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看護研究での統計の仕方がわかりません

看護研究なのですが、どのように統計処理するればよいのか、どなたか教えて下さい。 糖尿病患者に対して、看護師と栄養士で指導を行い指導前と6か月後のHbA1cの値(A群)と看護師と栄養士と薬剤師が指導を行い指導前と6か月後のHbA1cの値(B群)を調査しました。どちらもn=10です。B群の方が効果的であったと証明したいのです。 A群の指導前と6か月後の差とB群の指導前と6か月後の差を対応のないT検定すればよいのでしょうか? また、A群の指導前と6か月後の値を対応のあるT検定し、B群の指導前と6か月後の値を対応のあるT検定して、P値で比較してもよいものなのでしょうか?

みんなの回答

  • r_nurse
  • ベストアンサー率65% (180/274)
回答No.1

基礎的な方法としては、両群の介入前後の差の平均値を算出し、その差が0を帰無仮説とする(対応のない)t検定を行うことになると思います。 前提条件として、介入前のHbA1cの値、性差、介入者の違い等々、効果に影響を与える可能性がある変数が同じである必要があり、異なっているのであれば、それらを独立変数として投入するような多変量解析が必要だと思います。 しかしながら、各群のnが10ということであれば、検出力が極めて低く、明らかに大きな効果以外は見逃す可能性が高いと思います。(統計学的に有意でないということは、「効果があるとは言えない」のであって、「効果がない」ということではありません。)個人的には、このようなデザインの研究はしません。 また後半にあるP値で比較するという表現がありますが、P値は効果を比較するのに適した指標ではありません。

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