- ベストアンサー
灯油をススを出さずに燃やす方法
皿に少量の灯油と何か芯になるもので燃やすと大量にススが出ますが、ファンヒーターでない灯油ストーブ(ヤカンを上に乗せる様なもの)ではススが出ていません。 芯の炎の上に何か網状の筒で燃焼室を設置すればススが出ないようなのですが、実験的な簡単な装置で、単にそのような筒だけで、うまくいくとは思えません。(例えば、その筒を外部からガスバーナーで赤熱させるなどが必要?) あの石油ストーブの燃焼方法を簡単な構造で再現できる方法はないでしょうか? また、上記ストーブの燃焼は完全燃焼なのでしょうか?単にススが目に見えない程度のものなのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私も試してみました。リポビタンDのキャップに灯油を入れ綿棒の頭を切って立てかけました。燃焼筒にはホワイトアスパラ缶の底を抜いた物を作りました。消火用に缶コーヒーの飲む側を抜いた物も作りました。 すすをあげて燃焼中のリポDキャップにホワイトアスパラ缶をかざしてみました。上下に移動することですすの量は多少は変化し、最も少なくなる点もありましたがストーブのように完全にすすが消えることは無理でした。このことから燃焼ガスを導くだけの簡単なものではなく形状に工夫が必要であることが想像できました。 次にホワイトアスパラ缶の下から3cmほどに8mmドリルで多数の穴を開け二次空気の導入を考えましたがましたがあまり変化はありませんでした。このことから二次空気導入と言ってもその時点での燃焼ガスがかなり高温でなければ反応するはずがないという至極当然のことが思い当りました。 いろいろ試すうちで、点火直後で灯油の温度が低く綿棒の頭だけから炎が上がっている間はすすが出ず、灯油の温度が上がってキャップ全体から炎が上がるとすすが出ることが分かりました。このことから装置の形状に対して炎を小さく制御すればすすが出ないというご質問と関係のない当然の結論に行き当たりました。 というわけで分かりません。
その他の回答 (4)
なろほど今まで知ってはいましたが疑問に感じませんでした。昔のストーブは筒を持ち上げてマッチや点火装置で火を付けますが、筒を持ち上げている間は猛烈にすすが出るのに筒をおろすと直ちにすすが消えます。筒の温度が影響しているとは納得できない現象です。 http://www.webshiro.com/syouhinsetumei/MD25M-104FH.html この構造図から想像ですが燃焼ガスを筒に沿って上昇させることで周囲に逃がさず高温状態を保ち二次空気を入れて完全燃焼させているということかもしれません。
お礼
分かりやすい図をありがとうございます。
補足
私の方はというと、灯油を実際に(上記質問で記載の方法で)燃やしてみてススの多さに改めて気付かされました。 アラジンブルーフレーム ストーブは芯を燃やすのに、また、燃焼室といったものが無いのに青い炎で燃えているのが不思議な感じがします。
- 13hisa
- ベストアンサー率4% (3/69)
吸入空気量を思い切り増やして希薄燃焼側にセッティングし、燃焼温度を上げて噴射した燃料を完全に燃やしきってしまえばいいのですが、実際には難しいと思います。
お礼
噴霧器からして難しそうですね。 ご回答ありがとうございます。
- Equ-Tony3525
- ベストアンサー率6% (8/129)
ススは不完全燃焼によって起きるので酸素をたくさん送ればいいんじゃないでしょうか
お礼
ご回答ありがとうございます。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
芯の部分で不完全燃焼していた可燃性のガスが灼熱した燃焼筒で空気と結合して完全燃焼する 同じような話は工業的にも良くある話で、一旦燃料を蒸し焼きにするなどで不完全燃焼したガスにし その後(空気)酸素を送り込んで完全燃焼するという感じ 冷えた筒を置いただけじゃ、燃焼ガスは空気と結合できない 一定以上の高温状態だから可能
お礼
> 冷えた筒を置いただけじゃ、燃焼ガスは空気と結合できない > 一定以上の高温状態だから可能 ご回答ありがとうございます。
お礼
いろいろと実験して下さりどうもありがとうございます。
補足
芯がほとんど出ていない状態で灯してみました。 http://vanilla.cool-biz.net/TS3V0005.jpg 金属キャップの2mm径の穴から芯を出しています。 下半分は青い炎になりました。 やってみないと分からないものですね。