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志賀直哉の「焚火」についての記述。
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こんにちは 志賀の作品では何が好きと聞かれたら「山鳩」と共に「焚火」を挙げたい志賀崇拝者です。 『焚火』は感情を排除して淡々と、今で言う”実況中継”に徹するも読み手に大きな共感と感動を残す志賀にしか書けない作品でしょう。 其れを根気や集中力が必要な銅版画の創造に喩えて己の憧憬を仄めかせた芥川も崇拝者ではないかと想像します。 参考文献 志賀直哉:脳内記憶 芥川龍之介:岩波出版、全集の内15巻及び22巻
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