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宇宙の無から有が生まれるその過程

宇宙はなぜビックバンを起こしたのでしょうか。無とは時間などがなく、高エネルギーしか存在しない状態であると本には書いてあったのですが、もうちょっとわかりやすく説明して下さい。後トンネル効果についてもよろしくお願いします

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回答No.2

「無から有が生まれる」という事を、すでに有に囲まれた我々の 常識の延長で捉えると、本質的な可能性を見失います。 たとえば、アインシュタインは百年も前に「空間の持つ重力ポテ ンシャル・エネルギーは負であり、それは物質(正エネルギー) に比例するから、全宇宙のエネルギーの総和は常に0」と指摘 しているし、量子論的には「全ての存在は確率波動性を有して おり、無限に詰め込むと、ある波動はその反対の位相を持つ 波動が約束され、相殺されて無限=無となる」とされ、「無から 有が生まれる」というのは我々が日常的感覚の延長でイメージ するものとは異なるのです。 全ての存在は、量子的な不確定性(確率波動)に基づいており、 無限に詰め込むと存在確率の山が平らになり、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認 識体の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化)を 想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光の 向うに、自我仮説の補完としての時空仮説=宇宙を認識するのです。 (不確定性無限の潜在たる認識可能性の光速での変移に対し、 無の闇は相対的に光の風となる) 即ち「自我仮説」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確 定性(h)の収束における、hの減少の時系列化である時、それが 架空の時間軸となって、空間的確定性としての無限不確定的空間 性が、超光速(過去=経験)と光速下(未来=予測)に相補分化する 受け皿となり、直交基底をなす事によって、相補的不確定性を生じ、 経験による予測=現象表面的定性化における、有限的存在(=非 光速)を幻出しているのです。 即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の相補と して生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」という無 の射影として、存在は生じていると言えます。 無いとは分からない事が有なのです。 だから「その前」や「その外」を問う事は、意味を持ちません(元々 無いのだから)。

rioupedersen
質問者

お礼

ありがとうございました。よくわかりました

その他の回答 (1)

  • kamikazek
  • ベストアンサー率11% (284/2372)
回答No.1

どれも仮説にしかおもえないひとりです。 そして 地球自体ほんとに正確な円形なのかも疑ってます だれかほんとに正確に測ったのでしょうか

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