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漱石の漢詩で。
漱石の漢詩で、「日は傾きかけているが、道ははるか遠い」といった感じの漢詩があるのですが、 どなたか、この詩の題目と内容を教えていただけないでしょうか。 これだけの情報ですと、かなりきついとは思いますが、これくらいしか記憶になくて。 ご存知の方がいらしたら幸いです。大学受験の準備をしていた1975年ごろ、漢文のラジオ講座のテキストに出ていた詩です。何十年も前の話ですが、いつも頭の中にこの詩がありました。知ることができたらほんと、うれしいです。
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「思い出すことなど」には幾つかの漢詩がありますが、特に四章の七言律詩「無題」の趣きなどはいかがでしょう。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/792_14937.html 特に次の「頷聯(ガンレン)」です。 「斜陽満径照僧遠 (斜陽 径に満ちて 僧を照らすこと遠く) 黄葉一村蔵寺深 (黄葉 一村 寺を蔵して深し)」
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- SPS700
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もうすでに優れた回答があるので、これは古今東西、よく見るテーマだという寝言です。 #1さんの引用で、中国の『史記』に、また#2さんがお挙げになった漱石の文で、他にも同様の主題があることを漱石自信も知っていたことが分かります。 僕は、詩の分野は誠に無知ですが、ロバート•フロストが書いた Stopping by Woods on a Snowy Evening の詩、とくに終わりの数行に「日暮れて、途遠し」を思い出しました。 Whose woods these are I think I know. His house is in the village, though; He will not see me stopping here To watch his woods fill up with snow. My little horse must think it queer To stop without a farmhouse near Between the woods and frozen lake The darkest evening of the year. He gives his harness bells a shake To ask if there is some mistake. The only other sound's the sweep Of easy wind and downy flake. The woods are lovely, dark, and deep, But I have promises to keep, And miles to go before I sleep, And miles to go before I sleep.
お礼
美しい詩を紹介くださいましてありがとうございます。 実にきれいな詩です。 暗誦したいと思います。
- marisuka
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補足
ありがとうございます。「日暮れて道遠し」とダイレクトそのものですね。 意味はこうなんですが、これではないようです;;;;でも、感謝です。
補足
この詩のような気もしますね。 「斜陽」って部分が、なんとなく記憶のかなたでこれだって言ってるようです。 「黄葉一村蔵寺深」のほうは、なんとなく確信はうすいですが、、、。 たぶん、この詩のことかもしれません。 ありがとうございます。 もし、さらに別のがあれば、お知らせください。 どうもありがとうございました。