「さらばシベリア鉄道」カットの訳

質問

昨年末、大瀧詠一さんがご逝去されたことは記憶に新しいところですが、
追悼の意味も込めて、久しぶりに、アルバム“A LONG VACATION”を聞きました。
中学生から高校生時代の記憶が懐かしく思い出されました。
その当時は、レンタルレコードで借りたレコードからカセットテープにダビングして聴いていました。

その後CDが普及し始めて、大学生のころに、改めてCD版(27DH-5300)を買い直したのですが、
このアルバムには「さらばシベリア鉄道」が収録されていませんでした。
「君は天然色」から始まり、「カナリア諸島にて」「恋するカレン」などなど大好きな曲を経て、
アルバムの最後を締めくくるシベリア鉄道が入っていないことに、大きな違和感を感じていました。

そして、最近また引っ張りだして聴いたロンバケですが、シベリア鉄道が入っていないことにどうしても納得できずに、結局“30th Edition”(SRCL-8000/1)を新たに買いました。
ロンバケはあの10曲が全部集まってアルバムが完全なものになると思うのですが、なぜ、あのCDでは、わざわざシベリア鉄道をカットしたのでしょうか。

その経緯をご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいのです。
よろしくお願いします。

回答No.2

t78abyrf9c · ベストアンサー

「冬の歌だから」という理由でカットされたそうですが。
http://blogs.yahoo.co.jp/layhishead1980/10076270.html

上記のページもご覧になった上での質問でしたら、ご容赦を。

お礼

ご紹介いただいたページは初めて知りました。
このブログの主がどういう方なのか分かりませんが、いろいろなアーティストに関して書かれていますね。

「初版とは内容が一部異なります」ってステッカー、貼ってあったかなぁ…貼ってあったんでしょうね。
今なら捨てずに、カバーについているステッカーは丁寧に剥がしてケースに貼るし、帯はケースの中にしまっておくのですが、当時はそんなこと全く考えませんでした。

ブログ主さんも、シベリア鉄道がカットされたのはやっぱり衝撃的だったんですね。
カット理由が「冬の歌だから」って。わかりやすいっていえばそれまでですが、シベリアって年中冬なんじゃ…？
確かにアルバム収録の他の曲とは違う色をしていますが、アルバムって曲のエンディングと次曲のイントロをセットで覚えているものなので、“ＦＵＮ×４”のあと何もないってのは違和感ありありでした。

t78abyrf9cさん、貴重な情報ありがとうございました。

回答No.1

tenteko20

http://ja.wikipedia.org/wiki/A_LONG_VACATION

推測ですが上記のサイトの「さらばシベリア鉄道」がカットされた1989年盤(CD:27DH-5300)の説明をみると、元の音源であるアナログマスターテープの状態が良くないような記載がありますので「さらばシベリア鉄道」の部分に音質に問題があってカットされたのかもしれませんね。

お礼

該当のWikipediaのページは、こちらに投稿する前、この疑問を持ったときに閲覧しました。
tenteko20さんが指摘されている部分も、アナログを回した最後の１回で全曲デジタル化はできたと、
私は思い込んでいるので、この疑問の解決には至らなかったのでしょう。

それと、記事にあるようなマスターテープの劣化や音質、世代の関係があったとしても、
後発のCDでシベリア鉄道が復活しているので、カットした理由が他に何かあるのだろうと。
その時期に、他のアーティストに提供した関係とか、それ以外の理由で敢えて外した…
などと、私が勝手に「謎めいた事実」と思い込んでいるからですね。

早速のご回答、ありがとうございました。