太平洋戦争とは? 歴史的な流れから考える

このQ&Aのポイント
  • 太平洋戦争は、戦って負けるか受け入れるかの選択肢しかなかった
  • 地政学の考え方から見ると、太平洋戦争は避けられなかった
  • 中国の行動が太平洋戦争前の地政学の考え方を示している
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太平洋戦争

太平洋戦争は 歴史の流れをみれば、避けられなかったと思います。 もし、ハル・ノートを日本が受け入れていれば、もちろん、避けられたとは思いますけど、それは戦って負けたのと同じ結果を受け入れることでしたからね。 たとえば、「おまえらの自宅をタダでよこせ。おまえら全員出て行け!」と暴力団に要求され、そのとおりにすれば、もめ事は起きません。 でも、それに抵抗すれば、いろんな暴力沙汰が起こるでしょう。 暴力団は、自分たちが暴力をふるいながらも「お前らが自宅から出て行かないから、怪我人が出たんだ!責任はお前たちにある!」と言うでしょうね。 泥棒たちから、自分たちの財産を守ろうとすれば、どうしても戦いが起こります。泥棒に財産を素直に渡せば、争いは起きないかもしれません。(全部奪われたあとで、殺されるパターンもありますけどね) 今の世界は、日本を除いて「地政学」という学問で外交・軍事戦略を決めているといえます。この地政学は、ドイツで発祥し、国家を生物(有機体)のように考えます。そして、その生物学はダーウインの進化論が取り込まれています。 つまりは、弱肉強食、適者生存の考え方です。 また、生物は生きるために、食物をとり、そして成長してゆきます。弱い生物は食物となり、強い生物の食物になります。 もちろん、現在は若干の修正が入っているでしょうけど、太平洋戦争当時は、この考え方が世界標準でした。つまりは、戦いは避けられなかったといえるでしょう。 ちなみに、中国は、「大中華帝国の建設」を目標にしていて、現在も、太平洋戦争前の「地政学」の考え方で行動していますし、尖閣や南シナ海での中国の横暴ぶりがそれを証明しています。 みなさんは どう思いますか?

  • 歴史
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質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11114)
回答No.6

何が質問なのかよく分からないので、好き勝手なことを書かせてもらいます。 個人的な見解なんですが、地政学ってすっげー「雑」な学問だと思うんですよねえ。そのお説に従えば、キャスティングボートを握るのはロシアのはずなんですが、ことヨーロッパ史を見てもロシアがキャスティングボートを握ったなんてほとんどないです。「あ、そっちの人も参加してたんだ」くらいですよ。 だいたい、場所でその国家を語るなら、山とか川とかの地形はもちろん、雨が多いとか少ないとか暖かいとか寒いとかの気候の影響だって大きいはずなのに、それが考慮されてるフシはないんですよね。半島国家だからそれはそれで特有の事情があるのは同意しますが、じゃあ同じ半島だからといって朝鮮半島もマレー半島もスカンジナビア半島も一緒くたにするのは乱暴にも程があるんじゃないかと思います。 いい加減といわれる経済学や心理学よりはるかにテキトーな学問じゃないかと思います。 中国が地政学に基づいて行動しているのかなあ。そりゃ、参考にはしているでしょうけど、例えばFRBのバーナンキさんが何派に所属する人なのか知りませんが、どの派に所属していたとしても、その理論だけでFRB議長をやってるわけではないでしょう? 経済だってマクロの立場とミクロの立場で見解は相違するものなのに、歴史とか地政学のようなものを単純化することって不可能だと思うのですけどね。だけどはっきりいえば歴史や地政学的なものを研究する人って数字にからっきし弱い人が多いのでそういう分析はできないのかもしれないですけどね。まあ歴史なんてのは主観の集合で、科学的視点の「か」の字もないですけどね。

love_pet2
質問者

お礼

みなさん、ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6196)
回答No.5

補足として の独り言 質問者の言い事は  ハル・ノート受け入れは仕方ない   (質問とはあまり関係ない前文)  で他国の戦略として『地政学』がその高度指針になっている  中国も大中華帝国の建設=「大中華帝国の建設」  でこれにNO2の方が反対意見を述べている。  個人的には質問者もNO2の方もどっちも基本的な事には自分は同意なんだよなぁ・・。 無論全部の部分が同意するわけではないけど。  地政学の基本的な学問としての部分の知識はNO2の言ってることも無論知ってます。  ただ細かいとこを指摘しても、わざわざ肝心な質問部分のとこと関係ないことだしね。  で細かい違いは質問者は地政学は『指針』、違う、それは『道具』 自分もそれを分かってる。しかし実際に国家の行動を見てると、その道具が指針となる。  特に日本。  例えば日本国憲法前文を見ると『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』  これ地政学と真っ向から対立するよね。また日本の河野談話の成立の経緯を見ても地政学を無視していると思うのよね。  これを前提に憲法9条の考え型かあるわけだからw  日本人によくあると思うが、江戸時代から続く貸し借りの文化をそのまま国家間のつきあいに当てはめる場合が多い。  有名なとこではチャーチルの回顧録かね  http://d.hatena.ne.jp/niguruta/20130126/1359208570  これは無論近代の時代。日本近代でも日本は海洋国家なのに内陸に覇権を求めようとした時点で地政学的には矛盾に満ちていつわけでw  ただまぁ・・質問者の下りの中国も大中華帝国の建設=「大中華帝国の建設」は 自分も少し違うとは思うけどね。これはどっちかというと中華思想ってとこかねw  あと、ハル・ノートを受け入れず、平和的解決を模索すれば戦争は避けられた というのも同意、但しその場合は植民国家(奴隷)としての平和だけどね

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.4

ハル・ノートを受け入れず、平和的解決を模索すれば戦争は避けられた。 軍事的解決をしようとしたため戦争を起こした。 ハル・ノートが受け入れられないから戦争は不可避だ、という発想は短絡的だと思います。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.3

何について「どう思います?」と聞いているのかな 話が冗長で、結局何?と言うのが正直な感想

  • NURU_osan
  • ベストアンサー率50% (297/593)
回答No.2

 質問文からはあなたが何を知りたいのかがはっきりしません。  質問するにあたって、回答に必要な情報を提示するのは大切ですが、同じくらいに不必要な能書きを削除することも大切です。これから質問しようとしているという時点であなたは自分の知識が不足していることを自覚しているはずです。その知識に不足を感じている人が知識をひけらかしたところで無駄な恥をかくだけだと理解すべきです。  質問文からわかるのはあなたが地政学を誤って理解しているということです。  近代地政学はドイツで発祥した学問ですが、地政学的発想そのものは古代ギリシャにすでにありました。そして国家を生物のように考え云々以降のくだりは地政学の応用の話であって地政学そのものの話ではありません。しかも、その応用の話も覇権主義的見地からの地政学の話に過ぎず、恐ろしく狭い範囲でしか見ていないようです。  また、日本が地政学を無視しているかのような認識も明らかに間違っています。近代以降の軍事・外交・経済で地政学を無視する愚か者はいません。日本も明治時代には地政学の重要性に気付き、かなり早い時期に取り入れています。  地政学とはその地形が持つ特色がその地域の軍事・経済・政治にもたらす影響を分析する学問にすぎず、国家戦略そのものではありません。国家戦略は地政学を参考に決定されるものですが、国家戦略そのもの、つまりその国が何を目指すかは地政学とは別の問題なのです。ただ、地政学はその地形がもつ先天的制約から選択可能な選択肢はこれとこれとこれしかないというようなヒントを提示するだけの学問です。つまり単なる道具にすぎません。  覇権主義者・帝国主義者が地政学を学べばあなたが考えるような学問になるというだけのことであって、覇権主義以外の見地からすればまた別の形になりうるものです。  つまり、あなたはただ単に単なる道具に過ぎない地政学という学問と、国家戦略を決定づける意思としての覇権主義とを混同しているのです。両者は全く別のものであるということを、あなたはまず理解しなければなりません。  それをせずにどれだけ質問を繰り返しても、あなたが望む答えは返ってきませんし、もしあなたが望む答えを返す回答者がいるとすれば、その人はやはりあなたと同様に地政学を誤って理解している的外れな考えの持ち主であってその回答は客観的には「正解」からは外れたものにならざるを得ないでしょう。  中国云々についていえば、彼らは地政学的見地に基づく軍事的発想は持っていますが、地政学を真に正しく理解して国家戦略を決定しているとは言えません。  彼らは海洋国家を目指していますが、これは明確な国家戦略があってのことではなく、ただ単に膨張主義的本能に基づくものにすぎないからです。地政学を真に理解して国家戦略を策定しているのであれば、彼らは中国という大陸国家を海洋国家へ転換させることが無駄であることをすでに知っていなければなりません。  また、海洋国家として東シナ海や南シナ海を内海化したいのであれば、フィリピンやマレーシアを軍事的に圧迫するのは明らかに誤った方法です。  つまり、中国の軍事・外交の実際は地政学的には矛盾に満ちたものでしかありません  中国の海洋進出は地政学的見地に立った国家戦略策定の結果ではなく、海洋資源への欲望と国家的民族的見栄の反映と見たほうが自然でしょう。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6196)
回答No.1

・・・大体 同意見なんすよねぇ・・。

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