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植物の無限成長、有限成長の違いについて。
基本的に側軸のある植物は無限成長するものと、単純に解釈しておりました。 したがって、有限成長とされるトウモロコシは、側軸がないため、開花、結実すると成長が終わるものと理解していたのですが、同じく有限成長と思われる稲には、側軸とも見える部位があり、混乱しております。 無限成長植物と有限成長の植物違いはどこにあるのでしょうか? 形成層の有無にも関係するのか? ならば、単子葉類は有限成長なのか? どなたか御解説願います。
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#1の者です。 >私が知りたいのは、草本と木本の違いではなく、無限成長植物と有限植物の違いなのです。 一般に木本植物は無限成長、草本植物は有限成長だとされます。 トマトの場合は、自然環境において無限成長する事ができないので 種としての「トマトの樹木」がないだけで、自然環境で支柱がなくても 自立して無限成長できる種(遺伝的変異)が起きれば、「トマトの木」 として認められるでしょう。
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- 雪中庵(@psytex)
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草(草本)と樹木(木本)の違いは、1個の(ないし少数の 相関した)遺伝子の違いだと聞いた事があります(草本・ 木本の分類より、それらにまたがって近縁種が存在する)。 もちろん、単子葉類のように構造的に樹木化しにくいもの はありますが、ヤシなどのように樹木に分類されるものも あります。
補足
ありがとうございます。 草本と木本の違いは分かりました。 しかし、草本に分類されるトマトは、末端生長において芽を産出し続け、無限生長するとされております。 私が知りたいのは、草本と木本の違いではなく、無限成長植物と有限植物の違いなのです。 また、草本に分類される植物で無限成長するのは、トマト以外にどんなものがあるのかも教えていただければ幸いです。 例えば、トマトと同類のナス科の植物は、無限成長するのでしょうか?
補足
さらに深く理解したいので、補足を続けます。 植物植物=トマトに限定します。 あるWebサイトで以下のような記述がありました。 トマトの生育習性は、、、シュート系が持続的に仮軸成長する能力に左右される。無限花序栽培品種(頂端分裂組織が無制限に成長し、花が腋生分裂組織から発生する)は無制限に成長する分枝系を生じさせる...有限花序栽培品種(頂端分裂組織が頂花に転換される)、、、有限花序栽培品種(頂端分裂組織が頂花に転換される)... つまり、 ◇ 無制限に分枝する能力があり、花が腋生分裂組織から発生する植物=無限成長植物 ◇ 頂端分裂組織から分枝が行われず頂花が開花、結実する植物=有限成長植物 との理解で間違いないでしょうか? ちなみに、トマトの有限花序栽培品種が分かりましたらお教え願います。