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国債の金利が上がったら売り儲けを得る
国債の金利が上がったら売り儲けを得るということを海外投資家が、国債というＮＨＫの番組の中で言ってました。 金利が上がり、もっている国債を売るとなぜ儲かるのか？このことが理解できません。 国債の金利が上がると国債の価格が下がる。というくらいの知識しかありません。 よろしくお願いします。
- akai tonnbo（@akatonbou）
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簡単に言うと、債権（この場合は国債）の金利が上がると、実際に取引されている債権価格は下落します。 この理由は基本的には表面金利やら残存期間など色んな要因を考慮して計算されるのですが、大前提だけを覚えておけば大丈夫です。 よって、国債の金利があがったら、取引されている市場で売りを仕掛ければ儲かる訳です。 もうちょっと解説すると、債券とは、一般的に固定金利です。 それに対して、市中の金利は毎日動いていますから、変動金利です。 債券の固定金利と市中の変動金利のギャップを解消するのが、既発債券の価格変動です。 債券市場はこの変動を取引します。 つまり、金利が固定されている債券が、変動する流通市場で流通していくために、債券自身の価値を変えていくということです。 たとえば、元本100円で利率1％の債券を買って持っていた人が事情があって、償還（５年としましょう）を待たずしてすぐに売らなければならないと想像してみてください。 その時に、市中では金利が上昇して新しい債券が2％で発行されていたとします。 新発債の買い手は、5年あれば元本100円の5年分の利子10円（１００×２％×５年）を受け取れるわけです。 そういう好条件が発行市場にはあるのに、わざわざ1％の利率しかない債券を買おうとする人は居ませんよね？ その人が持っている債権を買っても１％の金利しか受け取れないからです。 よって最低でも、同じ条件にしなければ、買い手はつきませんね。 高金利の新発債と同じ条件にするには、本体の価格を下げなければなりません。 100円の利率1％の利子5年分と元本の償還を足した105円から、10円の収入を得るためには、95円で購入する必要があります。 よって5年後に新発債と同じ収入10円を得るために必要な価額は95円となります。 ということで、金利が上がったので債券価格は下がりました。 債券市場の債券価格は変動金利で上下しますが、その一方で債券市場での取引価格によって変動金利が決まるという側面もあるので、難しいところですが、ざっくりと言えばこんな感じですね。
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＞国債の金利が上がったら売り儲けを得るということを海外投資家が、国債というＮＨＫの番組の中で言ってました。 金利が上がる（国債価格が下がる）ならば、「国債（先物）の空売りをすれば儲かる」ということではなかったですか？
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お礼おそくなりました。ありがとうございます。 よくわかりました
- 5S6
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日本の金利は安いです。 日本国債を１００万円の額面があります。 日本の金利はもっと安いし、税金などもあるのでここでは例えばです。 金利１％だとすると１年後に１０１万円になります。 サラ金の金利は高いです、最高裁が違法だと下す前は29.2%、ほぼ30%ですね。 どうして高かったかというと、ヤクザが儲ける(wというのもありますが、 もともと返済見込みが少ない。デフォルトする可能性が高い人たち、信用力の低い人たち向け だったので高かったのです。 債権の売買はちょっと特殊です。 １００万円債権を１００万円で買うのではなく、例えば９９万円で買います。 １年後１００万円になるのだから１万円得をします。 ところが返せないんじゃないか？やばくね？となると１００万の債券を９５万円、９０万円と割引して売ることになります。 ５万円、１０万円儲かりますが、必ずもらえるとは限りません。 株の空売りのように、将来下がると分かっていれば、売って後で買い戻せばいいのです。 ギリシャなどの債権もこんな感じです。さらに保険、オプションなども関係するので説明が面倒ですが。 先に誰かに国債を売って、0.1%もない利率払ってもたかがしれていますからね。 割り引いた価格例えば９０万で買い戻せば、１０万の利益です。利息1000円払っても大笑いですね。
お礼
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- aokii
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国債を売る時に金利が上がっていると金利分だけ儲かるから。 ただし、いつ売るのかが大問題です。 金利が上がっているということは、国が破綻するかもしれないということで、国が破綻したら持っている国債はゼロ円になり、大損害ですから。
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