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芯式の石油ストーブの燃焼について
長年販売されている芯式の石油ストーブにアラジン・ブルーフレームとニッセン・フリージアがあります.どちらも使う燃料は灯油ですが,一方のは炎は青色,他方は黄色です.ロウソクの炎の中心部が黄色なのは酸素不足による不完全燃焼のためといいます. アラジン(BF3905 W)とフリージアは時間当たりの灯油消費量は同じ(0.26リットル)で,発熱量(暖房出力)も同じ(2.68kW)です. 1.灯油が燃えるときに発する熱量は一定のようですが,完全燃焼する場合の炎の色は何色でしょうか. 2.灯油が燃えるときの炎の色による燃焼温度の違いはあるのでしょうか. 3.炎の色の違いが生じるのは,一方が酸素不足で燃えているからでしょうか.
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- mimazoku_2
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えっとですね。 >1.灯油が燃えるときに発する熱量は一定のようですが,完全燃焼する場合の炎の色は何色でしょうか. これは、燃焼時の空気の供給量により、変わるようです。 >2.灯油が燃えるときの炎の色による燃焼温度の違いはあるのでしょうか. 色温度が高いようですが、灯油のエネルギー量は変わらないので、総合的な違いはない模様。 >3.炎の色の違いが生じるのは,一方が酸素不足で燃えているからでしょうか. 酸素不足ではなく、燃焼時の空燃比の問題のようです。 それと、動画がありましたが、空気の供給方法に違いがあり、燃焼時の色も違うようです。 http://www.aladdin-aic.com/products/bf/howto/index.html ブルーフレームの場合、蜂の巣状の部分から、空気が供給できる構造になっているようですので、炎が青色になるのだと思われます。 私なら、トヨトミのこのストーブにしますね。 http://www.toyotomi.jp/product/oil-heater/convection-item01.html#RB-25C 理由は、温暖色の炎で暖かみを感じることが出来、かつ、光が出ているので、停電時にも役立ちます。 あと、メーカー指定の手順で使えば、問題はありませんよ。
お礼
mimazoku 2さん,早速のご回答ありがとうございます. 炎の黄色と青には発熱量(温度差)の違いはない,ということですね. ガソリンエンジンですと完全燃焼で燃費がもっともいい理想空燃比は15:1くらいだったと思いますが,気化した灯油が燃える場合には黄色と青色の違い(空燃比の違い)は発熱量や燃費に影響しないということですね. たしかに暖色系の炎は癒し効果がありますね.