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にび色について

寺山修二や三好達治の文の中に「にび色の空」と出てくるのですが、 にび色(鈍色)とは何の色なんですか? 古語辞典によると喪服の色濃い鼠色となっていました。 古典に出てくるぐらいなので昔からあった色だと思うのですが、 何の(何から出された)色だったのでしょうか? また今は喪服というと黒のイメージがするのですが、 以前は喪服は濃い灰色だったのでしょうか? どうぞ教えて下さい。お願いします。

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  • Diogenesis
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回答No.2

下のURLの73番に 鈍色の色見本と簡単な解説があります。 橡(つるばみ,クヌギの古名)という団栗の実とへたを煎じて染め, それをお歯黒鉄で発色して黒味の灰色にしたものです。 同じ材料でも明礬で発色すると 33番の黄橡(きつるばみ)になります。

参考URL:
http://www.wanogakkou.com/life/00100/00100_003_04.html

その他の回答 (3)

回答No.4

わたしもひとつ付け加えで・・・ご参考までに。 「日本語大辞典」講談社 カラー版 の巻末特集に色名辞典があります。 色見本が印刷されていて, 「鈍色」にびいろ 薄墨に藍(アイ)をさして染めた染色を表す伝統色名。喪服の色に用いられた。天皇の喪服の色は特に錫紵(シャクジョ)という。 と説明がついています。

  • rasu_k
  • ベストアンサー率32% (21/64)
回答No.3

青木 玉(幸田 文の娘)の本で「幸田 文の箪笥の引き出し」で鈍色についてとりあげていたと思います。 他にも色についえこだわりのあるエッセイだったと思います。機会があれば、読んで見てください。

  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.1

 おはようございます。  下記のサイトが参考になると思います。ご想像のとおり,昔,喪に服する人が着用した色です。 http://www.iz2.or.jp/emaki/main1_sub5.htm

参考URL:
http://www.iz2.or.jp/emaki/main1_sub5.htm

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