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物理を専攻してる人に質問です。

物理をやってる人にちょっとおかしな質問です。 力学、電磁気学、熱力学/物理化学、統計力学、量子力学、輸送現象論、固体物理学、原子核物理学 この中で簡単というか、取りかかりやすい学問を教えてください。 私は今年の春から大学生(理学部物理科)になるものですが、目指す大学院がもう決まっていて、そこの試験が上に挙げたものから4つ選択して答える形式なのです。 もしよろしければ、まず何をすればいいのか、どういう勉強法がいいのか、どういう参考書がいいのか...etcを教えてくだされば嬉しい限りです。 最終的には、核融合の勉強をしたいので、原子核物理学は外せないと思うのですが、いい参考書が見当たりません(泣)

みんなの回答

  • dahho
  • ベストアンサー率44% (68/153)
回答No.4

素粒子物理をちょっとやってました。 好きこそ物の上手なれ、といいますので、興味のあるものは難しくても集中力が続くと思います。 物理は順番に学習していかないと理解できない分野があります。 統計力学→量子力学→原子核物理学 電磁気学→原子核物理学 量子力学→固体物理学 だいたい、こんな感じでしょうか? あと、力学は全部の基礎です。 原子核物理学を選んで、あと3つ選ぶとするなら、多くの人は、力学、電磁気学、統計力学、量子力学を選ぶと思います。原子核物理学までたどり着くまでに通る道ですから。 熱力学/物理化学、輸送現象論、固体物理学はちょっと分野が脇道にそれる感じです。 取り掛かりやすいのはやっぱり力学と電磁気学でしょうね。高校の延長と思って大丈夫です。 核融合やりたいなら、やっぱり量子力学をちゃんと理解していないとダメだと思います。 大学生の後半になったら、JJサクライ著の「 現代の量子力学」とか読んで、演習問題もできると完璧だと思います。 上の本は高校生からいきなりは難しいと思いますので、「量子力学の考え方」岩波書店 (物理の考え方 4)砂川 重信 著とかなら高校生でも読めると思います。 もちろん、他の回答にあるように力学や電磁気も重要なのは言うまでもないですけど。 あと、統計力学とか、量子力学とか、勉強していく上で、今までの考え方を転換して発想を変えないとついていけないことがたまにあります。そこが歴史的にもブレイクスルーがあったところで、物理の面白いところなんですけど。 勉強法としては、うまく勉強仲間を見つけて、図書館とかで演習問題をガリガリ解いたり、一人では読めないようなレベルの本を数人で輪読するといいと思います。 輪読は、たとえば、毎週数人で集まって、A君が1~5ページ、B君が6~10ページと担当を決めて予習(数式を全部導出する)してきて、他の皆に数式を証明しながら説明する感じです。もちろん担当でないところも読んできていないとついていけませんけど。 あと、目指している方向にいる先輩を見つけて情報を聞き出すことも重要だと思います。

  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.3

物理学ではなく工学系でしたが先ず数学を使いこなし、物理イメージと数学とが直結して理解できるようになる必要があると思われます。 その意味で次の本等が参考になると思われます。 物理数学の直観的方法 ワイリーの「工業数学」 (tknakamuriさんも紹介されていますが) その他次なども参照下さい。 http://okwave.jp/qa/q6468016.html 物理の問題です。 http://okwave.jp/qa/q7427326.html 大学の数学がわからないです

noname#176025
noname#176025
回答No.2

とりあえず力学から始めればいいと思います。 大学のカリキュラムでも最初に力学をやるはず

回答No.1

もう大学院まで決めているんですか。すごいな。 ところでまだ高校生なんですよね。数学は大丈夫ですか? 線形代数、微積(含む偏微分や変分法)、ベクトル解析、複素解析、微分方程式 等々 覚えなければいけない基礎が山ほどありますが、私は最初の一年は物理の本は 数式がさっぱりわからず、数学中心でした(^^; 前に別の質問で紹介しましたが、ワイリーの「工業数学」で勉強しました。 今はもっとよい本があるのでしょうね。ご参考になれば。

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