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【一眼レフ】フルサイズとAPS-Cの実質的な違い

この質問を読んでいただき、ありがとうございます。 最近、初めてのデジタル一眼レフカメラの購入を考えています。 自分なりに調べて、ボディはニコンのD610(フルサイズ)かD7100(APS-C)のどちらかにまで絞りました。 フルサイズとAPS-Cを比較すると、よく画角の違いについて触れられています。 私は風景写真(神社仏閣、夜景夕景、星空花火等)を撮りたいと思っているので、当初はフルサイズのD610の方がいいかと思いました。 しかし、ニッコールレンズの広角ズームレンズのラインナップをみてみると、フルサイズ用レンズが広角側14mm~、APS-C用レンズが広角側10mm~(換算15mm~)となっています。 そのため、双方の実質的な画角の違いはないように思えます。 そこで教えていただきたいのですが、例えば、フルサイズで15mmで撮影する場合と、APS-Cで換算15mmで撮影する場合で、何か違いはあるのでしょうか? 「フルサイズの方が奥行のある写真が撮れる」ともよく聞くのですが、換算の焦点距離が同じであってもフルサイズの方が奥行のある写真、深見のある写真が撮れるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.7

私が初めてフルサイズ(キャノン1Ds)使った時の感想は「6×4・5の画質だ」と思いました。 でも、それだけの差なんです。使う人が使えばカバーできます。 他の回答者が被写界深度とか、ボケがとか書いていますが、大型カメラで撮った写真は手前から遠景までピントが合って、一切ボケてはいません。それでも、コンデジの写真とは一目で違いが分かります。 奥行なども全然違います。 どうか、商業主義の安っぽい言葉に乗せられず、写真を楽しまれて下さい。

回答No.6

撮影対象が風景ですよね。また、広角での撮影が多いと考えているのであれば、どちらでも特に不満はないと思います。 ただ、フルサイズ素子を搭載している機種のほうが、画素数でAPS-Cモデルを上回ることが多いと思われるので、高解像の画像を要求する(B0とかで印刷)のであれば、広角での風景でもフルサイズが有利です。 フルサイズとAPS-Cでの表現の差は、被写界深度の浅い表現を用いたいときに違いが出てきます。ポートレイトとか、心象風景の描写(俗に、「空気を写す」と言うやつ・・・)ですね。 フィルムでなれた私の場合、APS-Cの深い被写界深度はやはり不満でした。デジタルを使わないといけない状況で、APS-Cのモデルを使用したことがありますが、やはりピントの深さが不満で、それらは里子に出し、今はフルサイズ(35mmフィルムサイズ)に戻しました。 でも、風景の場合は、比較的絞りを絞っての撮影になるので、APS-Cでも、フルサイズでもあまり表現に差は出ないと思います。 浅い被写界深度は、大きなフォーマットにしていくほど有利で、小さいフォーマットでは物理的に使えなくなってしまいます。表現の幅は、やはり予算の限り大きなフォーマットを選んだほうが広くなります。(そんなわけで、私は、中判デジタルバックがほしい・・・) 逆に、パンフォーカスを大きなフォーマットで得ようとすると、どうしてもシャッター速度が遅くなり、手持ちでの撮影に限界が出てきます。そうなると三脚などの備品も必要になってきます。 すべてを備えたものはなかなか無い物です。価格、機動性など大きなフォーマットを選択することで失うものもあります。逆に解像感(あえて解像度と言いません)の高い画質、浅い被写界深度表現の活用幅など得るものもあります。 私は、価格、機動性は無視して、やはり表現の幅の広さを常に選んでいます。 でも、購入にあたって、何を優先するかは、結局、購入者にしかわからないですよね。 私の回答が、選択の際の参考になれば、幸いです。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.5

皆様お答えのとおり、同じ画角なら、フルサイズ(個人的には、スタンダードサイズと言うべき)の方が、被写界深度において、絞り1段強浅くなります。 他にも、ファインダーの視野角が大きくMF時のピントの山の掴み易さなど視認性に優れる。 高感度ノイズ耐性・諧調性なども優れます。 デメリットは、システムトータルとしての機材の重量が増す事。 現実、四つ切ワイド程度で、APS-Cとフルサイズの見分けが付くか? 恐らく不可能でしょう。 何れにしろ、D610を購入されるのであれば、Capture NX 2 も買われる事を薦めます。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.4

追伸 D4はあえて有効画素数16.2メガピクセルで解像度よりも色、明るさの細やかな階調表現を重視しています。 http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d4/features01.htm#a1 http://photohito.com/camera/brands/nikon/model/nikon-d4/order/popular/

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.3

画素素子の大きさ参考URL http://takuki.com/gabasaku/CCD.htm 35.9×24.0mmサイズCMOSセンサー 面積861.6平方ミリ 23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー 面積366.6平方ミリ D610撮像素子はD7100の約2.35倍の面積がありますね。 焦点距離 18-200mm のズームレンズ場合 D7100で使用すると 35mm判換算:27–300mmレンズの画角に相当ですね。 http://www.nikon-image.com/products/lens/af/dx/zoom/af-s_dx_18-200mmf35-56g_ed_vr_2.htm 35.9×24.0mmの中心の23.5×15.6mm部分を切り取り約1.5倍拡大するとほぼ35.9×24.0mmの画像になる と言った感じです。 望遠を重視されるならD7100が有利ですね。 奥行き感の表現で背景をボカスことがあります。ピントの合う範囲(被写界深度)を狭くします。 焦点距離が長いレンズ、明るいレンズが有利です。 多くの場合人物撮影で利用します。 http://www.antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera3.html 被写界深度を狭くした風景写真は少ないですね。 遠近感(パースペクティブ)を強調するには広角レンズが有利です。 http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/03.htm 画角27mmで撮影する場合 D7100画角27mmで使用するレンズは18mmですから D610で27mmを利用するよりD7100の方が遠近感のある絵になります。 画素数はほぼ同じと考えると面積が大きい方が1画像素子の面積が大きく光の情報量も多く細やかな色の差を記録するのに有利といえます。 極端に言えば24色 色鉛筆より 36色 色鉛筆の方が有利。 顔なのど曲面の立体感は細かな明暗の差で認知するわけですから撮像素子が大きい方が有利でしょう。 夕焼けの雲の細やかな色の変化・・・・・・ 深見のある画像は画像素子が大きい方が有利なようです。 また、光量の少ない神社仏閣内部、夕景にはD610の方が有利と言えます。 しかし、その差を出せるレベルのレンズが必要でしょう。 その差を表現出来るソフト、モニター、プリンターなども必要ですね。 その差が鑑賞者が解るかは? D610、D7100ユーザーの作品を見て参考にして下さい。 http://photohito.com/camera/brands/nikon/model/nikon-d610/order/popular/ http://photohito.com/camera/brands/nikon/model/nikon-d7100/order/popular/ 私にはD7100で充分です。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.2

同じ画角であるなら、APS-Cとフルサイズの差はボケの大きさになります。広角ではあまり差はないかもしれませんが、望遠などでは違いも出やすいと思います。”奥行のある写真”というのはこのボケの大小のことかと思います。 フルサイズとAPS-C、ズームレンズで見ると大差ないと思えるかもしれませんが、単焦点でみると大きく違います。フルサイズであれば35mmや28mm、24mmなど使いやすい長さの単焦点があります。35mmと28mmはf1.8の手ごろな良いレンズがありますね。ですが、APS-Cでは手ごろな単焦点広角レンズはありません。20mm(30mm相当)がありますが、結構な値段です。それより短いレンズは、とても換えそうにないような値段ですね。 一般的な撮影ならズームで十分ですが、単焦点はゆがみが少ないので建物には良いですし、夜景などでは明るいのもありがたいです。一段上を考えるなら、広角ではフルサイズがさまざまなレンズが選択できます。

  • p-p
  • ベストアンサー率35% (1981/5642)
回答No.1

>>「フルサイズの方が奥行のある写真が撮れる」ともよく聞くのですが、換算の焦点距離が同じであってもフルサイズの方が奥行のある写真、深見のある写真が撮れるのでしょうか? ●換算倍率が同じ場合、撮像素子(CMOSやCCD)が大きい方が被写界震度が浅くなります (つまりはピントが合う範囲)なので背景をぼかした写真が撮りやすくなります。 同じ理由からコンパクトデジカメや携帯電話のカメラの方が撮像素子が小さく 被写界震度が深くなるので(背景もモデルも全部にピントが合った写真になりやすい)、ボケのある写真が取り難くなります。 立体感がある写真とはモデルのみにピントがあって背景がぼけてる写真の方がモデルが浮かび上がって 立体的にみえますよね? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B1_(%E5%86%99%E7%9C%9F) https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9C%E3%82%B1%E5%91%B3%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP573JP573&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=Qi7yUqqfHojikgWGkYDwCg&ved=0CCcQsAQ&biw=959&bih=748 ボケを生かした写真が希望でなければAPS-Cでもフルサイズでも気にすることはありません。 ちなみにすべてにピントが合った写真はボケ味のある写真よりごちゃごちゃした感じになります。 APS-Cでボケを作ろうと思うと、フルサイズ機よりも換算倍率を大きめにする必要があります。

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