• 締切済み

苗字と名前の間に「の」つくのはなぜ?

noname#2543の回答

noname#2543
noname#2543
回答No.4

>近代の国文学者が勝手につくったのですか  あまり自信は持てないのですが、基本的にはそうだと思います。  角田先生(文衛)によると、そもそも明治以前は、「姓+本名」(平時政)、「苗字+通称」(北条四郎)、「苗字+通称+本名」(北条四郎時政)、という書き方しかなく、「苗字+本名」(北条時政)は厳禁であったそうです。私としては「苗字+本名」も見かけるような気もしなくもないのですが、取りあえず角田先生の説に従っておきます。  しかし、現代、彼らに言及するには、先述の区別に従っておけばよいでしょう。ただ、男性で名前を音読みする時、姓でも「の」を付けずに発音する人は比較的多いように思えます。まあ、そこら辺は癖の問題でしょう。 >平安時代の定子(ていし)とか彰子(しょうし)などホントはさだこ?とかあきこ?だったのですか  本来は訓読みすべきでしょう。  ただ、訓読みの方法は沢山あり、本当は、なんて呼んだかわからないため音読みにしています。定子は「さだむこ」じゃないですかねぇ。  しかし、音読みにしても、有職読みというものがあって、式子内親王は漢音で「しょくし」と読むのが、伝統的です。彰子の院号は上東門院ですが、これも濁らず「しょうとうもんいん」と読みます。まあ、この辺はどうでもいいのですが。

tritonn
質問者

お礼

ありがとうございました。角田先生は、平安研究のことをされている方ということは、存じています。あと、八色の姓についてお聞きしたかったですが、、、、、、 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 源義経、頼朝などの苗字って?

    源義経、源頼朝、平清盛、大江広元などには、北条時政たちのように苗字はなかったのでしょうか?        苗字  氏   諱 北条時政  北条  平   時政 安達泰盛  安達  藤原  泰盛 源 義経  ?    源   義経 平 清盛  ?    平   清盛

  • 苗字と名前の間の’の’

    ガキのころから気になっていたので誰かご存知の方がいらしたら教えてください。 ちょうど平安から鎌倉に時代が変わるころのことです。 菅原道真や藤原道長や平清盛、源頼朝は苗字と名前の間に 'の'がつきますよね。たいらのきよもりみたいに それが執権の北条氏になったらそれ以降'の'がつかないじゃないですか。 足利氏や徳川氏などいろいろ歴史で学んできましが'の'がつく人はいません。 これは何ででしょうか。 ちょっとしたことですが気になるんです。 よろしくお願いします。

  • 名前の読み方!?

    平清盛(たいら【の】きよもり)・源頼朝(みなもと【の】よりとも)・藤原鎌足(ふじわら【の】かまたり)などは読むときに苗字と名前の間に【の】が入ります。しかし、織田信長(おだのぶなが)・豊臣秀吉(とよとみひでよし)などには【の】は入りません。なぜでしょうか?教えてください。

  • 昔の人の名前の「の」って何?

    昔の人に中臣鎌足や藤原不比等、源頼朝などなどがいますよね? 漢字だと「中臣鎌足」ですが、読みは「なかとみのかまたり」 藤原不比等も同様、読みは「ふじわらのふひと」 源頼朝も「みなもとのよりとも」と、 皆必ず姓と名の間に「の」が入っています しかし頼朝と同時代に生きた北条時政は、この「の」が入りません。 この「の」は一体なんですか?

  • 平の将門の”の”について

    平将門に限らず,日本の古い歴史上の人物には,苗字?と名前の間に”の”が入っている場合があります。源の頼朝,藤原の鎌足,etc なぜ、たいらまさかど,みなもとよりとも、ふじはらかまたり,ではないのでしょうか?

  • 「の」??

    「藤原鎌足」、「源頼朝」など名前の間にある「の」ってなんですか?

  • 苗字

    古代から平安までは、 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)や 藤原道長(ふじわらのみちなが) のように、苗字と名前のあいだに、のを入れる人がたくさんいましたよね。 しかし、鎌倉から、現代にかけては、 北条政子(ほうじょうまさこ)や 徳川家康(とくがわいえやす) のように、のを入れなくなったのはなぜですか。

  • 歴史上の人物の苗字と名前の間の「の」

    かなりどうでもいい質問なのですが・・・ 例えば「平清盛」だと「たいらのきよもり」 「藤原道真」だと「ふじわらのみちざね」のように、 歴史上の人物の苗字と名前の間に「の」が入ってたりしますよね。 あれはどういう意味があるのでしょう? また、ざっと年表を見ると古墳時代から平安時代くらいまでしか「の」が無く、 それ以降は「の」がなくなっているのに気が付きました。 時代は「の」と何か関係あるのでしょうか? 気になるので教えていただけるとありがたいです。

  • 苗字に「の」が入るのは何故ですか?

    平清盛 源頼朝 中大兄皇子 藤原道長 などなど みなさん苗字に「の」が入るのですがこれは何故でしょうか?

  • 鎌足が藤原という姓を与えられた理由

    中臣鎌足が藤原鎌足となり藤原氏の始祖となりましたが、前々から疑問だったのですがなぜ数ある苗字の中から「藤原」姓が選ばれてそれを与えられたのですか? 与えられた苗字は別に山田でも鈴木でもよかったと思うのですけど、藤原という苗字にはなにか特別な意味があるのでしょうか。藤原が藤の原という意味だとしたら、この藤とは富士山と同義なんでしょうか。わざわざ天智天皇が腹心であった彼に苗字を授けたわけですから、藤原を選んだのにはそれ相応の意味や理由があったと思うのですが。 もう一つ、鎌足以前に藤原の苗字を持っていた人はいたのでしょうか? いたとしたらその人と鎌足の関係、並びにその人が藤原姓を持っている歴史的理由について聞きたいです。 いなかったとしたら天智天皇は藤原という語をわざわざ新しく作って(造語して)、それを苗字にしろと命じたことになりますから、なおさら何かしらの意味が込められていると思います。 以上、藤原という姓が選ばれた背景について教えてください。