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酸化還元反応式とイオン反応式

酸化還元反応式とイオン反応式の違いはなんでしょうか? それとも同じものなのでしょうか?

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  • malaytrace
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回答No.1

「酸化還元反応式」という用語はみたことはないですね。  酸化還元反応の「化学反応式」でしょうか?  イオン式を含む(広義の)化学反応式が「イオン反応式」  酸化還元反応の場合は、酸化剤・還元剤それぞれのはたらきを示すイオン反応式(通称「半反応式」)を、電子の数を合わせて加える(電子が消去される)と酸化還元反応の「イオン反応式」となります。  これに、反応前(左辺)の各イオンを(イオンでない)物質に書き換えるため、そのイオンが結合していた相手となるイオン(例えば酸化剤が過マンガン酸カリウムで、酸化還元反応のイオン反応式の左辺に過マンガン酸イオンがあるなら、相手のイオンはカリウムイオン 水素イオンがあって、「硫酸酸性」と書かれていれば、相手のイオンは硫酸イオン)を係数を考慮して両辺に加え、左辺はイオンを結合させて元の(イオンでない)物質の化学式に書き換え、右辺はイオンの価数を考えて結合させ物質の化学式に書き換えます。イオンが残らない形にできたら、酸化還元反応の(狭義の)「化学反応式」になります。  イオンをちゃんとイメージでき、一般的な化学反応式に馴れていれば、パズルを解くように化学反応式を書くことができます。ただ、「化学が苦手」という人は苦労するところです。大学入試であれば、大学の難易度によって出題の程度が変わる所でもあります。

noname#226966
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