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教職大学院での学び直しのメリットとは?
- 教職大学院や教育学部の教育学研究科で学び直すことには、現場での実践力を高めるというメリットがあります。
- 大学院での研究は研究者としてのキャリアを築くために有利なスキルを身につけることができます。
- また、教職大学院や教育学研究科には教育システムや教育政策の最新の知識を学べる機会があります。
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教育学部にいたことはありませんが。 >大学院で学んでそれを現場で生かしたいという気持ちと、 >教員から研究者に転身したいという気持ち、両方があります。 研究者はあまりお勧めしません。 就職が大変だから。 北は北海道から南は沖縄まで、公募があれば履歴書を送り、断られてはへこむ、ということを何十回も経験する必要があります。 おっとその前に、業績が必要ですね。 毎年少なくとも一本は論文を書かなければなりません。 今時、博士号は必須です。最低5年はかかります。 教育学の論文を書くのであれば、小学校の授業に基づいて書くのが一番でしょう。 英語の授業の工夫、 ノートの取り方と成績の相関関係、 少人数授業のあり方、などなど。 ちょっと間違えると、子供を実験材料にしている気がしてくるかもしれません。 >教職大学院ー現職向き >教育学研究科ー研究者への道 >という認識でいた だいたいそれで結構です。 >教職大学院でも研究者育成とうたっているところもあります。 ぶっちゃけていえば、現職の人だけ受け入れていたのでは、定員が埋まらないんです。 だから研究者志望の人も、入学させようとする。 >第1種免許・専修免許について 研究者にはあまり関係のないものです。 履歴書には書けますけど。 専修免許はご存じのように、現場で生かすため、というよりは管理職になるために必要なものですよね。 ただ、第1種と専修を同時にとり、単位も取得し、なおかつ論文も書くというのは、至難の業です。 2年では無理です。 第1種はあってもいいと思います。 専修免許はもし大学院入学前に第1種がとれるのであれば、入学してから考えればいいでしょう。
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- Piedpiping
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#1です。 >大学院等の研究機関に属さず、現職の教員を続けながら、 >論文を書くという方法はあるのでしょうか? そういう方はたくさんいらっしゃいます。 >その場合は教育雑誌などに投稿ということになるのでしょうか? 基本的には学会に所属し、学会で口頭発表し、その学会の学会誌に論文を投稿することになります。 そういうことをあまりご存じないのであれば、大学院で勉強されることをお勧めします。 論文の読み方、書き方はもちろん、どういう学会があるのかとか、発表の指導とかをしてもらえるでしょう。 試しに「教育学会」で検索してみてください。 山ほどヒットします。 大会では現役の小学校・中学校の先生がたくさん発表していることが分かるでしょう。
お礼
Piedpipingさん 早速教えていただき、ありがとうございます! 現職の方でも、こつこつと研究をして発表している方はたくさんいらっしゃるんですね。 今までそういう方と出会ったこともなく、無知でお恥ずかしい限りです。 「教育学会」については、以前「日本教育学会」のことを調べた折、 入会申し込み書に専門分野や所属機関を書く欄があったので てっきり大学院などに所属していないと入れないのだと思い込んでいました。 まずは1種免許を取得しながら、学会に所属し、 みなさんの研究から学びつつ、大学院への進学を目指したいと思います。 いろいろと教えていただき本当にありがとうございました。
お礼
Piedpipingさん、丁寧にお答えいただきありがとうございました。 非常に参考になりました。 研究者としての職を見つけるのが大変だろうというのは、ある程度予想してはいたことですが、お答えをいただいて「やはりそうなのか…」と実感しました。 教職大学院も学生を集めるのは大変なんですね。知りませんでした。 教職大学院はまだ歴史が浅いこともあり、「本当のところはどうなの?」というのが見えにくいですね。 また、免許についても、ネット等で調べてもなかなか実像がわからなかったところですので、とても助かりました。 重ねての質問で大変恐縮なのですが、大学院等の研究機関に属さず、現職の教員を続けながら、論文を書くという方法はあるのでしょうか? その場合は教育雑誌などに投稿ということになるのでしょうか? 大学教授としての地位がほしいというよりは、教育についての勉強を続けながら将来的には自分にできる提言のようなことをしていきたいという思いが強いので、もし現職として働きながらでも研究を世に問うことができるならそういった道もめざしたいと考えています。 お忙しいとは思いますが、お答えいただけましたら幸いです。