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使役文「あげさせる」…?
ジャイアンはのび太に宿題をさせる。 ジャイアンはのび太に自分の歌を聞かせる。 ジャイアンはのび太を買い物に行かせる。 使役の文です。 しかし、ジャイアンがのび太に「金をくれ」と強要した場合、 「ジャイアンはのびた太にお金をあげさせる」は不自然に思います。 一方、お母さんが子供に、「猫にえさをあげて(やって)ちょうだい」と言った場合は 「お母さんは子供に猫のえさをあげさせる(やらせる)」と言えると思います。 前者の場合、なぜ「あげさせる」と言わないのでしょうか? 「あげさせる」が使えない理由が知りたいです。 また、ほかに適切な言い方があれば、教えていただけませんか。
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「あげる」が「与える」の丁寧語・尊敬語でもあるからでしょうかね。 使役として使う場合、「第三者に対して与える」ことを指示した文章になってしまう。 「ジャイアンはのびた太にお金を差し出させる」なら、使えるのではないですか。