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高校物理 重心

下図のように傾いた閲覧台に、3冊の等しい本が2[cm],2[cm],a[cm]ずつずらして載せてある。台の傾きは、tanθ=3/4で、各本の長さは20[cm],厚さは4[cm],重さは0.5[kg重]である。本が転倒するaの値の範囲を示せ。 (解答) 図のように座標軸Ox,Oyをとると、3冊の本の重心は、xG=(20-a)/3,yG=6となる。「本が転倒するためには、共通の重心が、O点を通る鉛直線より左側にあればよい。よって、xG/yG=(20-a)/18<tanθ=3/4」 「~」の説明が分かりません。 「共通の重心」が何を示すのか、なぜ上記のような計算式になるのか、教えてください。

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  • ktdg
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  • yokkun831
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回答No.1

1番上の本は2番目の本が転倒しない限り転倒しません。1番目の本の重心位置が2番目の本の上にあるからです(静止摩擦係数は十分に大きいというのはこの問題の前提)。 1番目と2番目の本の全体は,3番目の本が転倒しない限り転倒しません。2冊全体の重心が3番目の本の上にあるからですね? 同様に3冊の本の全体は,その重心がO点を通る鉛直線の右にあるときには転倒しません。重力のモーメントが右回りだからです。3冊が転倒するということは,重力のモーメントが左回りになり,斜面のささえが効かなくなるということです。 >なぜ上記のような計算式になるのか、 1番上の本の重心 x1 = -4-a+10 = 6-a 2番目の本の重心 x2 = -4+10 = 6 3番目の本の重心 x3 = -2+10 = 8 全体の重心は1冊の質量をmとして xG = (mx1 + mx2 + mx3)/(m + m + m) = (x1 + x2 + x3)/3 = (20 - a)/3 yG = 6 は自明でしょう。 >xG/yG=(20-a)/18<tanθ=3/4」 全体の重心がO点を通る鉛直線上にあるときを考えて下さい。そのとき, xG/yG = tanθ となることが読み取れれば, xG/yG < tanθ が 「重心が、O点を通る鉛直線より左側」 にある場合を式で表現したものであることがおわかりでしょう。

ktdg
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