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ビロードの意味
ビロードの意味がわかりません。 以前辞典で調べたものと最近ネットで調べたものとでは、意味が違います。 辞典には、綿・絹・毛などで織って毛を立てたやわらかくてなめらかな織物。 ネットには、、平織か綾織の経糸にパイルを織り出したパイル織物の一種である。 とか、輪奈(わな)織の一種で,ベルベットvelvetに同じ。 (輪奈織=表面が輪奈(輪)で覆われている織物の総称。) とあります。 辞典や、記憶が正しければ、DS辞書にも、輪関連は言及されず、ネットには、どこも輪関連の輪奈という言葉が出てきます。 時代とともに、そのものか、または、意味が違ってきたのでしょうか?
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日本語の 「ビロード」 はポルトガル語の veludo あるいはスペイン語の velludo が起源です。聞き方によっては 「ベルベット」 と言っているようにも聞こえたらしく、両方の言い方が普及しています。 下記のサイトを見ると 輪奈織とビロード織はともに添毛織と呼ばれるものです。 とあります。 → http://www.ykya.co.jp/yokuarusitumon/1-10/9/ys.htm その 「添毛織」 とはどんなものかといえば 「表面を毛羽立たせた織物」 のことであると説明があります。ただし、 輪奈とビロードの違いはその製法にあります。 とあるので、「輪奈」 と 「ビロード」 とは 「製法」 が異なるようです。 「製法」 の違いまでを考慮に入れると 「輪奈」 と 「ビロード」 は異なるものであるということになりますが、「表面を毛羽立たせた織物」 であるという点においては共通しています。 「ビロード」 という語を 「表面を毛羽立たせた織物」 を総称するものとして用いる場合には 「輪奈」 も含めてもいいかもしれないし、個別のものとして見る場合には使い分ける、ということになるのではないでしょうか。
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- iseab
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ビロードはカタカナだから元は外国語 なので 訳す人が違うと訳す事柄も変わる筈 ただ それだけの事だと思います
お礼
なるほど。 人それぞれ捉え方の違いなのかもしれませんね。 明確な意味はないのでしょうね。 回答ありがとうございました。
お礼
たしかに、どこかのサイトには、「または」と書いてありました。 つまり、2種類をまとめて意味に出ていました。 ビロードにも、輪奈とそうでないものがあると言う意味なんでしょうね。 それを1つの意味にわからなくて混乱していました。 回答のおかげで『製法』の違いということがわかりました。 ありがとうございました。