• ベストアンサー

AKB「ヘビーローテーション」のコード進行

utakataXEXの回答

  • ベストアンサー
  • utakataXEX
  • ベストアンサー率69% (711/1018)
回答No.1

歌詞は端折りますw E    G#m いつも...  Bm7-5(※1) C#7 F#m(※2) あの...   A Am E C#7 ずっと...  A    C B 君だけ... 先に注釈の説明を。 (※1)の Bm7-5 は、ネットなどで調べると D#m7-5 として書かれている事が多いようです。 C#7へのピボット(繋ぎ)としても間違いではありません。 ただ、これだとメロディとぶつかり過ぎるし、実際は Bm7-5 だと思います。 (※2)の F#m の後は省略しましたが、ベースノートが F# から E♭まで半音ずつ下降する「クリシェ」と言う進行になっています。 7-5はドミナントコードへのピボットコードですが、ここではトニックマイナーであるC#7に繋がります。 トニックマイナーなのでメジャーコードにはしないはずですが、メジャーコードにする事で次の F#m があたかもトニックコードであるかのようなイメージを抱かせるわけです。 つまり、この流れ(Bm7-5→C#7→F#m)だけを見ると、ここだけキーがサブドミナントマイナーである F#m であるように感させる作りになっています。 だからこそ、トニックマイナーでしか使えないはずのクリシェをサブドミナントのF#mで使っているわけです。 (A→Am→E→C#7) これも黄金パターンのような進行で、ブルースバラードなんかだと、この後、F#m→B→Eとなる場合が多いのですが、Aに行くのが意外性を醸し出していますね。さらにそこからCに行くのがちょっと「ロックっぽい」感じです。 以上、大体「ポップスの王道的」なコード進行で成り立っていると思います。

akiyama7
質問者

お礼

丁寧な解説ありがとうございます!

関連するQ&A