- ベストアンサー
福島原発事故
福島の原発は、今後も何かと近隣諸国の攻撃の種にされそうですが、この報告書を読んでみて、危機意識の薄さを感じざるを得ませんでした➡https://apinitiative.org/2022/03/10/34927/ 東電設計が15.7mの津波の危険性を指摘したのに、東電の土木グループのリーダーにあたる人達が乗り気でなかったように読めました。今の事態を招いたのは、やはり、これらのリーダー達の判断ミスなんでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
東京電力の社長の責任でしょうね。最高責任者ですからね。東電は福島原発を建設する時に非常用発電機を高所に設置しようとせず、低所に設置して津波被害を受ける失敗をしましたが、住民団体の批判を受けたにも関わらず、応じようとしなかったそうです。同じく、停電時に数時間冷却水の循環を続ける安全装置を作動させようとしなかったなど、不手際が多かった事故で、どれか1つでも動いていれば、事故は起こらなかったかもしれません。 原発と言う巨大システムは、誰が悪いという低次元の話ではなく、総合的な安全設計の問題を問われるものです。停電しても、数時間はメルトダウンが起こらないように設計されていたのに連鎖的な大事故を起こしたのは、システムの安全設計が正常に運営されていなかったという問題でしょうね。
その他の回答 (5)
- SI299792
- ベストアンサー率47% (774/1620)
そもそも、東北は政府や東京電力にとって、放射能汚染されても構わない地域です。その為にわざわざ遠くに作ったのですから。だから安全対策がおざなりなるのは当然です。 ・福島に沢山お金を出しているのだから、放射能廃棄権はある。 ・福島に客はいない。福島県民が死のうが汚染されようが売り上げには関係ない。 ・「お客様は神様です」という言葉がある。東北にお金を出しているのだから、道教電力がお客様=神様。神様である以上、福島県民を殺そうが放射能をまき散らそうが自由。 これが東京電力の本音です。 一方、女川原発は東北電力。汚染されればお客さんが死に、売り上げが減って大変な事になります。だから津波対策として、効率を無視して高台に作りました。放射能汚染はありません。
お礼
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6891/20374)
なぜ原発が作られるようになったのか それは原発は儲かるからです。 電力会社 政治家 官僚 三者が儲かる。しかも桁違いな金額で。 金のかかることは排除して もっとたくさん金儲けしたい。 そこに判断の基準があったのです。 どうしたらたくさん儲かるか。目の前の金ばかり追いかけているからです。将来のことなど考えていません。
お礼
- samkim1
- ベストアンサー率12% (55/433)
事の大小は有りますが、人はこんなものです。 私は設計士なので色々思います。 この塀は来たら倒れるなとか、よくこんな家に住めるなとか、それなりの根拠が有ってヤバいって思いますが、根拠の無い人は何も感じない様です。 生まれてからズーッと住んでるから大丈夫ってめっちゃ傾いた家に住んでます。 東電の話だって、出た結果で言ったのに無視したと言えますが、殆どの人が日本が津波に襲われるとか、全く考えて無いでしょう。 考えてたら、そもそもあんな場所に作らない。 ほんの数人を除いて誰も思ってなかったんだから、全ての日本人の責任でしょう。 だって日本は核はダメって昔から言っていて、学校でも習ってるんだから。
お礼
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13693)
根本原因は原子炉建屋の設計ミスで、3.11以前の話しです。原子炉の核燃料棒は絶えず冷却し続けないといけない。そうしないとメルトダウンしてしまう。その冷却水を循環させるための非常用電源は複数箇所の別々の場所に設けておかねばらないのに、それを分散させずに原子炉と同じ高さの同じ場所に設置してしまった。それが津波で壊れて冷却が出来なくなってしまって爆発が起き、今の状態になってしまったのです。原子炉がメルトダウンしてしまった後はどうしようもありません。誰が何をやってもお終いです。判断ミスもへったくれもありません。設計ミスを許してしまった東電全体の問題です。
お礼