e^(-x)の定義とその関係性について

このQ&Aのポイント
  • e^(-x)は微分方程式の解として表される式です。具体的には、Σ[i=0,∞] [ { (-1)^i }/i! * x^i ]という形になります。
  • e^x = Σ[k=0,∞] { (x^k)/k! }の式が分かりますが、e^(-x)の場合は1/(e^x)と等しくなります。
  • Σ[i=0,∞] [ (-1)^i * (x^i)/i! ]という式で表される項は、e^xと同じ形をしていますが、iが偶数か奇数かによって符号が反転します。この収束する過程で次の項を足していくことで、e^(-x)となります。
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e^(-x)の定義

本に載っている微分方程式を解いたら、答えが      Σ[i=0,∞] [ { (-1)^i }/i! * x^i ] になったんですが、それが更に = e^(-x) となるらしいです。 そうなる理由を知りたいです。      e^x = Σ[k=0,∞] { (x^k)/k! } というのは分かります。問題の式をこの形に近づけてみると、      Σ[i=0,∞] [ (-1)^i * (x^i)/i! ] になり、iが偶数か奇数かでそれぞれ符号が正と負に反転する以外はe^xと同じことが分かります。 でも、e^(-x)と言ったら、1/(e^x)と同じことですよね? その一方で、Σ[i=0,∞] [ (-1)^i * (x^i)/i! ] = e^x or -e^xになりませんか? 収束する過程で一つ次のiの結果 ( = (-1)^(i+1) * { x^(i+1) }/(i+1)! ] ) を足していくからそうなるんですかね・・・? 混乱しています、どうか分かりやすく教えてください。お願いします。

  • libre
  • お礼率93% (230/245)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

e^x = Σ[k=0,∞]x^k/k! においてxを-xに置き換えます.変わるのは x^k→(-x)^k=(-1)^kx^k のところです.だから (☆)e^{-x} = Σ[k=0,∞](-1)^kx^k/k! となります.掲載の式はこれのkをiと書いているだけです. >でも、e^(-x)と言ったら、1/(e^x)と同じことですよね? その通りです.しかし, >Σ[i=0,∞] [ (-1)^i * (x^i)/i! ] = e^x or -e^xになりませんか? これは正しくありません.正しいなら質問者様はe^(-x)=1/(e^x)(xの恒等式)を e^(-x)= e^x or -e^x と考えていることになります.この式がおかしいことは一目瞭然です.なぜなら, e^(-x)= e^xならe^x=1,x=0を意味し,xの恒等式ではありません. e^(-x)=-e^xなら左辺は正,右辺は負となり等式自体成立しません. ☆をそのまま受け入れれば何も問題ありません.

libre
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、xを-xに置き換えるだけで > (☆)e^{-x} = Σ[k=0,∞](-1)^k * x^k/k! を導けたのですね。言われるまで気付きませんでした。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

(-1)^i * (x^i) = (-x)^i が解れば、解決。 全部の項に -1 がついた訳じゃないから、 -(e^x) にはなりません。

libre
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに (-1)^i * (x^i) = (-x)^i と考えることもできましたね。 e^(x)の場合はΣ[k=0,∞] { (x^k)/k! }なので足していくだけでいいんでしょうけど、e^(-x)の場合は足したり引いたりしながら収束するんですよね・・・そこが混乱の原因です。もっと数列とか級数とか勉強します。 ありがとうございました。

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