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コンクリート強度

 コンクリートの打設前に圧縮強度試験があると思いますが打設後の強度試験というのは行わなくてよいのでしょうか?私が知っている限りでは現場搬入時に強度を確認して必要な養生さえ行えばその後の強度については検査していなかったような気がします。  ちなみに高炉セメントB18-8-25では強度が18Nとなっていますが打設直後の値としては5Nとなっています。結局何を持って検査をすればよろしいでしょうか?  専門家の意見お待ちしてます。

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  • miboujin
  • ベストアンサー率45% (259/572)
回答No.3

自信はないのですが。 民間の場合。 表層地盤改良の場合は、打設前に改良まえの土を持ち込み、配合試験するのが基本なんですが、長年の感でだいたいの配合を決めているみたいです。80kg/m3とか。。。 その後、義務づけは無いとのことなのですが、後々で、もめ事の元になるのも。。なので、改良土の試験結果を施主に提出します。 サンプルとして、スコップで改良した地盤の土を土嚢袋とかに入れて、そのまま建設材料試験所に持ち込みます。改良した現場に対して、3本、サンプルをつくり3本ともに同じ試験をします。(なぜ複数採取するかというと、それぞれに配合ムラのあるなしを知るため。セメントの混ざりムラのあるなしの証明も含むそうです。) セメントミルク注入工法でのくい打ち(場所打ち杭って言うのでしょうか?)でも、テストピース(供試体って言うと思います)をとります。杭一本打設にたいして、サイロで混ぜられたセメントミルクを掘削穴に流し込む前に、3本とります。(直径約十センチ、長さ50センチくらい、専用のビニール袋にとります。) その後、通常、きっちり、一週間後(第一週)ときっちり、四週間後(第四週)に強度の検査をします。(日にちのずれは許されません!が、場合によっては、第四週だけという事もあります)四週だけの強度結果で良さそうなのですが、一週から四週までの増強度はほとんど一定なので、一週目の結果が、四週の試験結果の目安になるから、一週目も計測するのだそうです。(この点は自信ないです) また、土工の路盤材としては、再生砕石を使いますが、再生砕石販売元は、年に一回(で良いそうです)、サンプル(製品)を試験所に持ち込み、含水率、天圧強度、粒のそろい等の検査を受け、試験結果の報告と適正であることの証を受けます。(ミルシートと言うとおもいます)公共工事で再生砕石を使用した場合、このミルシートの提出を求められます。強度の参考にされます。 公共の工事では、地盤改良でも、くい打ちでも、砕石でも、このようにして採取したサンプルの試験結果の報告が必要になりますし、民間でも、ほとんど提出しているのが現状です。 もっと詳しく、カッコよく回答したいところなのですが、なんせ、建築会社勤務とはいえ、ただの事務員なもので、、、あまり専門的なことは勘弁してくださいね。ご参考程度に。

noname#11030
質問者

補足

 さすがに土木より建築のほうが品質管理に関しては詳しいですね、ミルシートって聞いたことあります。ありがとうございました。それで参考までにお聞きしたいのですが民間工事の場合、規格などは何を参考にしているんですか?公共工事では国土交通省などの規格を引用しているのですが民間ではどうなのでしょうか?

その他の回答 (3)

  • miboujin
  • ベストアンサー率45% (259/572)
回答No.4

民間の場合は、どの仕様書(○○県の営繕課仕様で、、とか交通省仕様、、で、とか)に乗っ取って施工するか、施主さんとの話し合いの結果、それに準じて施工するのだそうです。(今日、営業さんに教えて貰いました。ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ) ○○県土木工事共通仕様書っていうのが県の土木部から発行されていると思います。(土木部に問い合わせてくださいな。)ご質問の件も、これを読まれたら、確実な答えが得やすいと思います。土工とか、杭打ち、地盤改良、矢板打ち、様々な工事の基準が載っていますよ♪

noname#11030
質問者

お礼

やはり民間の工事でも県土木仕様書にならって行っているんですね、ありがとうございました。

  • hima-827
  • ベストアンサー率24% (1087/4414)
回答No.2

打設時に、テストピースを、とって、一月後くらいに、破壊テストするんじゃないのですかね?

noname#11030
質問者

お礼

 テストピースですね、回答ありがとうございました。

  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.1

これは土木コンクリートのお話しのようですので、違うところもあるかもしれませんが、建築のコンクリートの話をします。 打設時に試験を行うとありますが、これはコンクリートのスランプ(やわらかさみたいなものです)をはかることと、塩分や空気量をチェックしているだけです。強度試験はそのときはできません。強度試験を行うための供試体をそのときに作り、必要に応じて7日後や28日後、そのほか90(たしか)日後に実際に荷重をかけてつぶしてみて、強度をはかります。 ですから、何をもって強度を検査するかというと、実際にその供試体をつぶすことによってです。構造体からコア抜きして強度を検査することもありますよ。

noname#11030
質問者

お礼

強度試験のときに試体をそのときに作り検査をするんですね、ありがとうございました。

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