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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:特殊相対論での非慣性系の扱い)

特殊相対論での非慣性系の扱い

woorexの回答

  • woorex
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.22

#19です。 著者の考えがもう少し詳しくわかる書籍を見つけたので追加しておきます。 相対性理論入門 内山龍雄 著 前半まで特殊相対論にあたる部分を「相対性理論」として解説しています。 11 特殊相対性理論 では、加速系を扱うことに対して、 「このような場合に対しては、今まで述べてきた原理や理論は適用できない。これについては本書の後半で述べる。そのような一般的な場合と区別するために、今まで述べてきた原理や理論には、今後、「特殊」という形容詞をつけることにする。」 12 相対論的力学 特殊相対論で加速系を近似した例を挙げた後、 「その一番大きな前提は、物体をその瞬間的静止系から眺めたとき、ニュートンの法則が厳密になりたつということである。」 14 一般相対性理論 重力と加速が区別がつかないなら・・ 「・・特殊相対論の中に慣性系でない座標系までもとりこまなければならないことになる。これは特殊相対論のワクの外にふみ出すことを意味する。」 15 等価原理 特殊相対論の弱点を克服することをあくまでも一般への準備とだけ表現しています。 この著者の考えは、  慣性系のみを扱う相対論を特殊相対論と呼び、一般相対論と厳密に区別する。  特殊相対論で加速を扱う部分は、ニュートン力学が入ってしまい、近似となる。  重力を扱うのは、加速系を扱うことと変わらなくなるために特殊相対論ではない。 つまり、加速系を扱っている相対論に関して、特殊相対論と呼ぶことはありえないという考えで、ほとんど「特殊相対論では加速度系は扱えない」と言っているのと同じです。 ぜひ読んでみてください。おそらく他の著者も同じだと思います。

eatern27
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。遅くなり申し訳ありません。 最近ずっと忙しいため、図書館・本屋に行く時間がとれていないのですが、時間が取れた次第読んでみたいと思います。

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