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英語をイメージして克服する方法は?
- 英語をイメージすることは、日本語で訳すよりも実際の会話に追いつくために必要です。
- 犬や猫のような形のあるものはイメージしやすいですが、イメージしづらい単語や表現、イディオムには苦労します。
- イメージしづらい表現を勉強する方法として、感情移入しやすい文章を作りまとめて覚える方法があります。自分は聞き取ったテキストを日本語に訳す方法を使っています。
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>英語を聞いて、それを日本語で訳していると実際の会話には追いつかない はい、そうだと思います 理屈上は >克服するには、英語をイメージする(頭の中で絵にする?)ことらしい ま、つまり英語は英語で考えろ、ということなのでしょう 理屈的に >イメージしづらい単語、表現、その他イディオム そのほかに、"はじめて聞いた単語・フレーズ"、"聞いたことはあるけど意味はわからない単語・フレーズ"があると思います わからないもの、イメージしづらいものを含めて、意味はどう理解するんでしょう 子供だったら、何回も聞いているうちにそれとなく意味を把握するかもしれませんし、大人でもそうでしょう でも辞書などで本当の意味を知った時、「あ、勘違いしてた」というのは誰にでもある話しです イメージで何とかする、という方法は結局、本当の意味を知らないと結果して何の意味もなさないことがあるわけです 意味を先に覚えてしまえば、自分なりにイメージを造り上げることはできるはずです さて、「イメージを作る」というのはどうやって可能になるんでしょうか やはり何回も繰り返すなど、"頻度"を増やすしかないのではないでしょうか 誰もがその単語・フレーズを知っていて、大体同じ話しの内容で使われるとすれば、あとは意味をおさえて自分でも使うようにすれば記憶として定着するでしょう 繰り返しのドリル的な勉強の弱点は、context(文脈や使用される状況・環境)を無視しているからです そこにはイメージというものは基本的に存在しません 例としては、see⇔見る、という関係だけで、場合によっては「理解する」「調べる」などの意味が含まれることを、とりあえず、理解しようとしません でも、そこにイメージというものをプラスしてやれば、"いつ""どういう時に""どのように"使われるかを考えるようになります そしてseeという単語が表す範囲、日本語の「見る」というのと違う意味がふくまれていることがわかります でも前述のとおり、イメージを作るためには"意味"がわからければ作りようがありません きちんと"意味"というところまで含めて、「イメージが大事」とか「"英語"でイメージ」するしか言えない人は、大方は「犬を見たら"dog"を頭に浮かべればよい」という人をバカにしたような説明しかできません 日本では英語を聞いて・話してという頻度が極端に少ないですから、自然な状況で"頻度"を増やそうというのは無理です まして、自然に意味の理解までできるようになるというのは不可能でしょう とすれば、イメージを作るためにどうするか やはり、辞書や既に日本語に訳されたものを参考にして、「意味を理解」したうえで「イメージを作る」 このイメージを作るためには、(日本という環境を考えれば)どんどん日本語で英語を理解した方が効率的な勉強といえるはずです ただし、最終目標は「(日本語を介さず)英語を英語で理解する」です これを達成するためには、"頻度"は絶対条件です 質問の方の場合は、頭の中での処理が発展中の状況であり、即座に思った結果に結びつかない段階と思われますが、何回も繰り返すことである時点で「あ、(気が付いたら)理解できてる」と思うときが必ずあるはずです あまり、聞こえのいいアドバイスに惑わされず、現在のやり方を何回も、聞いて/話して/読んで/書いて、ということを続けていれば次のステージに行けます そのためには、何時間も辞書とにらめっこすることも必要かと思います 英和・和英・英英・類語、これらの辞書だけあれば十分ですし、ただし、一つの単語・表現がわからない場合は必ず、"全て"を参照して下さい 私の場合、頻度が高いのは、類語辞典です 英英ではありません 英英は英和での日本語の意味をさらに詳細に知るために"参照する程度"です 類語辞典で出てきた単語を見れば、"イメージ"というのができます 試してもらえばわかります 英英辞典を見るよりもわかりやすいことが多いはずです(ただし単語によりけりですが)
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- WindFaller
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最初に、私たちが、言語をどのように理解するか・認識するかを考えると、チョムスキーの生成文法で触れていたとは思いますが、脳の中で、聞いたことを、バラバラにして、単語レベルで認識しているのですね。そこで、究極的には、単語そのものを拾っていく、言い換えれば、ポイントとして何をつかみとり、何を聞き流すかということだと思います。 よく言われることですが、 >脳内で勝手にテキスト化しています。 言語を文字化するというのはやりがちなことですが、これはしてはいけない、と言われます。 >英語をイメージする(頭の中で絵にする?)ことらしいのですが それも違うと思います。イメージと言っても「絵」というのは、テキスト化と同じことだと思います。 それはともかく、具体的な練習方法ですが、私は、ディクテーションが一番だと思っています。VOAのSpecial Englishの音声の数行を切り取って、実際に書いてみるという方法は、格段にリスニングが飛躍します。ALCのサイトにも一部ありますが、それほど豊富にありません。 ナラボー・プレス http://www.nullarbor.co.jp/voa/index.html VOAディクテーション(更新されていないかもしれません) http://www.nullarbor.co.jp/voa/voa_dictation.html VOA learning English http://learningenglish.voanews.com/ Randall's ESL Cyber Listening Lab (高校生向け) http://www.esl-lab.com/ 学校でも使われています。 >どうしてもイメージできない言い回しは、勝手に日本語で訳してしまいます。 それは、それで、いいのでは?いわゆる記憶のretention(保持)の段階で、必ずしも、英語で留めておくことはできないが、かといって、厳密に、日本語そのものにする必要もないわけです。 トレーニングでは、難しい言い方ではなく、易しい日本語に直せといわれます。例えば、"money"を『金銭』ではなく「お金」というような易しい言葉にします。 "CNN English Express"や "English Journal"の月刊誌のリスニングの勉強の仕方で初級のレベルでは、区切り、区切りで、日本語に置き換えながら意味を把握していく、同時通訳式のスタイルになっていますね。 また、シャドーイングやリピーティングが良いとはいうのですが、それ向きの、しかるべき教材は、それほど多くありません。VOAのSpecial Englishなど、自分で追えるものを選んでください。 最後に、しばらく考えてみましたが、そもそも「イメージ」は何かという話になると、またちょっと意味がややこしくなります。定義論で他の方と議論するつもりはありませんが、それは、いわゆる「オブジェクト(実体や概念として確かに存在するもの)」のことだと思います。それは目には見えないけれども、確実に存在し、しかしながら、それを一言では言い表せないが、その語を使うことで、実体化するわけです。 この前のNHKのテレビ番組を見ていて気が付いたのですが、私は、日本語の訳がすぐに言えない英単語があります。例えば、"ratification" という単語で、政府の決め事の時に、大臣が確認して同意するわけですが、辞書を調べれば「批准」とは出てくるものの、日本語の方が出てきませんね。似た単語の"rectification" となると、今度は「改正」とはなりますが、英語で覚えたものは、必ずしも日本語の意味がすぐに対応するとは限りませんね。でも、意味は分かります。それが「イメージ化」のことだと思います。ただ、日本語で使われている英語には、かなり元の意味から離れた言葉もあります。"reform"も、大方は政治で使われますね。では、日本語の「リフォーム」は、たぶん、"renovation" だと思います。和製英語は、気をつけないといけません。
お礼
ありがとうございます。 チョムスキーの生成文法は調べたことがありませんが、 要点を教えて頂きありがとうございます。 ディクテーションですね、やってみます。 やろうやろうとは思っていたのですが、 それが、なぜヒアリングの上達に繋がるのかという情報が私の中では掴めず、 行わなかったのもあります。 単語を書き写すことが、なぜ単語の意味を理解できるのか、そこに疑問を感じていました。 例えば「おねぎあ」と日本語の発音で言えば、日本人であれば1~2回で聞き取れるでしょう。 でも、その意味は「お願いします、と急いでタイプするときに間違って変換される言葉」と、 説明や、その経験がない人にとっては、よほどの想像力がないと言葉の意味にはたどり着けません。 決してディクテーションを否定しているわけではないのですが、 ディクテーションの正しい学習方法、そして強化されるポイントなどがわからないためです。
- hirotan1879
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ベタですが こちらも(感情を込めて気分の物のなるまで)「繰り返し文章を音読」だと思います。聞くだけでなく、追っかけて自分でも同じフレーズを読み上げて自分の耳で聞いて、自分の理解や感覚とSYNCHRONIZEさせて行くのがよいかと思います。 英語劇なんて暇があれば良さそうですね。
お礼
ありがとうございます。 英語劇は楽しそうですね。 感情を込めて音読はやっていますが、 同義語が出てきたときの感情の微妙な変化がわかりません。 例えば、i am sorryとi am afraid(これは多くの先生により違いが明確に解説されていますが) などです。 でも、一番のご回答有難うございました。嬉しかったです。
お礼
ありがとうございます。 回答者様の意見が、正しいのか、本当に私にとってベターなのかはわかりませんが、 私自身が待ち望んでいた回答です。 このように書くと、じゃあ最初っからそうやれよ、と言われそうですが、 何となくそうなのかなと意識はしていましたが、ここまでハッキリと言葉には出来ませんし、 根拠もありません。 話は変わりますが、この回答は有料にしても良いレベルかなとも思っています。 最後の辞書引きメソッドはある意味感動しました。 ということで、ベストアンサーとさせて頂きます。