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遺伝についての問題でわからないことがあります

赤花と白花が対立している植物において、白花が赤花に対して優性となっている場合、分子レベルではどのようなことが起きているのでしょうか? という問題です。

みんなの回答

  • customar
  • ベストアンサー率17% (68/392)
回答No.4

Rrで白になるのでしょ。 #1のお礼にrrと書かれていますがまとめ方を慎重されないと語弊が生じます。 rは赤を作る能力がない遺伝子です。なのに、赤を作るのを邪魔する遺伝子であっていいのか。 つまりそもそもRが赤い色素を作る遺伝子だったのではなくて赤い色素を作るための調節遺伝子だった。rの方はその欠陥品(変異遺伝子)。 優性否定(ドミナントネガティブ)も候補でしょう。本件の花の色がたまたまの例で特別意味がなければドミナントネガティブを学習した方が面白いです。よく話題になるアルコールに弱い遺伝子はドミナントネガティブです。

noname#187286
noname#187286
回答No.3

メンデルの法則をもっと深く勉強すれば判りますよ。 http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~tsubaki/Tsubaki/Lecture_Note_files/Mendel.pdf

  • mash0710
  • ベストアンサー率83% (5/6)
回答No.2

赤花が白花に対して優性ということですから、白花には赤い色素がないということになります。 つまり白花においては、赤い色素を存在させないようにしている何らかの要因を発現させる遺伝子が優性であるために、赤い色素を作り出せていないと考えられます。 要因の例としては、 ・赤い色素を合成する過程で必要な酵素を合成させないしくみ ・赤い色素を合成する過程で必要な酵素を分解する酵素を合成するしくみ などがあります。 細かいことをいうと、赤い色素を合成する酵素の発現を抑制する調節タンパク質の調節遺伝子が優性であると、白花が優性になります。 「調節遺伝子」をキーワードに、その働きなどを学習されると、より深く理解できるかと思われます。 また、白花でも赤い色素は作られているのだけれど、わざわざ作った赤い色素を分解するしくみが同時に働いているから白くなる、と考えることもできますが、これは余り現実的ではないような気がします。

seamonmon
質問者

お礼

回答ありがとうございます 丁寧な説明でとてもわかりやすく助かりました!

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

理由はいくつか考えられるんだけどねぇ. そもそも「花の色が赤い」のは「赤い色素がある」から, だよね. だとしたら, 逆に「白い花がある」ってことは「なんらかの理由で赤い色素がない」ってことになる. じゃあ, なんで「赤い色素がない」んだろうね.

seamonmon
質問者

お礼

回答ありがとうございます では白花の遺伝子例えばrrなどにその赤色の色素を作りだす酵素を阻害する情報があるとかそういう考え方でいいのでしょうか?

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