• 締切済み

事故対策に付いて。

人間は過ちを犯すものです。重大な事故、例えば東電福島第一原子力発電所事故や航空機事故では人間の判断ミス、対策ミスが原因です。人間には行為の限界があります。誤認識、誤判断、誤行動、といった事態に対する解決策はあるのでしょうか。例えばコンピューターは人間以上の判断力があり誤認識、誤判断、誤行動は全く無いとされていますが、コンピューターが異常を発した場合、それに応じる人間がコンピューターの指示を誤認識、誤判断、誤行動する可能性は大きいと思います。これがスリーマイル島原発事故やチェリノブイリ原発事故の原因ですが、今後益々複雑化する例えば旅客機運行なので人間の誤認識、誤判断、誤選択にどういった対策ができるのかお教え願います。

noname#177917
noname#177917

みんなの回答

  • jbeam
  • ベストアンサー率41% (85/204)
回答No.7

基本は人間系に頼らない事でしょう。 事故やミスの原因を人の注意力・判断力・問題意識等で片づけていては、再発は防げないでしょう。 【人は間違いを犯す】を前提に、ミスを防ぐ仕組みや体制つくりを考えなければ、事故再発の確率は減りません。 極力、判断の必要の無い作業手順とチェック体制を作ると共に、ミスが起きた時の対応マニュアルの作成と訓練が必要です。 日頃から、小さなミスでも報告を義務付け、ミスをした人を責めるのではなく、むしろ情報提供者として評価し、そのミスを防ぐ方法をPDACを回すことにより防止策を完成させる風土の確立でしょう。 ミスが発生した時、被害を最小限度に食い止める。 最悪を想定したリスク管理と縮退の準備は、ミスの起きにくい仕組みつくりと共に常に用意する必要があると思います。

noname#177917
質問者

補足

SUBARU の運転アシストシステムのEye Sightを試そうとして事故した人がいるそうです。機械を疑ったり不信感で接すれば、本来人間をサポートする機械の存在価値がなくなります。人間は機械をどこまで信用して任せられるのでしょうか。

  • cherry77_
  • ベストアンサー率23% (291/1261)
回答No.6

NASAのスペースシャトルは、 最初は人間(米国空軍のパイロットなど)が操縦していました。 現在は無人のスペースプレーンが宇宙飛行をしています。 センサーに反応して、コンピュータが エンジン、ブレーキなどを制御する方が安全なんですよね。 旅客機も人間のパイロットより、 コンピュータが加速、減速などを指示する方が安全でしょうね。 人間の脳の処理能力、処理速度は、コンピュータより劣ります。 例えば、世界最高のチェスチャンピオンでも、 コンピュータに勝てません。 判断能力、機能をチェスとか、飛行機の操縦に絞った場合、 コンピュータが人間より優れています。 また、迎撃ミサイルが、飛行機、ミサイルを撃破できるのは、 コンピュータを組み込んだ極めて高度な制御が可能だからです。 迎撃ミサイルシステムを旅客機の運航に応用すればよいだけです。 ちなみに、米国空軍は無人戦闘機をアフガニスタンに投入しています。

noname#177917
質問者

補足

あらゆる可能性を盛り込んだコンピューターは不可能です。想定外が必ず生じるからです。また日航機123便墜落事故のようにすぐれたコンピューター制御も限界があります。初期のエアーバスA360も事故が起きました。コンピューターだって故障します。その時人知が必要になります。コンピューターより人間の方が上を行かねばなりません。コンピューターは万能ではないのではないでしょうか。

  • eextu9
  • ベストアンサー率9% (13/136)
回答No.5

この世には、絶対といえるものはそんなに多くないといことを理解すべきです

noname#194996
noname#194996
回答No.4

航空機は一番速く完全自働操縦システムを導入しています。アポロ計画の月面着陸船も計画では完全自働でした。それが出来ればそれに越したことはありません。 しかし、機械もまま故障します。そのときだけに人間が介入することになっています。ゆりかもめなどもそうでしょう。機械が故障ゼロにはならなくてもそれに近づくことはかのうですから、自動車も含めてますます自働化は進められると思います。でも事故は 0 にはならないと思います。プログラムを作るのはミスの可能性のある人間ですし、その想定範囲は有限ですが、想定外のことが起こる可能性は 0 ではないからです。

noname#177917
質問者

補足

コンピューターでも時にはミスがあります。そのミスを人間が気付ければ良いのですが、コンピューターに不信が生じればどうなるのでしょうか。

回答No.3

>人間の意志がすべて正解だとは言えないから コンピューターは人間の意志を否定したり、是正したりするものではありません。 >人間の能力を補うためにコンピューターはあるのじゃないでしょうか。 その通りです。その例を航空機の上昇角度制御やエンジンの推力調整でご紹介しました。

noname#177917
質問者

補足

↑で申しました通り、人がコンピューターに不信を抱いたり、人間の意志に反した行動に出た時に人間は上手く対処できれば問題はないのですが、そうはいかない事が多いので事故が起きるのではないでしょうか。

回答No.2

>これがスリーマイル島原発事故やチェリノブイリ原発事故の原因ですが、 スリーマイル島もチェルノブイリも人間の誤操作、誤判断が原因であって、コンピューターの誤動作ではありません。 >例えばコンピューターは人間以上の判断力があり コンピューターは人間(プログラマー)が判断できる事項以上を判断することができません。 ただ、きまった判断基準を超高速で実施するだけです。 >今後益々複雑化する例えば旅客機運行なので人間の誤認識、誤判断、誤選択にどういった対策ができるのかお教え願います。 たとえば、旅客機の上昇角度は、人間が(操縦かんを引いて)指示したとしても、限界以上の上昇角度にならないような制御をコンピューターが担っています。 旅客機は曲芸飛行をする飛行機ではないからですね。 ジェットエンジンのスロットルも同様で、燃料噴射量が一定以上に急増しないように制御しています。 しかし、人間が旅客機を操縦して高層ビルに激突したい場合に、その意思を否定するまでの権限をコンピューターに与えていません。 最近は、自家用車の自動ブレーキシステムで、障害物の直前で止まる車両がでておりますが、このような車両では「自殺したい」という人間の意志が実現できないですよね。 コンピューターが人間の誤操作を防止する役割はどんどん進化すると思いますが、人間の意思に反する動作をコンピューター化するべきではないと思います。

noname#177917
質問者

補足

よく読んで下さい。コンピューターを判断する人間のミスだと言ってるのです。人間の意志がすべて正解だとは言えないから人間の能力を補うためにコンピューターはあるのじゃないでしょうか。

  • piraippi
  • ベストアンサー率27% (47/168)
回答No.1

確認ミスみたいなのは、ダブルチェックで複数人が確認するというチェック方法がありますよね。 判断ミスはあとになってから分かることなので、コンピュータだから大丈夫ということはではいと思います。 またコンピュータは誤動作というか、プログラムのミスにより、思っても見なかった動作しますよ。 完璧なものなんてないとおもうのですが。。

noname#177917
質問者

補足

その通り完璧なものは人間にもコンピューターにもありません。それをいかに少なくする方法をお聞きしてるのです。

関連するQ&A

  • 原発は危険なのに何故安全だと言ってきたのですか。

    今回の東電福島第一原発事故のみならずチェリノブイリ原発事故、スリーマイル島原発事故など外国での事故や国内でも原発事故は起きているのに、環境問題から原発は安全だと言って多くの原発が造られました。原発事故は一度でも起こせば人類の存亡に関わる大被害をもたらします。人間はミスを回避できないものですのに、危険な原発をミス無しで運営しようとしてきたのは何故でしょうか。ある学者はミスが起こることを想定して事故を如何に抑えることで原発の安全性を担保してきたと言っています。でも 東電福島第一原発事故は起きました。原因は想定外の大地震、大津波だそうです。事故対策にあらゆる事態を想定せず想定漏れが有ったことです。東電福島第一原発事故に対する補償問題がニュースとなっていますが、保障するだけで良いのでしょうか。そもそも原発は安全だと言ってきたことの責任は何処に、誰に有るのでしょうか。お教え願います。

  • 東京電力福島第一原子力発電所事故に思うこと。

    チェリノブイリやスリーマイル島原発に事故は単純な人為ミスから起きたものですか、今回の東京電力福島第一原子力発電所事故は1000年に一度の想定以上の大津波が原因ですので、原発の安全性を論じる理由にはならないと思うのですが、如何でしょうか。

  • 今更ですが、なぜ東電が原発事故対策をするの?

    たとえば、家庭でテレビが火を吹いたとします。この時責められるのはメーカーです。使用者は素人ですから何も対策出来ないし、責められることもありません。 これを今回の原発事故にあてはめると、東電は原発の使用者であり、原子力の素人です。なぜ、東電が責められ、対策をしているのでしょうか? まして、原発に事故は無いと言っていましたので、事故に対する対策も技術も持っていないようです。 どんな経緯が有ったのか分りませんが、メーカーなり、研究者なり、原子力の玄人が対策するしか無いと思うのですが、どうでしょうか?

  • 重大事件の責任についての疑問ですが。

    東電福島第一原子力発電所事故の原因究明は済んだのでしょうか。事故の原因は大地震、津波のせいでしょうか。災害時の予備電力を誤ったり、貞観地震時での津波の高さを予想されたのに防潮堤の改善を無視した東電の経営者の責任は追及されないのでしょうか。 岩手県での初期津波発生の警報でもっと大きな津波を予報していれば津波被害者は大幅に減ったと言われているのに、判断を誤った予報官は責任はないのでしょうか。まあ気象庁の天気予報も外れてても問題にされない所ですから、津波予報も天気予報と同じ感覚なのでしょうか。チェリノブイリ原発事故、スリーマイル島原発事故でも責任者は服役しています。日本では東電福島第一原子力発電所事故や津波での大事件で責任を問われないのはなぜでしょうか。

  • 東電原子力発電所事故、事故原因の中間報告。

    マスメディアで報道している中間報告しか判りませんが、事故の原因で「想定外の津波」、「緊急時の対策不足」が指摘されています。これらは東電の原子力発電所では不必要だと判断し対策や方策を怠った経営者に責任が有るのですが、ではなぜ必要な対策を不要だといって怠った上層部は刑務所に行かないのですか。チェリノブイリ原発事故では責任者は粛清されていますよ。日本は民主国家だから責任を取らなくても良いのでしょうか。

  • 今回の原発事故で思うのですが

    東電の記者会見などを見ていると、東電の人たちが記者連中から随分突っ込まれていましたが、 原発事故の責任って全て東電にあるんですね。 そもそも原子力を使うということに対して一法人が全て仕切れることに驚きを感じます。 僕なんぞの認識では原子力発電なんていう事業は少なくとも国が何らかの関わりを持ったり、リーダーシップをとったりして居るものだと思っていたからです。 ところが、今回事故後最初の頃は東電が大丈夫ですと言ったからと言うことで政府はアメリカの援助さえも断ったと聞きます。 本来原発というのは危険なものだと思うのですが、どうして国が関わる部分がこんなに小さくなっているんでしょう。 今みたいな仕組みでは今後も原発に対しての恐怖がぬぐえません。 もっともっと国の管理を強化して、例えば国が直接管理するようにした方が良いんじゃないですか。

  • 原発事故 二次三次対策

    根本として、原子力なんてものは、人間如きが扱いきれるものではないと思っております。 今回の原発事故について思うのですが、電力が確保出来なくて冷却装置が作動しないとか何なんでしょう。 海に近い場所で建設される原発。 何でこういった対策取らないの?という疑問がいくつかあります。 (1)何故小さな水力発電でも作り、非常時にそこから電力供給できるようにしておかないのでしょうか? (2)海外には数十メートルという高さで上がる噴水があります。これと同様の設備を作り、非常時に噴射する事で冷却と放射性物質の拡散を抑える事が出来ないでしょうか? (3)それによって汚染された水が流出するのを防ぐために、専用に排水する設備は出来ないのでしょうか? 設備に費用がかかるのは分かりますが、事故が起こってからの対策費より安く済むだろうし、人命や環境を脅かすことも少なくなる。 それらの対策が万全に出来て初めて、原発だと思いますがどうでしょう? 水じゃなくコンクリートで覆ってしまう方法でも良いです。 何でも対策が後手後手に回ってる様に見受けられるのですが、事前にそういった対策は出来ないのか不思議に思います。 今回の様な災害が起こるのは想定外だったとはいえ、第二第三…いや、それ以上の対応策は検討されていなかったのでしょうか。

  • 原発事故原因

    規制委は「津波による全電源喪失」がメルトダウンを引き起こした主原因との東電見解に基づく報告書をIAEAに提出しようとしています。 一方、元国会事故調委員の田中三彦氏を迎えて開催された国会エネルギー調査会(超党派10会派の脱原発派の国会議員による準備会)では、規制委の「事故に係わる検討会」で東電見解を次々と是認していく検討会のあり方について疑問が提起された。 おりしも、この検討会への東電報告を真っ向から否定する論文「再論福島第一原発1 号機の全交流電源喪失は津波によるものではない」(元国会事故調調査委員伊藤氏)が発表され、その評価が世に問われています。 事故原因を予想を超える津波に帰着させ、再稼動にひた走る現状をどう感じられますでしょうか? 国会エネ調 第36回 東電福島第一原発事故の原因究明は?(サワリと全編 YouTube) http://www.youtube.com/watch?v=X1HQawAryaE http://www.youtube.com/watch?v=wM8qPAsltag 再論福島第一原発1 号機の全交流電源喪失は津波によるものではない http://www.iwanami.co.jp/kagaku/eKagaku_201403_Ito.pdf 新潟県技術委員会「福島事故検証課題別ディスカッション」 http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1356773829562.html

  • 2号機「とてつもない事故」寸前だった

    元ネタは5日放送のNHKスペシャルです。 2号機「とてつもない事故」寸前だった 作業員に「ここから出るのは止めません」 http://news.livedoor.com/article/detail/5616571/ 以下、その記事から 福島第1原発2号機は、原子炉そのものが爆発危機にあった可能性が強まっている。万が一これが起きていれば、これまでの建屋の水素爆発をはるかに超える甚大な被害が出たものと見られる。  事故直後の2号機が「これまでにない危機」だったことを、2011年6月5日放送のNHKスペシャルが報じた。 番組によると、1号機、3号機の建屋が相次いで水素爆発した後の3月14日夕、福島第1原発は、予想を超える深刻なシミュレーション結果に直面した。  それは、格納容器から気体を抜いて圧力を下げる操作のベントが2号機でできないことが分かったことだ。  1号機では、電動弁が使えなかったが、作業員が高い放射線量で被曝しながらも、手動で弁を開いてベントを行っていた。ところが、2号機では、シミュレーションでそれができないことが分かったのだ。  確かに、ベントを行っても、1号機ではその後すぐに水素爆発が起きていた。政府関係者の予測を超えて、水素が建屋内に漏れ出していたからだ。しかし、ベントが行えず、もっともっと深刻なことが起きる可能性があったというのだ。  原発事故に詳しいある原子炉専門家は、こう指摘する。   「ベントができないということになれば、格納容器の内圧が高まってしまい、どうにも制御できなくなって壊れてしまうということです。これは、本当にとんでもないことで、その内圧で原子炉そのものが爆発して核燃料が飛び散ってしまうことにもなります」  東電社長「現場から撤退したい」 2号機原子炉の爆発危機を前に、原発事故の関係者には動揺が走った。  事故対応の現場責任者だった第1原発の吉田昌郎所長は、シミュレーション結果を聞いて、黙り込んでしまう。そして、NHKの番組によると、免震棟の廊下で休む作業員に声をかけ、「皆さんがここから出るのは止めません」とまで言い切った。  結局、2011年3月14日は、東京電力の社員ら70人を残して、200人以上が原発を去った。さらに、東電の清水正孝社長は、「現場から撤退したい」と政府に5回も電話で伝えている。  これに対し、菅直人首相は翌15日早朝、東電本店に乗り込んで、「お前らふざけるな」とケンカ腰で言ったというのだ。そして、「撤退は許されない。60歳以上の人間は現場に行って、自分たちでやる覚悟を持て」とまくし立てた。一部報道では、菅首相は、撤退するなら東電の存続は認めないと激怒したとされていたが、これは本当だったようだ。官邸はこの日、東電本店に統合対策本部を設置している。 3点について 1.原子炉そのものが爆発(原爆ではない)した場合が最悪のシナリオなのか? 2.この時の被害は今よりどれほど大きいのか? 3.いろいろダメ菅と言われているが東電に乗り込んで「撤退は許されない。60歳以上の人間は現場に行って、自分たちでやる覚悟を持て」の評価はどうなのか?

  • 福島原発事故

    福島の原発は、今後も何かと近隣諸国の攻撃の種にされそうですが、この報告書を読んでみて、危機意識の薄さを感じざるを得ませんでした➡https://apinitiative.org/2022/03/10/34927/ 東電設計が15.7mの津波の危険性を指摘したのに、東電の土木グループのリーダーにあたる人達が乗り気でなかったように読めました。今の事態を招いたのは、やはり、これらのリーダー達の判断ミスなんでしょうか?