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2月19日の報道ステーション松田選手の特集について

2月19日放送の『報道ステーション』スポーツコーナーの特集で、WBC代表候補の松田選手のファーストストライクの打率が高いということを紹介するなかで、その理由として、他の選手がファーストストライクを見逃してしまうのに対して、松田選手は積極的に打ちに行くことをあげていましたが、そもそもファーストストライクの打率というのは、ストライクカウントが無い状態で打った結果(ヒットかアウトか)を表すものであって、見逃しや空振り、ファウルなどはデータをとる際に考慮されないのではないでしょうか?

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  • smilebox
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回答No.2

この件で質問者さんが疑問視されていることが何なのか、今ひとつ分かっていませんが……。 カウント別の打率とは、ざっと言えば  Nストライクからの安打数÷Nストライクでの打撃完了数(=ヒットかアウトになった数) なので、確かに2ストライクの時だけ見逃しと空振りが計算に入ります。 しかし、2ストライクが打者不利なカウントであるのは自明ですから、これを考慮する必要はないでしょう。 0ストライクと1ストライクでは、いずれも見逃し・空振り・ファウルによってストライク数が増えて計算外になるので平等です。 上記を踏まえてご提示のケースを考えると、ファーストストライクを見逃して松田選手と同じ打率を残す選手は、カウント別で言えば1ストライクからの打率が一番高いのが自然ということになります。 しかし、松田選手はファーストストライク、つまり0ストライクからの打率が高いのですから、0ストライクで打撃完了し、かつそれが安打であることが多いわけです。 0ストライクで打撃完了するには、まずファーストストライクに手を出さなければいけませんから、「ファーストストライクを積極的に打ちに行くから」という理由は単純ながら一理あると思いますが、いかがでしょうか。 まぁ、数字上では、ほんのたまに確信のあるときだけファーストストライクを振るという打者でも0ストライクからの打率が良くなるかもしれませんが、それだとこういう分析はされないでしょうね。

matchstick11
質問者

お礼

番組では、松田選手の積極的な性格を強調しようとするあまり、同選手の堅実な側面を軽視しているように感じました。ボール球の変化球に手を出さない制球眼の良さ、しっかりと真でとらえて打つ打撃センス、ぼてぼてのゴロでも必ず一塁に全力疾走する姿勢、など、いづれも当たり前すぎるかもしれませんが、どれかひとつでも欠けていては残せない、素晴らしい記録だと思いますので、今後の番組には技術的な部分も分かりやすく伝えてくれることを期待したいですね。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

>ファーストストライクの打率というのは、ストライクカウントが無い状態で打った結果 その通りです。 カウント0-0,1-0,2-0,3-0時の打撃結果から計算した確率です。 >見逃しや空振り、ファウルなどはデータをとる際に考慮されない 見逃し、空振り、ファールなら必ずストライクカウントが増えますのでファーストストライクの打率とは関係なくなります。

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