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心理学は恥ずかしい学問か?
大学で心理学を学びたいと思っている高3です。 しかし、心理学は抽象的で非科学的であまりあてにならない恥ずかしい学問だという文章をネット上で読みショックを受けました。でもわたしはそんな風には思っていません。 ですが、世間的には心理学は実際恥ずかしい学問なのでしょうか? もし恥ずかしい学問だとしても学びたいと思っています。 駄文すみません。
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4年制大学で心理学を学んだ者です。 恥ずかしい?ですか? 初耳でした(笑) 恥ずかしいとは思わなかったし、今も思っていませんよ。 非科学的だというのは何がだろう?と思います。その方達は無知なんでしょう。 これまでどれだけの方が実験を積んで今の心理学まで辿り着いたかわからないのでしょうね。
- tumaritou1
- ベストアンサー率28% (260/913)
心理学が恥ずかしい学問、と言う意味が良く分かりませんし、心理学に関しては素人です。素人の私が感じている事を書かせて頂きます。 今の精神医学は心理学から派生していると感じています、その結果『心の健康』に付いての完治が打ち出せていない点が上げられると思います。今の精神医学の治療目標は『寛快』ですが、寛快の意味は『もうぶり返す事が無い完治』とは一線を画しています。 この寛快と完治の違いが分らないところに心理学や精神医学の盲点が存在していると感じています。 寛快の意味は、良くなるための条件と、悪くなるための条件が『把握出来ていない』という意味があります。ここのところの研究が心理学の発展に負っていると感じています。 心が如何して苦しくなるのか?という基礎が全く研究されていない点です。この基礎を学ぶ事無く『湧き上がった感情や考え』を研究する学問が心理学の基礎を成している、そう云った点では、心理学は『頭に湧き上る感情や考え』=『人間の想像する力』=『妄想』の研究に勤しんでいる学問と解釈できるかも知れません。 心理学の元に存在する『心の成り立ち』という基礎研究がなおざりにされているという面から書いています。 人間の心に『感情や考え』が湧き上るシステムに付いて書いてみます。この一点が分かる時『寛快』と『完治』の違いが分かるからです。 人間の脳内には二つの人格が存在しています。科学的な証拠です。ウイキペデアからです。 『”ロジャースペリー 分離脳 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』 この事実を、脳卒中と言う体験を通して、内部から脳の機能を追体験した脳科学者の動画を紹介します。良く観察して下さい。 『脳卒中、ジル、ボルト、テイラー博士』と検索をしてみて下さい、動画が出てくる筈です。 テイラー博士が語っている内容は正に『宗教体験』です。結論から書くなら『右脳の人格』は神や仏という意味です。右脳の人格の機能は『生命発生装置兼生命維持機能』です。 こう云う事実を、今の精神医学は『無視しています。』その結果、薬による、何時までも治らずにいる人達が、年々増加することになっていると感じている者です。 寛快とは、二つの心の矛盾が未だ解消されていないが、程よく『そのバランスが拮抗している』という意味です。その程よく『そのバランス』とは、自我意識と無意識のバランスという意味です。つまり二つの意識の『交替制のバランス』という意味です。 完治するという意味は、二つの意識が『折り合いをつけて』交替するバランスを保つ事が出来る、という意味ですが、心理学的な表現をするなら『感情や考え』を湧き上がらせていた者が自分自身だった事を理解する。』という意味です。心の矛盾が解消したという意味です。 この意味するところは、自分の苦しみは自分が作り出した幻という意味です。 ストレスに対する考え方が、自分の苦しみを作っているという意味です。ストレスをストレスにしない考え方の基礎を『今の心理学と精神医学』が持っていない事を意味します。 人間の心の健康が『何処にあるのか?』を今の、心理学と精神医学は求めています。 ですが、幸福を探してさまよっている『青い鳥を探しているように』幸福は、今ここに『何気ない毎日の中に在ります』遠くに幸福を探している事が『幸福になれない理由と同じで』 心の健康など、何処を探しても見つけられない事、もっと云うなら心の健康を探す事自体が『心を病む事』を意味します。心の健康など気にかけない時『心は健康です。』 健康かどうかを忘れた時、心は健康という意味です。心理学の発展が心を病む事を助長させている弊害をもたらせている側面がある事も、見逃してはならない事を物語っています。
- toganoyua
- ベストアンサー率30% (48/155)
一応、元心理学系で学んでました。 卒論も、そちら系。 言い方悪いかもですが、日本の場合は、そう思われても仕方ない部分はあるでしょう。 正確には、日本人は島国こん・・・島国なせいか、保守的と言うか自分の領域に踏み入るな、って方が多いせいかと。 外国の方も、そうなんですが。 後、前の解答者様もおっしゃっておられますが、ネットでかじった生兵法もあるのかもしれません。 ネットの情報って、本を出してらっしゃるような何某さんでも、結構、内容的にアレと言うか、自分の妄想を形にしただけじゃね?のが多いですしね。 かつ、古いモン好きと言うか、伝統好き。 新しいものは、いらないってのが・・・特に官公庁で多いのです。 警視庁にプロファイル捜査官おいても、(ドラマほど)上手くならないのはそのせいでしょう。 後ですね。 「抽象的で非科学的であてにならない」云々と言う方に拳と一緒に聞きたいのですが。 「飛行機は、非科学的か?」「統計学は、非科学的か?」と。 確かに、心理学は抽象的だけどもね。 「Ms.イライザ」「なんでも性衝動に繋げるユング」とかも抽象的ですけどね。 『心』を『科学』にする為の、或いは、『心』を『定義』する為の学問だと思うのです。 『科学』って言葉自体、現在の意味が機能し始めて200年経ってないですが、言葉自体はさらに数百年前の錬金術(オリジン的な科学です。/よく言う黄金を生むってのはそもそも『黄金の肉体と精神を得る』の暗喩だとかなんとか。)に見られますし。 心理学の一分野には、アンケ-ト取って整理してこう言えるよ、だからそうなんだ、というのや。 自分の子どもに学説が正しいかを実験する親(行動面です、はい。)なんかいますが。 俗に言う、統計学に片足突っ込んでます。 統計学≒占術は親戚ですが、他の科学的と呼ばれる分野も、データ集めて、整理して、学説唱えるというのは変わりないです。 相手にしてるのが、化学実験のデータか、アンケのデータかの違いか、だけで。 前後しましたが、「飛行機は科学的か?」と聞けば、科学的、だというでしょう。 ですが、150年ほど前は、グライダーが主流で『バカの道楽』『自殺の道楽』とまで言われたものです。 (少女マンガ『レディ・ヴィクトリアン』に少々記述ございます) ライト兄弟が、(ちなみに彼らの飛行機も動力付きグライダーに近いものです。)飛んだ後も、それは変わらず。 よくて、『金をドブに捨てる道楽』と散々でした。 第一次世界大戦初期も、偵察機利用がせいぜいでしたし。(馬力がなくて爆弾積めない) それに昔の飛行機は、『乗る度に遺書は書いておけ』が合言葉なので、安全性は推して知るべし。 話は盛大にズレましたが、用するに、心理学は発展途上です。 まだ、『科学』に・・・論理的に全てを説明しきれていない・・・なりきれていない学問です。 その点では、抽象的だし非科学的でしょう。 ですが、恥ずかしい学問ではありません。 それに、結局は、『学びたい』と言う気持ちがあるからこそ、発展ですのでしょうし。 人間的にも、学問的にも。 長文乱文失礼します。
- vzb04330
- ベストアンサー率74% (577/778)
臨床心理士で、元は大学の教員をしていました。 私のような立場からしますと、ネット上で飛び交っている意見は、心理学をよくご存じない、はっきり言えば、素人心理学、生かじり心理学しかご存じないと思われるものがかなりあります。 このサイトで回答していらっしゃる方の多くも、現代の心理学について、一面的な理解しかしていらっしゃらなかったり、きちんとした心理学を学び、トレーニングを受けたことがないままと思われる方がけっこういらっしゃいます。 心理学は、体系的な学問としては、大学まで行かないと学べませんので、正しい理解、正しいイメージが持てないのもやむを得ない部分があると思います。 質問者様には、心理学が、どういう学問であるのかをきちんと理解していただくために、是非、次の本を読むことをお勧めします。 海保博之(著)「心理学ってどんなもの」、岩波ジュニア新書#427(岩波書店)、2003年、ISBN=4-00-500427-X、¥740+税 少し前の本になりますが、現在でもこの内容全体が古くなってしまったということはないでしょ。 新刊本としても、古書としても入手できますし、高校の図書室や、進路指導室などにもあるかも知れません。 以上、ご参考まで。
- guttii108
- ベストアンサー率36% (33/90)
もうどうするか答えが出ているなら、問題ないのでは? ネットでの誹謗中傷の一つや二つを気にしていたら、この先大変ですよ(笑 私個人の意見を言えば、心理学はあまり好きではありません。 ですが、恥ずかしい学問だなんて意見は初めて聞きました。 心理学を活かした職業としてはカウンセラーが有名ですが、彼らは社会的にもとても重宝されてますよ。 欧米ではかなりポピュラーな分野ですし、うちの会社では社員一人一人にカウンセラーが付いてきます。 弟もアメリカの大学に在籍していますが、進路等の相談もカウンセラーにしているらしいです。 心理学は詳しくありませんが、少なくとも学問に対して恥などと口に出来ちゃう人の方が余程恥ずかしいですよ。 どうぞ、安心して学んで下さい。