• ベストアンサー

ルベーグ積分の収束について

以下の定理について質問があります。 X∈Rとする。 可積分関数の列{f_n(x)}(n≧1)が Σ(n=1~+∞)∫(積分区間はX)|f_n(x)|dx<∞ をみたせば Σ(n=1~+∞)|f_n(x)|も可積分で Σ(n=1~+∞)∫(積分区間はX)|f_n(x)|dx=∫(積分区間はX)Σ(n=1~+∞)|f_n(x)|dx 以上の定理について、何故n≧1なのでしょうか? Σ(n=-∞~+∞)∫(積分区間はX)|f_n(x)|dx<∞ の場合は成り立たないのですか? どなたか詳しい解説をよろしくお願い致します・・・。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

成り立ちます。 あまり、ルベーグ積分の問題でもないです。 a[n] ≧ 0 のとき、 Σ(n=-∞~+∞) a[n] が有界であることと Σ(n=0~+∞) a[n] と Σ(k=0~+∞) a[-k] が両方とも有界であることは 同値なので、 ∫(積分区間はX)|f_n(x)|dx を n≧1 の部分と n≦0 の部分とに 分けて考えるかどうかだけの話になるからです。

noname#155181
質問者

補足

なるほど・・・。納得しました、ありがとうございます。 alice_44さん、ちなみになのですが x、y∈(0,n)、m∈Zとする。 このとき Σ(k=-∞~+∞)exp(-(x-y-mn)^2) はyに関して一様収束するでしょうか? するならば解説していただけないでしょうか・・・。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう