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のをつけるのはなぜ

昔の人の名前にそがのいるかのようにのをつけるのはなぜですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mi-si
  • ベストアンサー率35% (200/567)
回答No.1

元々名前は氏(うじ)+姓(かばね)+名前もしくは氏+名前と言う記述をしていました。この氏の後ろに「の」を入れるのです。 蘇我入鹿の場合は氏が蘇我、名前が入鹿。 平将門の場合は氏が平、名前が将門。 源朝臣義経の場合は氏、朝臣が姓、名前が義経です。 しかし、氏族が大きくなり分家が増えるにしたがって他と区別するためにその地の地名などを勝手に苗字としてつけるようになります。これが今で言う名字や姓氏に相当します。この苗字と名の間には「の」はつきません 鎌倉時代になり、武家社会になると、日常では氏を使う習慣は廃れ、苗字が一般的になり、朝廷などで使う公式文書だけで使われていた様です。また、いわゆる源平藤橘の四氏が勢力を伸ばすにつれ他の氏は、歴史に埋没するか消滅してしまいます。 たとえば徳川家康の場合は、徳川が苗字、家康が名前です。この場合は「の」は入りません。しかしながら公式文書には正式な氏姓を使うのが習わしなので、源朝臣家康と書いて、みなもとのあそんいえやすと読み、「の」が入ります。

kyousantou
質問者

お礼

回答どうもです そのようなことがあるとはしりませんでした 勉強になりました

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