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着物の初心者へアドバイスをお願いします

お世話になります。 私はアラサーの既婚者女性です。 着物についての知識は全く無く、自分には着物なんて縁の無いものと思っていたのですが、先日ひょんなきっかけで着物が数枚手に入り興味を持ちました。 (亡くなった母の嫁入り道具の着物が実家の箪笥の奥から見つかり、機会が有れば着てみたいと思いました) 大金をかけて色々と揃えてみたいという訳ではなく、有る物を大切に着たいと考えています。 帯は着物の数だけ有るのですが、流行りなども有るようなので、草履などの小物と合わせて必要なら新調するつもりです。 着物の扱い方(手入れの仕方)や着用シーン、帯の合わせ方などネットで調べてはみたのですが、断片的な情報ばかりでしっくりきません。 総合的な知識を浅くても良いので持ちたいのですが、基本の良い書籍などが有ればお勧めいただけたらと思い質問を致しました。 一番良いのは直接呉服屋さんにお世話になる事なのだと思うのですが、私の住む地域の呉服屋は最低な店ばかりで行く気にもなりません。 結婚する際に喪服だけは実家の紋を入れて誂えたのですが、何軒か回って検討した際も人の足元を見るような態度で接客をされて気分が悪かったのを今でも覚えています。 その中でも老舗の多少はマシだと思った呉服屋で誂えたのですが、店の手落ちで何度も納期が延ばされ半年以上受け取るまでにかかり、受け取りに行った時も一式の内容の確認も無く段ボールに納められていたものをアルバイト店員の様な方にポンっと渡されて終わりっといった状況でした。 納期が延び延びになっていたので、担当者から度々連絡が有り、受け取りの日時も約束をして出かけたのですが、その担当者も詫びるどころか居もしない状態で、他のスタッフにも何も伝えていなかったので、こちらがアポも取らずにいきなり着物を取りに来た非常識な客といった目で見られていました。 一式がセットになっていて名前が入っているものも有ったので、常識的に考えて納品する際に一つ一つ確認をするものだと思いましたが、着物の世界はそういった事をしないのでしょうか? 50万円程の買い物でしたが、その程度の金額のお客ではこんな対応しかしてもらえないんだと大変嫌な思いをしました。 話が逸れて愚痴の様になってしまい、すみません。 見つけた着物の中に無地の着物が有るのですが、それも色が派手なので染め直そうかとも考えているのですが、地元の呉服屋は間違っても行きたくないので、遠方でも信頼のおける店を探そうかとも考えています。 けれど、探すと言っても友人・知人は心当たりが無いという事なので、自力で探すことになり信頼のおける店を見つけられるのもいつになることやら・・・といった感じです。 見つけられない可能性の方が高い気もしますが、前向きに考える様にしたいと思います。 些細なアドバイスでも構いませんので、何か有りましたら気軽にお知らせください。 皆様からの回答をお待ちしておりますので、何卒よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#194431
noname#194431
回答No.2

それはそれはお困りでしょう。 でもお母様の着物を大切に使いたいと言うお気持ち、素晴らしいです👏👏👏 本来、着物とはそう言うものです。 故に、流行は気にしなくても良いです。 気にさせて、新調させる目的で呉服業界が言っているだけです。 チョコレートを売りたいが為にバレンタインディを生み出した様に。 なので着物を買わずに、染め直しや小物類の購入で済まそうとしている客には「今はこんな柄が流行ですよ。」「流行は無いとは言え、やっぱり譲り受けた物って好みじゃ無かったり古くさかったりするでしょう?」と持っている着物に難癖を付けてきます。 そして購入客には、「やっぱり一度買ってしまえば流行はありませんからねぇ。」と上機嫌で矛盾した事を言います。 購入して時間が経っている客には「あれはあの時流行っていましたけどねぇ。今はこの柄が人気です。」 柄が人気って、確かに最近はバラだの猫だの洋服の様な柄がありますが、流行では無くても矢がすり・雪輪・御所車などの柄も、古典柄と言うカテゴリーがありますので大丈夫です。 私から見れば、古典柄を召されている方を、特にお若い方で新品では無さそうだと、大切に受け継がれた物の価値を分かっていらっしゃる方と言う印象を持ちます。素敵‼ それなのに残念なお店にしか当たった事が無いなんて、困りますよね。 私は譲り受けられない程の体型の違いで一から作ったので、お店はチェーン店でした。 呉服の世界は単独で昔から営業しているお店だと、ピンキリです。なので特に良い訳ではありませんが、サービスがほぼ一定のチェーン店も選択肢の一つにお考えになってみてください。行っているお店が潰れても、チェーン店ですので系列のお店が引き受けてくれます。 質問者さんと地域が一致している可能性は低いので、どこどこのお店が良いなどの噂は当てに出来ないと思われますので、チェーン店が広く浅く及第点な呉服屋と言えるのではないでしょうか? 行く前にネットで調べられますし。 又、初心者なら本を見ても理解し難いでしょう。着付け教室に3ヶ月で12回の基本中の基本を習いに行って、そこの先生に聞いてみるのはいかがでしょうか? (日本和装協会が無料で提供) 更なるステップアップを必ず勧められますが金額も張ってきますので、断固として断るなら断らないと、国家資格でも無くその教室でしか権威の無い免状を取得するでしょう。納得されたのであれば構いませんが。 この位の知識でごめんなさい🙇 ともあれ、素敵な着物仲間が増えて、嬉しいです*\(^o^)/*

  • ka28mi
  • ベストアンサー率41% (969/2315)
回答No.1

40過ぎ、遊びで着物を着ているものです。 お母さまのお着物、いいですね。 私は母とは身長が違いすぎるため帯しか共有できない有様ですので、お母さまの形見の着物が着用できるというのは、羨ましいです。 箪笥の奥から出てきた着物でしたら、まず虫干しをお勧めします。 今はちょっと梅雨時ですけれど、晴天の続く日の2日めくらいに室内か日陰で風を通すとともに、裏地に黄色く変色したり黒くカビがついている場所がないか、シミや虫食いがないかチェックするのです。 長くしまわれていると、どうしてもカビや虫の被害にあっていることがありますし、その場合は早めに手入れをしないと悪くなる一方です。 あと、アラサーの方のお母さまということは、ご存命なら60過ぎでしょうか。 その世代の方ですと、お嫁入り時の着物や帯の躾糸を取っておられない可能性があります。 表地に白い糸で大きな縫い目で縫ってある物はシツケですので、取っておかれた方がよいですよ。なかなか取らない方もいらっしゃるのですけれど、あまり長く放置すると布に跡が付いてしまいます。 着物の書籍ですが、いくつか、お勧めを挙げてみます。 ◆着物全般の知識について 世界文化社の「きものに強くなる」「帯の常識と帯結び」 http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/01141.html http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/4418031448 私が持っているものは2000年頃と少し古いものです。何度か改訂されているようですので、できれば最新のものがお勧めですが、もし古いものがお安く手に入るならそれでも良いと思います。 たたみ方や収納、着方、格、代表的な織物などが載っていますので、基本的な知識はだいたい知ることができます。 ◆保管と手入れについて 「七緒」別冊 着物スッキリお手入れ大百科 http://str.president.co.jp/str/mook/detail/MK007119/ 着物雑誌「七緒」が、お手入れと保管に特化した特集本です。 着物の本というのは、買い方や格、合わせ方が書かれているケースが多く、意外と保管方法は書かれていませんので、こちらはお勧めです。 ◆ホームページ、サイト 着物はどうしても言葉では表現しにくいものがあります。 たとえば「訪問着」は正装、礼装ですと言われますが、柄付けや素材によっては正装にはならないものもあります。洋服での女性の正装はワンピースですが、ワンピース=正装かと言われると、カジュアルにしかならないワンピースもあるのと同じです。 そのためか、本でも「すべてを網羅できているか」「何も知らない人間が読んでピンと来るか」と言われると、少し首をかしげざるをえません。 ネット上の情報となると、ある程度の知識がある人がより詳しい知識やピンポイントの知識を求めるためのもの、という性質の方が大きいでしょうね。 強いてあげるなら下記のサイトをお勧めします。京都和装産業振興財団といい、京都府、京都市、着物産業業界が作っているものです。 http://str.president.co.jp/str/mook/detail/MK007119/ お店探しについてですが、基本的に染め直しなどは実は呉服屋さんは仲介で専門業者に渡ります。 私は呉服屋さんのお世話になっていますが、お近くに信頼のおけるお店がないと仰るなら、大手の悉皆屋さんを検索なさってみてはいかがでしょうか。 「悉皆」って何?と思われるかもしれませんが、これで「しっかい」と読み、着物の手入れや染め替え、仕立て直しなどを請け負います。 専門業者にふるための仲介もあれば、ある程度は自社で行うという所もあります。いずれにせよ手入れがメインですので、新しいものを売りつけるとか金額が安いから態度が悪いといったケースは少ないでしょう。 「着物 悉皆」で探すと色々と出てきますよ。 ちなみに、仕立て上がった着物は必ず確認が基本です。 私などはサイズが一般的ではないため、「大丈夫かどうか羽織ってください」とまで言われます。 どういう経過があったのかは分かりませんが、残念ながら質問者さまのあたった呉服屋さんはハズレでしたね。 残念なことです。 帯についてですが、実際に着て行く場を作って「ふさわしい帯が欲しい」とお思いなら別ですが、草履やバッグ、帯揚げ、帯締めといった小物さえ新調なされば、あまり帯を新たに購入なさる必要はないと思います。 帯が着物の数だけある、お嫁入り道具ということは、留袖(黒地が一般で紋付き、腰から下にだけ金銀を使った模様がある)、訪問着(ひろげると繋がって見える模様が肩から下半身にかけてある)、色無地(一色の着物、生地に地紋がある場合も多い)といった礼装向けが多く、日常用の小紋やウールがあるか否かといったくらいの可能性が高いと思います。 礼装用の帯や着物は、あまり日常のお洒落には素敵ではありません。豪華すぎるんですね。 そして日常でない場合、結婚式とかパーティとかにお使いなら、あまり流行などないものです。 本当は、合わせ方や格も含め、悉皆屋さんなどで全部見てもらって具体的に教えてもらうのが一番お勧めです。

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