ベトナムにおける技術の一般化はどう進んでいるのか

このQ&Aのポイント
  • ベトナムにおける技術の一般化の進捗状況を教えてください。
  • 技術の一般化には大学や企業の人々だけでなく、地域の教育レベル向上も重要です。
  • 日本企業がベトナムにシフトしていく必要性を感じている理由について教えてください。
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技術の一般化 現在のベトナムでは?

ここ数十年で低開発国における技術の一般化が進んでいると思われますが、現在のベトナムではどうなのでしょうか? 詳しい方がおられたら教えてください。 大戦後のアジア各国、特に中国、台湾、韓国は先進国への長年の技術留学の成果もあってかなりの水準になりました。 技術の一般化には大学や企業の一部の人間だけでなく、工場で働く従業員すなわち地域の小中高校を含めてのレベル向上が欠かせません。 私は日本企業が中国にシフトしてきたアウトソーシングを、今後は親日国家のインド、ベトナムなどにシフトチェンジしていく必要性を感じています。 特にベトナムは日本と距離も近いです。日本にとっては有望な技術友好国となると期待しているのですが。

  • gouzig
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  • TANUHACHI
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回答No.1

 これは実際に90年代半ばから2000年代にかけて、PCのフロッピードライブメーカーがタイ及びインドネシアで生産を行っていた実例があります。  私も少なからずそうしたデバイスに関係する仕事に従事もしていましたので実情をお話ししますと、それまで信頼していたメーカを信頼できなくなったとの経験がありました。  ドライブに搭載されているボードをいきなり変更するなどの、およそ日本のメーカーならば信じられない行為を平然と繰り返し、そことの取引も解除するに至りました。  ボードを変更するならマシン本体のチップセットやVFOまでもシステム的に変更せざるを得ない状態が発生し、最悪の場合は動作不能ともなりえます。  日本の技術スタッフが現地にいても、実際の工場ラインでその様な勝手なことをされてはとても許容などできもしません。  確かにASEAN諸国の経済発展には目覚ましいものがあります。けれどもそのASEAN諸国と取引をするにしても、一つ一つの国家だけで材料の調達から生産そして出荷までを完結しうるかと冷静に分析する必要もあるのではないでしょうか。その要件に「親日的であるかどうか」との相手国の国民の情動的な側面までも含めてしまいますと、かつてのCOCOMの様にイデオロギーを前提とする政治問題の領域にまで深入りしていく危惧も感じます。あくまでも経済関係と政治は別問題として切り離して考える必要がありますが、なぜか日本にはそうした部分をない交ぜにしてしまう政治風土も根強く現状には残されてもいます。  個人的にはベトナムに可能性を感じてはいますが、インドネシアやマレーシアそしてタイといった所には些かの危惧と疑問も感じています。  そしてインドに対しては、無責任との印象もあります。今から9年ほど以前の丁度ゴールデンウィークを目前にした今頃にJR西日本の福知山線脱線事故があったこともご記憶かと存じますが、その前日にパソコンのウィルス対策ソフトを開発するT社がとんでもないパッチプログラム(ウイルスパターン更新プログラム)を配信し、全国規模でのユーザーのパソコンを動作不能にするとのトラブルを引き起こしたとの事件がありました。当時の副社長はインド人の方で、当社に責任はないと言い残し、さっさとインドへ帰国していきました。個人個人は普通の感覚を持った人達かもしれませんが、それが一度ビジネスの場になったらおいそれと信用することに僕は疑問も感じています。

gouzig
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 TANUHACHIさんの具体的な例示でのご説明はとてもよく理解できます。 フロッピードライブ、懐かしいですね。 「ボードをいきなり変更」それは困りましたね。日本の技術スタッフが現地にいたとしても工場ラインの中で勝手にやられれば見つけようがありませんね。 私もインドに発注したソフト開発で、提示したスペックと違うものを納品された経験があります。問い合わせたら「その方がいいと思ったから」でした(笑)。 インドやベトナムの人たちはマナーも良く、TANUHACHIさんが云われるように「個人個人は普通の感覚を持った人達かもしれません」ですが、確かに生産を全面委託するにはいろんなリスクがありますね。 温和な国民性はいいのですが、一方では緻密さなどが不足するということにも繋がります。 東南アジア各国の教育水準はどんどん上がっていますが、厳格な生産管理は一朝一夕にはですね。 まだまだ10年、20年の積み上げが必要ということでしょうか。

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