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受精卵の発育について

(1)受精卵が卵割を繰り返し、どのような過程を経て、外胚葉 中胚葉 内胚葉になっていくのかがよくわかりません。受精卵→桑実胚(卵割胞ができる)→胞胚(一層の細胞を並べた中空の構造で卵割腔から胞胚腔に名が変わる)→原腸胚の形成(内胚葉にあたる) ここまではネットで調べ 、このように理解しましたが、その先がわかりません。 (2)体腔は、外胚葉と内胚葉の間の腔所である。体腔は内胚葉の中に生じた腔所である。と書かれており、ますます、中胚葉が どのように現れ、発達していくのかが わからなくなってしまいました。 教えてください。よろしくお願いします。

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  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.3

検索キーワード「知ってもらいたい腫瘍の基本」「胚葉とは」「間葉とは」で見られるサイトに、癌と肉腫の基本が胚葉から説明されています。中胚葉のところ日本語が下手なので混乱されませんように(中胚葉も泌尿器などで管状の上皮組織となるの注釈にすぎないと思います。単に三胚葉とも(組織学用語の)上皮になるのです。中胚葉~肉腫の話のつじつま合わせの前置きでしょう)。肉腫の肉とは中胚葉につながる次第です。 検索キーワード「上皮間充織」「原腸」などで中胚葉のもとになる間充織細胞(間葉細胞)は外胚葉から離れた細胞(間充織細胞)に始まるという記載が見られます。内胚葉と外胚葉との隙間でそれらが(増殖)分化して中胚葉の組織になります。

akasatananairo
質問者

お礼

いろいろな回答 ありがとうございます。まずは 勧めてくださった本3冊を 図書館で探し見てみようと思います。本を見ていくうちに いろいろなものが繋がっていくと思います。「間充織細胞 」調べてみます。組織の分類を調べると、上皮組織 筋肉組織 神経組織 結合組織 の4つとシンプルにまとめられていまし、肉腫は非上皮組織の悪性腫瘍 癌は上皮組織の悪性腫瘍との説明、外胚葉 中胚葉 内胚葉からの分化からとなると、とても複雑です。が 興味がわいてきます。「肉腫の肉は中胚葉につながる」 私の知識が増えました。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.2

街の図書館に講談社ブルーバックスの、「図解・感覚器の進化」(著者医者)と「退化の進化学」(著者生物学者)があったら一読されてみてください。面白いから立ち読み15分で読了するかも。(特に後者ですが、だと思うの)考察部分を今回のご質問の発端のように鵜呑みにされずご自身で検証される姿勢で読書なさる限りこの手の生物科学を楽しもう本の新刊ではこの二冊が一番でした。(と言っても他の一般書は四五冊しか読んでませんが。だって(もったいつけたタイトルとかだと)私の勘が読む前にダメだと止めるんです。文句の多い私ですが実際読んだ上でこの二冊は紹介したくなります。後者は動物系生物学者(大風呂敷屋)に有りがちな記載なのですが私見をないまぜに展開しないから許せます) 「人体発生学」と題する大型本が図書館にあればそれをお勧めします(というか本としてはそれ以上の物が市販されていないです)がやはり何らかの関心事が事前にあった方が理想的に読書できると思います。漠然と読み始めると発生の壮大さに圧倒されるでしょうが関心事に絞りを合わせるとそれだけかいと拍子抜けします。 (冷静に考えたら当たり前の多様性なのですが)発生学は動物種ごとに異なるから話が各論ばっかりで適当にまとめる生物学者がいないのでしょう。その点、医者というヒト生物学に特化している組織はしっかりしているのです。動物系ないし人類学系は大風呂敷を広げて嘘だらけだったとしても無責任で済みます。だから(ヒトの命をあずかる医者のような責任感のない単なるやまっけ学者らは)早すぎる一般化をするいい加減な著者ばかりです。 人体発生学の動機を持ちたいのならば2方向あって生殖側からと解剖・病理側からです。例えばある持病がなぜそうなのかを解剖的に調べてさかのぼるような格好です。 発生学は情報が希薄で動物種ごとに(比較解剖以上に)バラバラな学問なので、整備されていない荒れ地なので、自分で(人体的な関心事に)立つ瀬を構えてから望まないと、どうしてもとりとめがなくなってしまう。重箱の角的に一つの臓器から始めた方が成功するのではないかと思います。 人体と銘打たない発生生物の教科書はたとえば発生段階のテーマが5段階あった場合、各解説の資料が1ウニ2ヒト3ニワトリ4カエル5マウス(6ヒトの臓器名)では何の発生も分かりません。(ヒトの体毛発生と同じ遺伝子から爬虫類は鱗でなく爪を作ると考察した論文もあったような)

akasatananairo
質問者

お礼

ありがとうございます。まずは図書館で調べてみます。解剖を勉強しながら、発生と関連づけていこうと思います。

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.1

Wikipediaの中胚葉はご覧になりましたか。生物種によって異なります。中胚葉は三胚葉(三層)の構造の真ん中という解釈でいいんではないでしょうか。それがどう分化していくかが調べられた後からさかのぼってみて中の層の細胞群(中胚葉)となる次第です。位置的なレッテルが中胚葉です。 (2)中胚葉の細胞の中の空間です。それは外胚葉(外側の層)も内胚葉もその間にある細胞(中胚葉)で空間なく裏打ちされるので空間は中胚葉の中になります。 どの教科書も解りづらい(その程度の専門家な)ので解りづらくて当然だと思います。私もよくわかっていません。教えてもらいたいくらいです。 一度本腰を入れて発生学の一番上級な教科書を読まれる事です(簡単な参考書ではダメです。情報量が少ないからこうした悩みになるのですよね。二度手間で解決しません。これ以上ないと諦めのつく情報量を手に入れてください)。そしてそもそも教科書があやふやな段階にあるという現状認識を得られれば肩の力を抜いて学習を進められます。

akasatananairo
質問者

お礼

すぐに回答がいただけて、とても感謝してます。 中胚葉は、外胚葉(表皮 脳神経系)と内胚葉(消化器系)の間を埋める体腔や循環系 筋肉 骨格 結合組織など さまざまな器官に分化することがわかりました。 そこから、これからも 徐々に勉強しようと思います。何かいい文献があったら教えてください。 体腔に関しては、外胚葉も内胚葉も中胚葉と空間がない ということで 解決です。 ありがとうございました。20年以上ぶりに生物を勉強していたので、「わかりづらくて当然」「 肩の力を抜いて」 の文章に ほっとしました。

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