シリア問題に関する慶応大学教授の発言について

質問

９月１５日に放送されたＴＢＳサンデーモーニングで、慶応義塾大学の金子勝教授が「日本はシリアの攻撃を示唆したアメリカに対する支持を非常に早く打ち出していた」と述べましたがこのような事実はありますか？

ネットで首相記者会見の記録を調べてみましたが、以下のとおり化学兵器を使用したアサド政権を批判はしていますが、事態の改善のため国際社会と緊密に連携していくという内容です。
首相は「シリア国内の反体制派掌握地域に対する保健分野等での支援も実施する方針です。今後の対応については、各国ともよく連携をとりながら、また情報収集しながら、この事態の改善に当たっていきたい。」とも述べており、シリアに対するアメリカの軍事攻撃を直接支持しているようには読み取れません。

＜総理大臣記者会見＞
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0828kaiken.html

また、金子教授は「日本の集団的自衛権の議論は何時の何処の何を考えているのか、誰と組んで何と戦うのか何の具体的な議論も無いのでイラク戦争の反省がたりないんじゃないか」と述べました。
この発言についてはどう理解したらよいでしょうか？
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回答No.3

kaitenzusi

たとえば産経などの新聞には

政府は３０日、米国などがシリアへの軍事介入に踏み切ったときの
対処方針について「支持」を表明する方向で最終調整に入った。

とありました。8月30日には決めていたようなので、
「いち早く支持」といってもよいのではないでしょうか。

ただ、これは攻撃が実際に行われた際の「支持」ですから、
いまだに攻撃されないので表明もされないのでしょう。

金子教授の言っていることはいちおう合っていると思いますよ。
実際にはまだ表明されていないだけで、つもりはあるのですから。
それをあたかもすでに表明したように述べたのなら少し勇み足かもしれません。

「日本の集団的自衛権の議論は何時の何処の何を考えているのか、誰と組んで何と戦うのか何の具体的な議論も無い」

これは全くその通りでしょう（イラクの反省云々は別として）。
「集団的自衛権は権利であって義務ではない。その都度国会で審議して決める」
そうですから、具体的な議論は「そのときになって」ということです。

そんなあいまいなままでも集団的自衛権を認めるべきかどうか、
それは個人個人が判断することですね。

回答No.2

SPROCKETER

単なる勇み足ではないでしょうか。マスコミ報道が十分ではないのでわからないだけかもしれません。

　舌足らず発言が多いので、全文を知らないと真意を図りかねますし、シリア情勢に関しては詳細な情報が止められていて、憶測が憶測を呼んでいる状況ですので、一部の人がフライングしたので、全部がそうだという解釈は危険だと思います。

　そもそも自衛隊が海外で戦った事など１度も無いのを忘れてはいけません。補給支援までしか出来ないわけで、米軍と一緒に戦うなんて事をやったら、日本でも同時多発テロが起こり、超高層ビルや原発にジャンボジェット機が突っ込んで、国が無くなる事態になりますよ。

　報復を忘れた議論をする学者の話など、真に受けてはいけません。

回答No.1

ueshita123

＞ありますか？

ありますよ、新聞とかテレビを見ないんですか？