童話 浦島太郎の結末
亀を助けて竜宮城に連れて行かれ、
お土産に玉手箱をもらって、村に帰ってきました。(1)
しかし、村では永い月日が経っていて、
みな、知らない人ばかりです、
寂しさのあまり玉手箱を開けると、白いお髭のお爺さんに成ってしまいました。(2)
この童話ですが、実は続きがあって、
その後、白い鶴になり、
鶴は千年、亀万年、めでたしめでたし。
このように続くと聞きました。
(1)で終われば、めでたし、めでたし,スッキリします。
(2)で天涯孤独にされ、揚げ句の果ては、いきなり鶴にされ、
これから千年、
どうやって生きて行けと言うのでしょう。
まだ、知らない人ばかりとはいえ、
人間として、漁師として、生きる方が、
ましではないでしょうか。
乙姫様はなぜ、玉手箱を渡したのでしょうか。
きっと、よほどの恨みがあったのでしょうね。
いつもいつも、仲間である魚たちを、
浦島太郎が獲るものだから、
「お前も猟師から狙われる身になれ」
と言う気持ちでしょうか。
これは最初から仕組まれた罠だったのですか、
鶴ではなくサギだったのですか。
この話の意図するところは何でしょう。
あまり人のことを構うと、良い事は無い、放っておけと言うことでしょうか。
ほんとはどうなんでしょう。
補足
はいそれです多分(笑)