マイコンのポートについて(CMOS?TTL?)

このQ&Aのポイント
  • マイコンのポートについて確認が必要です。シリアル、I/Oなどの外部ポートは、CMOSレベルなのかTTLレベルなのか疑問です。
  • シリアルポートに電圧の異なる回路を接続する必要があり、レベルシフトICの使用を検討しています。TTL対応のICが見つかりましたが、マイコン側の信号レベルが気になります。
  • データシートを確認した結果、マイコンのポートはCMOSレベルの信号であると判断しました。しかし、先輩からは「シリアルポートはTTLレベル」と言われており、混乱しています。どのように確認すればいいでしょうか?
回答を見る
  • ベストアンサー

マイコンのポートについて(CMOS?TTL?)

マイコンのポートについて確証がもてず質問させてください。 マイコンのシリアル、I/Oなどの外部ポートは、CMOSレベルなのかTTLレベルなのか どちらなのでしょうか? 事の発端は、シリアルポートに電圧の異なる回路を接続しなければならず、レベルシフトICの使用を 検討していて、入力がTTL対応のもの(HD74LV1GT125ACM)を見つけました。 このICの入力(TTL)をマイコンに接続しようとしたときに、 マイコン側はCMOSレベルの信号なのか、TTLレベルの信号なのか疑 問がわき、データシートで確認することにしました。 直接名称の記載はありませんでしたが、付録の回路図を見たところCMOSの記号があり 電気特性でも入出力のレベルはCMOSの値(Vccを基準としたレベル)であったので、 このマイコンのシリアルポートはCMOSレベルの信号であると思いました。 念のため、このことを先輩へ確認したところ、 「シリアルポートはTTLレベル」といわれてしまいました。 そこでもう一度、データシートを確認しましたが、 電気特性はVccに対する比率(という表現でよいのかわかりませんが)で Hi、Loのレベルが規定されているのでCMOSレベルで間違いないと思いますが、 回路図のほうは入力(RXD)側のみ論理回路を通っていたため この部分がTTLレベルなのか?でも、どこにもそのような記載は見当たらないしと混乱しています。 ロジックICであればシリーズ(TTL-ICであればスタンダード、74LSなど、 CMOSであれば74HC、74LVC)で確認しやすいものもありますが、 マイコンの場合はどうやって確認するのでしょうか? 上記のように、データシートの回路図や電気特性から判断する方法でよいのでしょうか。 確認したマイコン H8/36064(参照頁は、回路図:付録38、電気特性は、21-4~21-6)を確認しました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

質問文を読み直して、何をしようとしているのかわからなくなってしまったのですが、もう少し補足すると、 データシートに書かれる回路図は、説明のための等価回路なので、チップ上での設計を正確に表しているものではありませんし、回路図中の論理記号がどんな電圧レベルが動いているかもわかりません。他の素子との接続に関しては、データシートでそれぞれの出力と入力の特性を見比べて余裕があることを確認すればいいです。 TTLレベルという名称も、純粋なTTLがほとんど使用されなくなった今ではあまり意味がなくなってきていますし、CMOSレベルというのはもっとあやふやな名称なので、あくまで電圧数値で確認すべきです。

March-hill
質問者

お礼

challenger9さま 今回、マイコンにRS232Cドライバ(MAX3232EPE+)を接続しようと思っていす。 このICは、TTL/CMOSいずれのレベルにも対応するICなので、電圧レベルについては意識していませんでしたが、マイコン側3.3V、RS232CIC側が5Vと電源電圧が異なることからレベルシフト回路が必要と判断、HD74LV1GT125ACMを選定した際にTTLレベルとの記載があったのでマイコン側との整合が取れているのか疑問に思った次第です。 最終的には、レベルシフトもそうですが、信号絶縁も必要とのことで、デジトラとフォトカプラで対応することになりそうです。 この点は、challenger9さまの指摘のとおり、レベル云々よりも電圧仕様の整合が重要という意味ではひとつの解としてはありなのかなと思っていますが、詳細は実際に回路を組んでみて動きを確かめていきたいと思います。 いろいろとご指摘、情報をいただきありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.5

H8/36064のハードウエアマニュアルの21.2.2のDC特性によると RXDの入力Highレベル電圧:0.7xVdd (Vcc=4.0~5.5V) RXDの入力Lowレベル電圧:0.3xVdd (Vcc=4.0~5.5V) となっていますので、ロジックレベルとしてはCMOS対応です。 http://documentation.renesas.com/doc/products/mpumcu/rjj09b0049_h836064.pdf TTLの場合は、入力Highレベル電圧:2.7V、入力Lowレベル電圧:0.8Vです。 TTLレベルの出力をCMOS入力につないだ場合、Highレベルの電圧が0.7xVddに足りない場合があるので誤動作の原因になり得ます。 なお、LS-TTLの入力Lowレベル電流は0.4mA(MAX)なのでH8/36064ではLS-TTL1個しかドライブ出来ないポートが有ります。

March-hill
質問者

お礼

tadysさま 回答ありがとうございます。 challenger9さまの回答にもありましたが、現状TTLやCMOSレベルという意味もあやふやになっているという部分からすると、CMOS対応という表現が一番しっくり来るなと感じました。 また、LS-TTL使用時の注意点も参考にありました。たしかに、ポート6、SCL、SDA以外の出力端子は0.5mA MAXとの記載もありますのでこうした点も注意が必要だなと意識することが出来ました。 デジタルはアナログよりも簡単と単純に言われて何気なく今回マイコンの設計にチャレンジしてみましたが、やはりそんなに簡単ではないなといい認識を持つことができました。 今後も、データシートや、各部品の使い方など、注意して情報を集めて、実際に動かしながら勉強して行きたいと思います。 お返事、御礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。

  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.3

C-MOSとTTLの接続には,LS(ALS)-TTLを使うのは原則です。 入力側への接続は以下に注意してください。 TTL入出力電圧 (V) 基準とされる電圧レベル Hiレベル入力電圧: 2.0V以上 Lowレベル入力電圧: 0.8V以下 Hiレベル出力電圧: 2.4V以上 Lowレベル出力電圧: 0.4V以下 C-MOS入出力電圧レベル CMOS入出力レベル電圧 (V) Hiレベル入力電圧 : 0.7×Vdd Lowレベル入力電圧 : 0.2×Vdd Hiレベル出力電圧 : Vdd-0.8 Lowレベル出力電圧 : 0.4   (Vdd : 電源電圧) マイコンの出力のファン=アウトとバッファーの必要性 マイコン入力の静電気保護、雑音低減(シュミットトリガLS-TTL)、 ttp://www.onsemi.jp/pub_link/Collateral/MC74HCT14A-D.PDF 電圧レベル調整(O/C出力とプルアップ抵抗) C-MOS回路の直流電源電圧VddとLS(ALS)-TTLのVccが同じか、異なるか? などを考慮して接続するといいでしょう。

参考URL:
http://www.f-kmr.com/fanout.htm,http://wave2.iobb.net/doc/digital/7.html
March-hill
質問者

お礼

info22_さま 詳細の説明ありがとうございました。 特に、注意点を具体的に挙げていただき、これから何に注意して設計すればよいかわかりました。 お返事、御礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。 教えてもらったサイトを参考にしながら、自身のレベルアップを図っていきたいと思います。

回答No.2

マイコンも単なるロジック回路部品なので、見るべき場所はDC特性で良いです。21-4~21-5で合っていますよ。 データシートの記述からすると、電源5Vで使った場合にLレベル1.5V以下、Hレベル3.5V以上ですから、これはTTLレベルではないですね。先輩はデータシートを見ずに適当なことを言っているのでしょう。

March-hill
質問者

お礼

challenger9さま 回答ありがとうございました。 確認するべきところが合っていて安心しました。 今回の先輩の発言では混乱することもありましたが、自身で調べて納得するというプロセスをたどることが出来たので、いい機会を与えてくれたのだと思って今後も精進していきます。 お返事、御礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。

noname#212067
noname#212067
回答No.1

マニュアルに書いてありますよ 電気特性ってとこに 例えば:R8C/24グループ、R8C/25グループ SINGLE-CHIP 16-BIT CMOS MCU RJJ03B0120-0210 Rev.2.10 2006.11.01 1. 概要 本マイコンは高性能シリコンゲートCMOSプロセスを採用し、R8C/Tinyシリーズ CPUコアを搭載したシ ングルチップマイクロコンピュータで、52ピンプラスチックモールドLQFPまたは64ピンプラスチックモー ルドFLGAに収められています。このシングルチップマイクロコンピュータは、高機能命令を持ちながら高 い命令効率を持ち、1Mバイトのアドレス空間と、命令を高速に実行する能力を備えています。 さらに、R8C/25グループはデータフラッシュ(1KB×2ブロック)を内蔵します。 R8C/24グループとR8C/25グループの違いはデータフラッシュの有無だけです。周辺機能は同一です。 1.1 応用 家電、事務機器、オーディオ、民生一般、他

March-hill
質問者

お礼

GoodJob777さま 回答ありがとうございました。 確かに、R8C/24グループ他マニュアルの概要に記載があるのを確認できました。 他のマイコンのデータシートも確認していれば、記載内容の比較で判別することも出来るのだなと、気がつくことができました。 お返事、御礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • TTLとCMOS信号の見分け方

    デジタル回路を勉強している者です。TTLとCMOS信号について質問があります。 あるパルス波形がTTLかCMOSレベルかを判断する際、この波形をオシロスコープで確認すると、0- 5Vのパルス波形で、スレッシュレベルもTTLとCMOSどちらも満たしていたとします。この場合、この波形はTTLとCMOSどちらの信号といえるのでしょうか?もしくは、どちらの信号としてもいいのでしょうか?

  • CMOS・TTLの学習

    現在CMOS・TTLについての学習、レポート提出の課題を出されています。 目的としては、CMOS・TTLの基本的な動作と論理設計を学習するものです。 内容としては、CMOS・TTLの基本動作と特性、使用方法をCPU周辺に比較的使用されるロジック回路(デコーダ、カウンタ、OSC、他)をバラック製作し、その評価をして電気的特性を理解する。という感じです。 今のところ考えている内容なのですが CMOS・TTLを使用し、カウンタ回路を製作をする。 その回路から、信号の遅れの測定。そこから、動作限界の周波数を求め、実際に限界か?そこ限界でなければ限界はどこか?を測定して理解したことをレポートにまとめて提出しようとしているところです。 そこで、疑問になったところなのですが、 ・CPU周辺に使用されるカウンタ回路は何進数なのか?(2進数?) ・どのような回路を組み立てるといいのか?(ICで回路が出来てる場合は電源・GND・各足の配線だけでOK?) ・他に良い学習方法などがないか? など他にもわからない事だらけで、何が分からないのかも分からない状況に陥っている感じです。 本当であれば調べれば出てくるものであるかもしれませんし、聞く前に自分でやらなければならない範囲のことなのかもしれません。 しかし、私では頭が足りず悩んでしまっています。 このような状況ですが、頑張ってものにしていきたいという気持ちはあります。 ですので、分かる範囲でかまいませんので回答を頂ければと思います。 どうぞよろしくお願いします。

  • RS-232CとTTL-ICの関連

    (1)TTL-ICレベルの電気信号とEIA-232(RS-232C)レベルの電気信号との違いを、電圧の大きさと極性、ロジックとの対応などを示して説明せよ。 (2)TTL-ICレベルの電気信号とEIA-232レベルの電気信号を相互に変換するにはどのようにすればよいか。デバイスや回路図を示して説明せよ。 の二つの問題がまったくわかりません。助けてください!! お願いします!!

  • RS-232CとTTL-ICの違い

    (1)TTL-ICレベルの電気信号とEIA-232(RS-232C)レベルの電気信号との違いを、電圧の大きさと極性、ロジックの面から教えてください。 ここでいう電圧の大きさとは"H"、"L"と認識する電圧の幅と考えてもいいのでしょうか? あと、ここでいう極性、ロジックの意味がわかりません。 (極性は少なくとも水溶液の話ではないことはわかるのですが…) (2)TTL-ICレベルの電気信号とEIA-232レベルの電気信号を相互に変換するにはどのようにすればよいか。デバイスや回路図で教えていただけるとありがたいです。 教えてください。 よろしくお願いします。

  • VB6でPCのプリンタポートからTTL(CMOS)を出力したい

    VB6でPCのプリンタポート(セントロニクス)からTTL(CMOS)レベルを出力したいのですが、どのように制御して良いかわりません。記述の仕方を教えてください。 OSはXPで、ピンは何番ピンでもかまいません。 実際はTTLレベルでなくてもレベル変換を行うことはできますのでH、L出力をさせたいです。

  • (デジタル回路)TTLとCMOSの接続に関する質問

    デジタル回路を製作した時の話です。 TTLデバイスとCMOSデバイスを接続する必要があったため デバイス間の信号線を1kΩの抵抗でpull-upしました。 しかし、TTLデバイスからCMOSデバイスへの信号出力の際に、 信号の立ち上がり波形が、TTLレベル(2.5V程度)までは急峻に立ち上がるものの、 それ以降は単調増加せず、電源電圧5Vまでなだらかに立ち上がる波形となってしまいました。 この理由としてはどのようなものが考えられるでしょうか? 自分では、信号の立ち上がり時に、 TTLデバイスのピンに接続される容量性負荷(Cout)が、 2.5VまではTTLデバイスからの大きな電流により急速に充電され、 それ以降はpull-up抵抗からの小さな電流によりゆっくりと充電されるため、 このような波形となるのではないかと考えているのですが、 この考えで合っているでしょうか? デジタル回路に詳しい方ご教授をお願い致します。 [参考] 0V~2.5Vまで TTLデバイス(CPLD MAX7000s)からCoutに充電される電流: Iol=-8mA 2.5V~5Vまで pull-up抵抗からCoutに充電される電流: (5V-2.5V)/1kΩ=2.5mA

  • マイコンのインターフェイスについて

    今現在、下記のような回路の為の部品選定をしているのですが、、、 アナログ電圧入力(DC) → ADC(分解能24bit) → マイコン(H8)にて演算処理 → DAC(電流出力) ADC →(1)→ マイコン 上記(1)のインターフェイスのことについて質問させていただきます。 24ビットの高分解能ADCが実装されているマイコンが見つからなかったため 現在外付けのADCを選定しております。 それで、いくつかのADCのデーターシートを参照すると、 I2C準拠のシリアルインターフェイスが付いているものや、SPIのものやら あるのですが、それらシリアルインターフェイスがついていないADC 例えば↓ http://www.analog.com/jp/analog-to-digital-converters/ad-converters/AD9283/products/product.html などはデーターシートの出力にはTTL、CMOSコンパチと謳われておりますが こういったADCとマイコンを接続する時はマイコン側のインターフェイスは I/Oポートを使用するのでしょうか? とんちんかんなことを言っていたら申し訳無いのですが、 宜しくお願いいたします。

  • CMOSのしきい値

    こんにちは CMOSロジックICで一般的に VILmax 0.3×Vcc VIHmin 0.7×Vcc と記載されています。Vcc5VのときLoレベル入力最大値は1.5Vとなりますが、 実際の入力LoレベルVthは何Vでしょうか?

  • プルアップ抵抗(TTL+CMOSの接続法)

    TTLとCMOSの接続について質問です。 信号入出力レベルの違いからTLL出力端子 → CMOS入力端子とする場合に注意が必要なことがわかりました。 TLLの出力論理が「1」のとき、CMOSの入力が「0」と認識しないように接続にはプルアップ抵抗を使うとのことでした。 質問を進めるにあたり、一般にTTLの論理が「1」のとき出力電圧Min=2.7V、CMOSの入力が3.5V以上で「1」と認識することを前提に致します。 〔質問〕 TTL出力「1」= 2.7Vのとき、5Vにつられたプルアップ抵抗を介せば、CM0Sの入力はやっぱり2.7Vの電圧がかかって、CMOSは入力は「1」とは認識できないのではないかと思うのです。うまくいく説明をしていただければと思います。 うまくいかないと思う理由 TTL出力「1」=2.7のとき、電流は5Vから抵抗を介してTTL出力=2.7Vに流れます。TTL出力とCMOS入力は常に接続されていて、なおかつ電流が流れていてもTTL出力は2.7VであるのでCMOS入力も2.7Vとなり何もメリットがあるようには思えません。

  • TTL-ICの実体回路図を作成したいのですが

    TTL-ICの実体回路図を作成したいのですが TTL-ICの実体回路図をパソコン上で作成したいのですが、なにかおすすめのソフトはないでしょうか。 また、Bs3chVというフリーソフトをみつけたのですが、BS3chVでTTL-ICを作成することはできるのでしょうか。 回答よろしくお願いします。