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自衛隊機に中国軍機が異常接近
先月のニュースですが 私が驚いたのは中国軍の行為ではなく 飛んでた偵察機がYS11だったことです YS11は博物館で見るものだと思ってました これは 『無防備で威嚇ではないことを中国軍にアピールするため』 なのか 『こんな危険な場所へオンボロ機で向かいます』 という防衛費予算交渉戦術なのか どちらの思惑だと考えますか?
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>私が驚いたのは中国軍の行為ではなく飛んでた偵察機がYS11だったことです >YS11は博物館で見るものだと思ってました 海上自衛隊が居る厚木基地の近くに住んでいますが、YS11 (M だと思う) が毎日元気に飛んでいますよ。 航空自衛隊や国土交通省航空局も運用している筈。 民間旅客機としては全機引退しましたが、哨戒観測、訓練機、輸送機などで未だに十数機飛んでいる筈で、厚木周辺では毎日、航空自衛隊機と海上自衛隊機の 2 機が飛んでいるのを見ることができます。 『無防備で威嚇ではないことを中国軍にアピールするため』 『こんな危険な場所へオンボロ機で向かいます』 どちらでもなく、航空自衛隊の YS11E 電子偵察機は第一級の現役機です。 米軍でも電子偵察機は日本の YS11 よりも 10 年近く前に初就航していた Boeing 707 を Base にした RC135 が現役……と言うよりも第一線機として運用されています。 電子偵察機はあらゆる無線電波を収集記録分析する飛行機ですので旅客機や輸送機を Base に改造されます。 戦闘する飛行機ではありませんので戦闘能力を付加した新鋭機である必要はありませんし、対潜哨戒機のように旅客機や輸送機よりも航続距離や航続時間を要するというわけでもなく、燃費を気にするほど頻繁に用いるものでもないことから古い世代の貨客機を Base に改造するだけで済ませる場合が多いものです。 ただし、飛行機自体は輸送機であったものを流用した中古機でも、改装して搭載する電子機器は専用の高性能機器ですので「全体的に安価な」というわけではありません。
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- makocyan
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YS-11って、見た目ほどおんぼろではないんですよ。機体は頑丈で使い勝手がそれなりにいいことで有名。 特に正面装備以外の予算が万年金欠の自衛隊ですから、高い航空性能を要求されない機体にはそれなりのものを持ってくるのはおかしくない話です。別に自衛隊じゃなくたってそういうことをしている国は多いし。したがって『無防備で威嚇ではないことを中国軍にアピールするため』ではないと思います。 また『こんな危険な場所へオンボロ機で向かいます』でもないような気がします。いくら中国空軍だって、いきなり急接近するような田舎者丸出しの行動をするとは誰も思わないし。
お礼
今度はロシアが米軍機に仕掛けたそうです ありがとうございました
- TooManyBugs
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>どちらの思惑だと考えますか? どちらでもありません。 YS-11が日本の民間航空から姿を消したのは民間機に義務づけられた衝突防止装置の取り付けにかかる費用の問題などからであって老朽化が原因ではありません。 また、このような電子戦支援機のような偵察機はどの国も武装していませんよ。
お礼
>老朽化が原因ではありません。 知りませんでした ありがとうございました
- hideka0404
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オンボロで民間で使用しなくなったわけじゃないんです。 なかなか国産で優秀な期待です。 マッハはでないですけど、偵察監視目的なのでこの程度で良いんです。 そもそも武装していないのP3も同じです。 また、中国軍に安全をアピールしたいわけでもありません。 偵察潜入目的なら超音速のステルス「戦闘機」になります。 偵察機で武装なんて第二次大戦時の話ですよ。
お礼
日本は偵察監視ということですね 勉強になりました ありがとうございました
偵察機はゆっくり飛んで偵察する訳ですから、最新鋭機でなくても良いということです。 墜落の危険性が低い飛行機なら実績が十二分にあるYS-11ですね。 潜水艦を偵察していると思いますが、機体自体の価格より、偵察のための最新鋭機器の方がはるかに高価だと思いますし中国は涎を流して欲しがっていると思います。
お礼
>潜水艦を偵察している 勉強になりました ありがとうございました
お礼
>航続距離や航続時間を要するというわけでもなく、燃費を気にするほど頻繁に用いるものでもない 勉強になりました ありがとうございました