• ベストアンサー

昔教科書で読んだ短編小説の題名と作者が知りたいです。

昔中学か高校の国語の教科書で読んだ短編で、題名も作者も忘れてしまったものがあるのですが、なぜか今になって急に読みたくて仕方なくなってしまいました。非常に記憶があいまいで、題名、作者はもちろん、全体的なあらすじもきちんと憶えていません。 憶えているのは、 ・短編。 ・作者は日本人。 ・舞台は、西洋で、おそらくヨーロッパ。 ・場面は、ほとんどが室内。 ・主人公は、作品の最初から最後まで自分の人生について考えている。 ・最後に「死神」(悪魔?)が主人公のもとに訪れる。 という事だけです。 当方は関東地方出身で、中・高生をやっていたのは1980年代後半から1990年前半です。 手掛かりが非常に少なくて申し訳ないのですが、「もしかしてこれかも?」という程度でよいので、心当たりのある方がいたら教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#11434
noname#11434
回答No.5

こちらはまだやってらっしゃるのかな?  お探しの作品は結局見つかりましたか?・・・ もしまだで、かつ、どうしても探したいというお気持ちがおありでしたら、下記サイトで地道に探される方法もあります。 当時の教科書の目次はすべて見られますので、思い出される可能性も高いでしょう。 私も最近教わって、ウン十年ぶりに、ずっと気になっていた作品の作者をはじめて知りました。

参考URL:
http://www.tosho-bunko.jp/
hyoutou
質問者

お礼

こんばんは。 実は今回のお盆に帰郷致しまして、自分の蔵書の棚を漁ったところ、問題の作品が載っている教科書を発見しました!(もうないと思っていたのですが・・) 帰京し、ここに書き込もうと思って覗いてみたら、fieldsさんの返信がついており、もう誰もみていないのかなーと思っていたところだったので、うれしいです。 作品は、 「怖れ」辻邦生(『風の琴 二十四の絵の物語』1992 所収) でした。 死神というより、「死そのものに対する怖れ」が抽象的に語られた作品で、今読み返しても面白い小説でした。読めてよかったです。『風の琴 二十四の絵の物語』の他の作品もよんでみようと思います。 というわけで、問題自体は解決してしまいましたが、fieldsさんに提示していただいたサイトは大変興味深いですねー。でも、ためしに「国語・現代国語」の中で、「作品名:怖れ」で検索しても、「著者名:辻」で検索してもでてこないので、ある程度古い教科書を対象としたデータベースなのでしょうか?「東書文庫について」というコンテンツを見ると、どうもそのような感じがします。 ともあれ、みなさまこんな漠然とした質問にご回答いただきありがとうございました。結局教科書自体があっさりと見つかってしまい、お騒がせした感じになってしまいまして、申し訳ありません。 ポイントのほうですが、「教科書の作品を探す」という事に関して有益なサイトを教えてくださったfieldsさんに20pt,「クリスマスキャロル」を読む機会を与えてくださったyamadayouichirouさんに10ptという事にさせていただきたいと思います。 しかし、OKwebになれてきて思ったのですが、こういう質問は今度から「読書」のカテゴリーでしたほうがよさそうですね。

その他の回答 (4)

  • 52neko
  • ベストアンサー率40% (4/10)
回答No.4

とってもあやふやな回答ですが あるいは 星新一氏の作品のどれかではないでしょうか? 星新一氏の作品は大半が短編(ショートショート)ですし 死神や悪魔がよく登場します。 80年代後半から90年代前半という時期も この辺なら星新一氏の作品を教科書で取り上げそうな 気がするのですが(それ以前は教科書向きでないとする風潮だったように思います)。

hyoutou
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 残念ながら星新一さんの作品ではないと思います。 というのも、私も小学校~中学校の時に星新一さんの作品にハマリまして、新潮文庫から出ていた本をかたっぱしから読んでいました。(ほぼ全て読んだと思います) ですから、おそらく教科書に載っていたならば分かったと思いますし、こんなあやふやな記憶になっている事もないと思うのです。 でも、そう言われてみると私が最初に挙げた特徴、いかにも星新一さんのショートショートの一篇に使われていそうですね!

  • kyouichi-7
  • ベストアンサー率45% (564/1229)
回答No.3

短編ではなく、 作者は日本人でないという点がはずれるのですが、 ゲーテの『ファウスト』ではないでしょうか? 舞台は西洋。 場面は室内(ばかりではありませんが、 自分としてはそういう印象があります。) 主人公が自分の人生に付いて考えている。 悪魔が訪れる。(ってか、最初からいますが。笑) というところに共通点がある気がします。 また、 斉藤孝氏の『理想の国語教科書』 にも取り上げられている事から、 可能性としてはありかもとおもいました。 該当する作品であれば幸いです。 (^^) 参考サイト ○文章の「読み」と「朗読」

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/kotoba/tomo/saitohihann.htm
hyoutou
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 残念ながら、「ファウスト」ではありません。これも全篇読んだことがあるので、間違いありません。

回答No.2

チャールズディケンズの『クリスマスキャロル』です。 作者は日本人ではありませんが。

hyoutou
質問者

お礼

ディケンズの「クリスマスキャロル」、読んでみたのですが、探していた本とは違いました。 でもそれは別にして、「クリスマスキャロル」はとても心暖まる、いいお話ですね。教えていただきありがとうございました。

hyoutou
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 「クリスマスキャロル」は、読んだことがないので早速確認してみます。 amazonであらすじを見てみると、「3人の精霊」がでてくるようですね。 うーん・・・記憶にある「死神」は、「3人いる」というようにはっきりとは描写されず、かなり抽象的な存在として描かれていた気がします。 とにかく、確認してみます。

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.1

 死神は出てこなかったと思うのですが、 夏目漱石の「私の個人主義」ではないでしょうか?  ロンドン留学中のことをいろいろ書いていて、 ワーズワースの詩集は何通りあるかなど 覚えて何になるだ!みたいなぼやきの内容 だったと思うのですが。

hyoutou
質問者

補足

素早い回答ありがとうございます。 残念ながら、「私の個人主義」ではないんです。これは読んだことがあるので、間違いありません。 死神か、悪魔のような存在が出てくることと、小説である事は確かなのです。

関連するQ&A

  • 昔の短編小説の作者と題名が分かれば...

    30年近く前に読んだ短編小説です。作者と題名が分かれば教えてください。 1.男女3~4人で車に乗っている。 土砂降りの中、渋滞にはまり男が1人様子を見に外へ出ていったきり行方不明になる。 1年後、偶然同じ場所でその男以外のメンバーが同じように土砂降りのなか渋滞にはまる。 そうこうしているといきなりドアが開いて行方不明だった男がついさっき出て行ったかのように戻ってくる... 2.ある男の頭の中に宇宙人の声が聞こえ始める。 その声の主は、悪い宇宙人を追って地球に来たとのこと。悪い宇宙人に乗っ取られた人を殺さなければ人類が危なくなるので、彼らを殺すのを手伝って欲しいと頼まれる。 なんだかんだで怖がりつつも何人か殺して人類を救ったはずだが、警察に捕まるか撃たれたかする最後の場面で、自分は正しいことをしたんだよねと声に聞くけどもうなんの声もしなくなっていた... 以上、2篇です。下手なあらすじですみません。細部はあやふやですが大雑把にはこんな話でした。 日本人作家ではあると思います。都筑道夫か小松左京のような気がするのですが、思い違いかもしれません。 その作家の短編集に収録されていたものを読みました。(複数作家のアンソロジーではなかったと思います。) ご存知の方がおられれば、と思いまして質問しました。

  • ある短編小説の題名と作者

    1年ぐらい前に学校の課題として出されたある短編小説の題名と作者を教えてほしいです。 その短編小説は外国の小説家が書いた作品でその短編小説のあらすじは、  あるお金持ちのA,Bがパーティーに参加していた際ある話をします。その話とは「人間が一つの部屋に50年(ここはよく覚えていません)篭っていられるか」というもので、食べ物、本や楽器など部屋から出ないという条件で必要な物がは手に入るというものでした。  Aは「それは可能だ」というのですが、Bは「それは不可能だ」といい、賭けをすることになります。  はじめはAは順調に篭り続けていたのですが、何年かたってからAの篭る部屋から奇妙の音や声が聞こえるようになりまわりの人たちは不気味がります。  そして、あと何日かでAが篭り続けて50年となる時、Bはその歳月で廃れ、Aに賭けの代償として払うお金さえもなく焦ります。そして、Bは50年になる前にAを殺してしまおうとし、Aの篭っている部屋へと入っていきます。  とても年老いたAは死んでしまったかのように机で眠ってしまっていて机の上にはAが書いたと思われる手紙のようなものがありBはそれを読みます。手紙には「私はこの長い年月のうちにありとあらゆる学問を学び、そしてこの世界のすべてを知ってしまった。だから、賭けのお金はいらない。(ここのへんはうるおぼえ)」という内容でBは愕然とします。BはAを結局殺さず帰ってしまいます。  そして次の日、BはAの元へといきますがAがいません。見張りをしていた人の話でAはなんともいわずにどこかにふらふらと出て行ってしまってわからないということでした。  話はここで終わっています。  なんだかこの話には不思議な魅力があるように感じられ、近頃この話がなんだったか気になってしょうがなくなり質問させていただきました。 回答のほどお願いします。

  • 題名がわからない短編小説についてお助けください。

    題名がわからない短編小説についてお助けください。 あらすじしか分からないのですが、 ー 先生と呼ばれる主人公が、魚を釣っている子供達に「何匹か売ってくれ」と言う。すると子供達は先生をカモにして値段をつり上げたりしつつ、毎日先生から金を巻き上げるようになる。弱気な先生は厄介な子供達だと困りながらも、諾々と魚を買い続ける。ついに置き場所も金も尽き、「もう買えない」と子供達に告げると、子供達は魚の扱いに困惑し、その後閃いたように「じゃあ先生にあげる」と笑顔で魚を渡して帰って行った。遂に先生は、ただ「魚をくれ」と言えば良かったものを、「売れ」などと言って子供達の利己心を刺激し、貶めたのは自分であったのだ、と大いに恥じ入った。 ー と言うような話なのです。中高いずれかの教科書に載っていたと思います。妙に得心の行く所があって印象に残っているのですが、作者も何も思い出せません。よろしくお願いします。

  • 人魚が出てくる短編小説の題名・作者を知りたい

    二年ほど前に学校で読書感想文の為にプリントで配られたものなのですが、題名や作者などがまったく思い出せません。 内容は下記のような感じです。 主人公には同じ建物に住んでいてたまに一緒にお茶をする方がいます。しかしある時からその人の様子がおかしくなります。そして久しぶりに一緒にお茶をしたある日、彼が人魚と一緒に住んでいるということを告げられます。 見せてもらうと彼の家の浴槽には実際に人魚がいて、浴槽内をいったりきたりして泳いでいます。彼の話によると、人魚を”なぜだか”連れ帰ってしまい、手放すことができず、ずっとそばにいたくなってしまうそうなのです。はじめはこまめに見に行くだけだったのが、ただずっと人魚を眺めているようになり、そのうち食事も睡眠も人魚のそばで、という風に。 主人公は人魚を預かることになりますが、その方と同じように、だんだん人魚と一緒に一日を過ごすようになります。 最後はその方が人魚を連れ出し、主人公と一緒に人魚を海に返します。 (人魚を捕まえた原因は釣りが趣味とかで、だった気がします。あと最後に人魚の言葉らしいものがあった気がするのですが覚えていません。作者は女性だった気が・・・) わかりづらい点などがあったらごめんなさい。 覚えがあったらどうか教えてください。よろしくお願いします。

  • 20世紀前半?のアメリカ短編小説の題名と作者

    昭和30年代に大学の英語の授業でアメリカ現代小説家(20世紀前半?)の短編小説集の訳読がありました。ヘンリー・ジェイムスだったかもしれません。その中で覚えているのは、ある短編の中に「ウフィッツィ(美術館)」という語が出てきました。もう一つの短編には子供がカイク(ユダヤ人の蔑称)をカイト(凧)と聞き違えるという場面がありました。 これらの小説の題名と作者の名前を教えてください。ヘンリー・ジェイムスの本はパラパラとめくってみましたが見つけることができませんでした。

  • 短編小説の作者とタイトル

    今から10年ほど前に読んだ短編なのですが作者と収録されてる本のタイトルをご存知の方がいれば教えて下さい。 質問の性質上探している短編のオチをネタバレしてしまうことになるのはご了承下さい。 内容: ・殺人事件がおきる ・ハードボイルド調の語り口で主人公の探偵(か刑事)の一人語りで話が進む ・被害者は長い航海を終えて港に帰って来たばかりの船長 ・小松左京の作品だったような…(自信なし) (以下オチ) ・当初はハードボイルド小説の語り口だが解決編辺りから主人公の口からSF用語が飛び出しまくる ・実は船長とは「宇宙船」の船長であり、殺人のトリックもSFネタを用いたものであった ・最後は主人公が宇宙船の窓から宇宙空間を物憂げに眺めてフェードアウト ご存知の方、回答よろしくお願いします。

  • 短編小説を探しています

    昔に読んだ短編小説のことを思い出したのですが、具体的な作者やタイトルを忘れてしまい困っています。 あらすじとしては、 主人公の同居人の女性がファッション好きで、お昼ご飯をおにぎり一個にするくらい節約してまで服に入れ込んでいる その同居人が好きだった男性がいたが、その人は別の女性と結婚することになってしまう その結婚式で着ようと思っていた服が新婦と被ってしまい悲しんでしまう 最終的には洋服を処分してしまう 覚えているセリフは、同居人に飲み会の服装を相談された主人公の 「ジーパンで行け、ジーパンで」 と、上記悲しんでるシーンでの 「(相手の男性が)そう言った」 「私はそうは思わないよ!」 の2箇所のみです。 学生時代に読んだ本なので今から20年くらい前の本です。おそらく、鷺沢萠さん、江國香織さん、山田詠美さんなどといった方たちの短編集のひとつではないかと思うのですが...。 難しいとは思いますが、ご存知の方がいらしたらどうぞご教示のほどよろしくお願いいたします。

  •  題名などさっぱり分からない狐の短編アニメ(?)です。

     題名などさっぱり分からない狐の短編アニメ(?)です。 狐が主人公の墨で描かれたような、モノクロの綺麗なアニメでした。  逃げる狐を、周りのものがいろいろ変化して(正体は何か忘れましたが)追いかける・・・内容だったと思います。   すみません、最後に見たのが3,4年前なのでほとんど忘れてしまいました。  でも、すごく短い内容で、今は放送されていないと思いますが、どうしても見たいんですっ  DVDや動画があったなら教えてください。  なければ、題名だけでも十分です。 お願いしますっ!

  • 鈴木光司の小説のタイトルが思い出せない

    鈴木光司の、少なくても6年以上は前の作品で、主人公が溺れることが舞台となってる小説(短編?)があったと思うのですが、どうしてもタイトルを思い出せません。 やたら夢に出てきて気になって仕方がないのですがどなたかタイトルと念のためあらすじを教えていただけないでしょうか。 小説といえば鈴木光司しか読んだことがないので他の作者という可能性はまずないのですが……。

  • 教科書で読んだ小説

    今から20年~25年前の、中学か高校どちらかの国語教科書で読んだ小説のタイトルと作者を教えてください。 【あらすじ(記憶があいまいかも)】 政治犯か戦争かなんかで逃げざるを得なくなった主人公が、同じような状況の老人(老人ではなかったかも?)に会う。 もちろん逃げるという中なので、空腹が付きまとう。 老人は主人公に小さな紙包みを渡す。 その中にはパンのかけらが入っているらしい。 「これをあなたにあげるけれど、家に着くまで決して開けてはいけませんよ」と念を押す。 主人公はもらった紙包みがあまりにカチカチだったので、これは、何日も何ヶ月も食べていないパンだな、大事な食料を渡してくれたのだ、と理解する。 逃亡中、空腹のために、何度も何度もその紙包みを開けてパンを食べたいと言う誘惑に、主人公は駆られる。 しかし、やっとの思いで、その誘惑を振り切り家にたどり着いて紙包みを開けて、主人公は仰天する。 中にあったのは、カチカチのパンではなく、ただの木切れだった。 こんなあらすじでした。なにぶん記憶があいまいで、ストーリーが間違っているかもしれませんが、大筋では合っていると思います。 「教科書で読んだ小説」で検索しても、どうもうまく出なかったので、質問させていただきました。