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従業員一人当たりの売上高と経常利益率は相関関係があるのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • at9_am
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回答No.1

> 従業員一人当たりの売上高と経常利益率は相関関係があるのでしょうか?  従業員一人当たりの売上高=売上高÷従業員数  経常利益率={売上高-(原価、従業員の給与等、経費)}÷売上高 なので、ほとんどないか、あっても弱い。

bsik_snti
質問者

お礼

ありがとうございます。 とてもわかりやすくて助かりました!

その他の回答 (1)

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.2

多くの要素が関連してくるので、単純に「相関関係がある」とは言えません。 一般論として、「従業員一人当たり売上高が高い」ということは、効率的に販売をしているわけですから、このこと自体は経常利益率を上昇させる効果があります。 しかし、「従業員一人当たり売上高が高い」ということは、それだけ従業員が優秀であり、従って高い給料をもらっているからかもしれません。つまり、「従業員一人当たり売上高が高い」のは「従業員一人当たり給料が高い」ことを意味するのかもしれません。「従業員一人当たり給料が高い」ということは経常利益率を低下させる効果があります。 また一方、「従業員一人当たり売上高が高い」のは高額で売れる商品を扱っているからかもしれません。一棟5千万円のマンションを売っている建設業者と一つ500円のクレープ屋さんとでは、従業員一人当たり売上高は当然違いますし、不況になってマンションの売れ行きが落ちて安売りをするようになると、建設業者の経常利益率は従業員一人当たり売上高とは無関係に低下します。 さらに、業態による差もあります。同じ商品を扱っていても、小売業と卸売業とでは「従業員一人当たり売上高」が異なります。消費者は小売店へ行き「これ一つください」と言って商品を一つ買います。一方小売業者は卸売り店へ行き「これ千個ください」と言って同じ商品を千個買います。ですから、卸売業の「従業員一人当たり売上高」は小売業より高くなります。小売業者は商品を安く仕入れたいので、同じ商品を安く売ってくれる卸売業者を探します。そこで卸売業者は粗利率を低くして売ります。その代わり販管費比率も低いので、結果として経常利益率は小売業と卸売業とでは大きな変化はなくなります。 結局、従業員一人当たり売上高は経常利益率にプラスの寄与があるが、実際には相関があるとは言えない、ということになります。 ただし、もし質問者さんの問題が損益計算書の練習問題であって、他の条件がすべて同じであるならどうか、という条件での質問であるなら、相関があるといえます。

bsik_snti
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。具体的でわかりやすかったです。助かりました!

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