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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:超伝導マグネットと常伝導パルスマグネット)

超伝導マグネットと常伝導パルスマグネットのエネルギー貯蔵比を比較

このQ&Aのポイント
  • 超伝導マグネットと常伝導パルスマグネットの「エネルギー貯蔵比」を比較するためには、E / ΔE の計算が必要です。
  • 超伝導マグネットと常伝導パルスマグネットでは、エネルギー貯蔵比の計算方法が異なります。
  • 超伝導マグネットは持続的な磁場を発生させるためのものではなく、過渡的な高磁場を発生させるために使用されています。常伝導マグネットのエネルギー貯蔵比は、τ / Δt という式に基づいて計算されます。

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  • foobar
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回答No.1

Δtというのは、充電開始から放電完了までの時間かと思います。 エネルギー損失の時定数をτとすると、運転中の電力損失Pl=E/τになります。 運転時間の間のエネルギー低下が十分小さいとすると、この間のエネルギー損失ΔE=PlΔt=EΔt/τになり、 E/ΔE=E/(EΔt/τ)=τ/Δtになります。 加速器に限らず、パルス的な磁場発生をする超伝導コイルはあったかと思います。 余談ですが、超伝導コイルのエネルギー蓄積効率を扱うときには、コイル内部での損失以外に、つながっている電源などの損失や冷凍機の動力も損失として加算することが多いかと思います。

KanjiTalk
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、超伝導コイルもパルス磁場の発生に使われるのですね。

KanjiTalk
質問者

補足

>運転中の電力損失Pl=E/τ >運転時間の間の(略)エネルギー損失ΔE=PlΔt すみません、この部分が理解できません。 知識不足で申し訳ありませんが、詳しく教えていただけないでしょうか。 運転中というのはコンデンサからコイルに放電してしている間ということですよね。

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その他の回答 (1)

  • foobar
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回答No.2

エネルギーEが時定数τで減衰するということは、E=E0 exp(-t/τ)の形になることをあらわします。 P=dE/dt=-E0/τ exp(-t/τ)=-E/τ になります。 符号が負になるのは、時間とともにエネルギーが減少する(損失になっている)ことをあらわしています。 パルス幅Δtに関して。 #1では運転パターンを、SMESのような充放電するタイプのコイルを想定していました。 ご質問では、パルス磁場発生コイルなので、ちょっと違って、「生成磁場が所定の値になってから、実験終了(磁場の利用が完了するまで)」になるかもしれません。 (どちらの場合でも、計算が成立するのは磁気エネルギーEの変化が十分小さい時間、なら、同じ結果にはなります。)

KanjiTalk
質問者

お礼

よくわかりました、どうもありがとうございました!

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