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スキューバダイビング
水族館ではいけないのですか、海流に身を任せることは 上達者なら危険ではないとのコメントですけど関係者は どこにいったのかも掌握できていなかったのですから とんでもない場所で発見された人は、命綱とかつけて いないのでしょうか、海で迷子になるなんて、天候が急変 を理由にしていますけど、山などでは急変することは 普通だと思いますけど、海では珍しいのでしょうか 宜しくお願いします。
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ドリフトダイビングは、潮の流れに乗るダイビングですから、そんなに難しくはないのですよ。フィンワークしなくとも潮に乗れば流れていきますので。むしろダウンカレントといって断崖の近くなどで急に変化して海底へと流れ込む潮に引き込まれる方が怖いです。 >命綱とかつけていないのでしょうか ダイビングをなさらない方とお見受けしますが、命綱とは、一方の端をどこか固定できるところに結び付けて初めて役に立つものです。ダイビング中海の中にそんな場所はありませんので意味をなしません。私も潮に流された経験をもちますが、そういう時は潮の流れに逆らわずそのまま流されるのが一番体力が温存される方法なのです。そしてバディ(一緒に潜っている人)と常にかたまっていることが空などから見つけやすい方法です。見つかるまでの時間によりますが、体力を奪われることを防ぐ為に出来るだけ身軽にする必要がありますので、タンクやウエイト(重り)は途中で捨てたりもします。 >海で迷子になるなんて珍しいのでしょうか 今回はたまたま全員日本人でしかも7人という大人数だから日本でニュースになっただけです。少人数で潜っていて、上がるポイントを間違えるなんてミスは珍しくはありませんよ。でもそれが大事故にならないのは、天候に問題がないとか、潮の流れがないなどそれ以外の要素が悪い方に働かないからです。私が流された時も上に上がったら波が穏やかでしたし、船が見える位置でもありました。ですから船から見つけやすいようにシグナルフロートといわれる浮具を膨らませて、あとはバディとひたすら待ってましたよ。 ただ上級者が多ければ一度潜ると平均して40~50分は上がってきません。ですからその間に天候の急変などがあった場合上で待っている人はなかなか対応が難しいです。特にドリフトダイビングの場合は、通常船は潜っているダイバーのエアバブルを確認しながら後追いをするのですが、悪天候で波などが高くなるとそれが出来なくなりますので、見失う危険性はあります。上が大荒れでも海中の方は穏やかだったりするので、あれ、おかしいぞとダイバイーがわかるのはおそらく水面近くで減圧停止をする時ぐらいだと思いますね。