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重積分の問題です。

ramayanaの回答

  • ramayana
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回答No.2

ANo.1 への補足について。 P = t(Q)Q と表される理由。 一般に「実数を要素とする対称行列は直交行列で対角化できる」ことは、ご存知と思います。よって、適当な直交行列 O を選んで、 [1] U = O^(-1)PO が対角行列になるようにすることができます。U の対角要素全体は、P の固有値全体と一致します。よって、 U は、対角線上に n-1 個の n と 1 個の 2n が並び、他の要素が 0 の行列です。 O をもっと適当に選べば、対角線上の上から n-1 個が n で、一番下が 2n となるようにすることができます。 次に、n 次対角行列 V を「対角線上の上から n-1 個が (n)^(1/2) で、一番下の 1 個が (2n)^(1/2) であり、他の要素が 0」となるように定めます。 [2] U = V^2 = t(V)V です。 [1] と [2] から O^(-1)PO = t(V)V ですが、両側からそれぞれ OとO の逆行列を乗じて次のようになります( O が直交行列だから O^(-1) = t(O)である)。 [3]  P = Ot(V)VO^(-1) = Ot(V)Vt(O) = t(Vt(O)) Vt(O) そこで、 [4] Q = Vt(O) とすれば、P = t(Q)Q となります。 なお、O が直交行列だから |det(O)| = 1 です。また、det(V) = 「対角要素の積」= n^((n-1)/2)・(2n)^(1/2) = 2^(1/2)・n^(n/2) です。よって、 [5] |det(Q)| = |det(V)| |det(t(O))| = |det(V)| |det(O)|      = 2^(1/2)・n^(n/2) となります。

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