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自動運転車
phjの回答
- phj
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日本中の車が全部自動運転、ということでいいのでしょうか。 飛行機は基本的に減らないでしょう。日本国内の航空路線は新幹線との競争で、新幹線が4時間以内で到着できる場所には殆ど飛んでいません。4時間以内というと、東京を基点にすれば青森と広島あたりまで到着できます。これを超える区間なら飛行機を選択する人が多くなるということです。 これを車で行こうとすると、青森や広島まで車でどちらも大体700キロ前後、すべての自動車が自動運転になるなら、少なくとも高速道路上ではほとんど渋滞がなくなりますので、時速100km/hで走れても7時間、実際には休憩を入れる必要がありますので、9時間ぐらい掛かるかもしれません。そして、高速道路代が1万5千円ぐらいにガソリン代が最低でも1万ぐらいかかるでしょうから、乗車人数が2人までなら時間を含めたパフォーマンスで飛行機のほうがすぐれているでしょう。 よって、どんなに自動運転が進んでも、飛行機にはあまり影響はないでしょう。 電車については、場所によって影響が違うと思います。 首都圏や京阪神などの交通網がやたらに発達し、人口密度の高い所では今まで通り電車の利用客も相当に多いと思います。なぜか? 理由は簡単、運転は自動でも結局駐車場が無いからです。 現在でも都心部に住む人が自動車を所有しない理由は「駐車場代が高いから」ですし、近隣の人が電車を使うのも「駐車場が無い、あっても高い」と電車に乗る手間を考えてもコストパフォーマンス的に、電車のほうが便利だからです。 地方については、自動運転車に乗る際に運転免許がいるのか、ということが問題になるでしょう。必要なら、現在でも自動車を運転出来ない学生などの足として存在して地方鉄道などはそのまま残る可能性は高いですが、高齢者は多少ぼけても自動運転車を利用するでしょうから、地方鉄道の収益は悪化するでしょう。 もし自動運転に免許がいらないなら、地方鉄道は壊滅的な打撃をうけるでしょう。極端に言えば幼児一人を自動運転車に乗せて、山間の集落から幼稚園に通わせることも可能になる、ということだからです。そうなると、乗り合いバスも壊滅的になくなるでしょうし、タクシーもなくなり、レンタカーだけが繁盛することになるでしょう。
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