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無から有が発生する

宇宙はビッグバンと言う大爆発により誕生したと聞きました。 それ以前は何も無い、いわゆる「無」の状態だと聞きました。 しかし、何も無い状態から有る状態に変わることなどあるのでしょうか?

みんなの回答

  • ast999
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.11

「無」は本当に何も存在しない状態を示すのではなく、 無は、時間も空間も物質もないけれどもエネルギーの高い真空 の状態です。 そのエネルギーの高い真空にはゆらぎが生じており、その中から成長するゆらぎが存在して、その成長したゆらぎが宇宙になる とする説があります。

参考URL:
http://www.kakazuastro.com/entry/000261.html
  • chibi2abc
  • ベストアンサー率42% (8/19)
回答No.10

この場合の無とは「量子力学的無」です。 無といっても何もないのではなく、粒子が一瞬で現れたり、消えたりしている不安定な状態のことです。 ビレンケンの「トンネル効果」は、一つの仮説に過ぎません。 また「ブレーン宇宙論」では、宇宙は無から発生していなくて、我々の宇宙は高次元空間にただよう、3次元的な膜(ブレーン)だとします。 ビッグバンはブレーンとブレーンの衝突だとされています。これもまだ仮説です。

  • 8942
  • ベストアンサー率13% (188/1414)
回答No.9

自分の体で考えて見ましょう? 自分の体を過去にさかのぼっていくのです。 どんどん小さくなって、最後は卵細胞の1個になってしまいました。 でもまだ遡れますよね・・・・何億年と。 宇宙の起源に対する人間の知性なんて人体を一個の卵細胞のところまで遡って、その前が解らないでああだ、こうだと論議している真っ最中なのかもしれません。 受精という概念の無い人間なら、受精卵の前の出来事をしる事がいかに大変か想像がつくでしょう。 一般人ならギブアップして宗教を持ち出す所でしょうね。

  • sekisei
  • ベストアンサー率38% (94/246)
回答No.8

ビレンケン教授が無からトンネル効果で量子宇宙が発生し、直後にビッグバンを起こして今の宇宙に発展したという仮説を言っていることでしょう。 実は言葉では無と言っていますが厳密に言うと無ではありません。 なぜなら、ビレンケン教授の言う無には物理法則(この場合量子論)がちゃんと存在していると仮定しているからです。 これを超空間といっています。 結局”無”はビレンケン教授が言葉のあやで言ったものなのでしょう。 第一”本当の無が存在”する・・・無が有るっていうのも変な話です。

回答No.7

『宇宙はビッグバンと言う大爆発により誕生したと聞きました。それ以前は何も無い、いわゆる「無」の状態だと聞きました。』 これって誰から聞きました? 神様から聞いた! なら本当かもしれませんが・・・多分違うと思うので、『宇宙は・・・』は、そういう説があるという表現が正しいですよ! 既に他の回答者も答えているように、この辺の分野は物理学、哲学、神学が混沌としている分野で、誰も答えをだせていないです。 その辺を理解して、このような疑問を考える事は意味がありますが、そうでないと どこぞのカルト集団的な話になっていきます ^ ^; だいたい『無から有』という設問における『無』の定義が明確でないでしょうから、設問自体が自己矛盾です。 物理学的には e=mc^2 でエネルギーと物質の関係は明確になっているのでビックバンでも、この関係は成立していると思いますが・・・では、ビックバン以前に、この莫大なエネルギーか質量はどこから? と聞いたら神様が創ったとしか言えないのが現代物理学ではないでしょうか? この設問で神様の次に近い人の一人がスティーブン.ホーキング博士だと思うので興味があれば著書を読むことをお勧めします。

回答No.6

 無からはなにも生まれません。それは生命の誕生も宇宙の誕生も同じで、わたしたちが知らないなにかがその起源にあって、そこからなにかが生まれるのです。宇宙における無は真空といいかえることができますが、これについて佐藤文隆氏は著書「量子宇宙をのぞく」の中で、次のように述べています。  【絶対的な無などというものはないと考えていい。真空といっても、われわれが知っているあれとこれがないというだけであって、われわれとなんの作用のないものがそこにあっても、それはあるともないともいうことができない。すなわち、相互作用のないものの存在はわれわれの視野からは外れるのである。また、あるものの変化をみるときにも、ぜんぜん変化しないものは、われわれの視野から外れてくる。そのときわれわれは、なにか変化する部分だけ着目しているのである。その意味では、真空といっても、そこにはなにもないどころではなくて、無限の未知がつまっているといってよい。いずれにしろ、「生まれる」というのは、ある特殊な関係が発生することであって、たぶん素材になるものはすでにあったと思われる】  そして時空の誕生は、より低次元なものあるいはより高次元のものの平均的な関係が四次元時空的にふるまうようになったものと推定し、【宇宙誕生の説明には、時空が一番基本的なものだという観念は脱却しなければならない。起源というのは、ありつづけるものがあって、そこに新しい関係が生まれることである。時空でさえも、たぶんそういうものだろうと思われる。】という考えを示しています。

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.5

「ビッグバンが全ての始まり」とするならば、物質などもビッグバン以前には存在していない。 物質の無かった状態の痕跡はエネルギーの形で見るしかないが、今のところは「よくわからない」。どうにもこうにもよくわからないので、そう言う状態を「無」と呼んでいる。と言う事です。実際に何もなかった事が証明されている訳ではなく、とりあえず呼びようがないから「無」という名前を付けているだけです。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.4

[何も無い状態から有る状態に変わることなどあるのでしょうか?] ありえません。因果の理法に従うことが全ての法則です。例外はありません。物理的「無」から物理的「有」が生じるという考えは因果の理法に反するので明らかな間違い。ビッグバンにしてもビッグバンにいたるための膨大なエネルギーの蓄積があったと考えることが正しい道筋ですね。ただ3次元宇宙を創造するためにおそらく上位の4次元以上の空間に膨大なエネルギーの蓄積があったとしても、現代の観察的科学では立証が困難であるので哲学的「無」=わからない。という意味で使っているふしがあることを認識していればいいことかなと思います。

  • aiphar
  • ベストアンサー率26% (79/293)
回答No.3

一瞬にして、光速またはそれ以上で、爆発して広がったと言われています。  今のところ、光が一番速く進むので、光は粒子と波の性質を持っていて、 それを基準とすると、時間をこれ以上小さくできない時間の単位があり、 これがくせ者で、幅が生じてきます。 つまり、揺らぎです。 宇宙は 揺らぎからから作られたと言ってもいいそうです。 物質の最小単位がわかれば、時間存在や宇宙の構成まで、わかると言われています。  そして、反物質が存在していれば、瞬間的に縮まる可能性もあると言う学者もいます。 あなたや僕と同じ疑問をもっている学者もいます。 もともと、宇宙に果てなどなく、宇宙の大小はあったにせよ 存在していたという説もあるそうです。 石けん水を ぶくぶくと泡をつくったように、星座などは、石けん膜に集まっているごとく存在しているらしいです。  宇宙の形と言うと、全方向に広がっていると言われています。 知られている宇宙の端っこは、ものすごいスピードで、星座などが遠ざかっているとも言われています。 宇宙の始まりが、虚数であれば解決するという学者もいますし、我々の空間は、何次元なのか、その場所に、時間まで置こうとすると、訳がわからなくなります。 数学的に、割り切れない数が存在しているので、計算しようとすると果てしなく続きます。 我々は無限に続くことを理解できないと宇宙の始まりも果ても、永遠に謎のままなのかも知れません。 支離滅裂になってしまいましたが、宇宙を構成している、極小単位を発見すると、謎が明らかになるでしょう。 僕の推測ですが、輪っかみたいな極小単位の物が、見え隠れして存在し 、これらが多様に付き合って、重力や時間や原子、分子をつくっているのかなと考えるのが正しいと思えるようになってきました。 やはり、人間の都合のいい、過去現在未来などの時間の概念をつくってしまったため、割り切れない部分もあるのでしょうか。 この先、理論は実証されることが無い以上、どんなことを考えても、間違いとは、言えないでしょう。 宇宙論について、空想の世界で、考えてみてください。 学者は、とても難しい数式で、理論的に証明しようとしていますが、解明されていない部分で、それが正しいと言えないのが、現実です。 宇宙の神秘を考えると、てぽどん なんて言っちゃって、争いしていることなど、なんと、ちっぱけなことでしょう。  

回答No.2

凄く希薄な状態から段々素粒子が集まってきて 限界に達したときにビッグ・バンがおこったと 言う説を聞いたことがあります。 ですからビッグ・バン以前にも何かがあったわけですね。

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