「死人に口なし」「安全なのは死人だけ」‥
死者は手をださない・口をきかない‥ということで、自分が圧倒的に有利な立場に置かれることになります。生きている間にどうしても抜くことが出来なかった相手でも、死んでしまうと、いずれ自分が抜きさることができると考えることで、自分が優位に立てます。
自分が優位に、圧倒的に有意に立つと、人はその相手に対しての敵愾心をなくし、慈悲深くなり、また、いい面を思い出す余裕もでてきます。その結果、死んだらイイ人になってしまうと解釈できます。
また、死者に対して悪く言うという冒涜する行為をすることは良くないことであるという認識がされていることから、あえて、悪い面を見なくなるということ、そして、「イイ人だったのに」という決り文句があるということも重要な要因でしょうネ。
kawakawaでした。
補足
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