- 締切済み
地球の人口
生物IIの授業で 個体群や密度効果、環境収容力などをやりました。そこでふと疑問におもったことがあります。 メダカなどの生物について考えた場合、個体数が増え続けると、 ・エサがたりない ・天敵と遭遇する機会が多くなり食べられる ・数が多いためにそれぞれの個体が十分成長できずに、産卵のための機能が発達しない→次世代が減少 (プールのような閉鎖された空間で、それなりに捕食者が存在する設定。) などの理由から、個体数の増加はいずれ頭うちになる時が くるとしりました。 でも、人間の場合はどうだと思いますか? 世界人口が70億人を突破しましたが、このままどんどん増え続けると思いますか? 私が自分なりに考えたのは、 ・石油とかの資源が足りなくなって国同士の競争が戦争に発展する ↓ 多くの人間が死ぬ ↓ 多少は人口増加に歯止めがかかる ……あまりに現実離れな考えでした(笑) いろんな視点から考えたいと思うので、みなさんの意見を聞かせてください。 どんなものでもいいです^^ よろしくお願いします
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
いえ、基本として正しく考えておられます。 人口増加について、はじめて有効な考察をしたのはマルサスという学者で、簡単に言うと、食糧と人口の関係で考察したのです。食糧に加え、居住地、水などの生きていくために必要な物資全てと考えてもOKです。 彼は、人口は等比級数的に増加する、つまりネズミ算式に増えるけど、食糧増産は直線的にしか行えないと仮定しました(妥当な仮定です)。その結果、食糧不足に陥って、人口の大激減といったカタストロフが起きると考えたようです。 しかし食糧足りなくなった時点で、はじめて人口が減少するというのは、どうも合理的な考え方とはいえません。安価な食糧があり余っていたのが、だんだん余裕がなくなって高価になっていき、充分食べられる人と、食べるのに事欠く人が出てくるはずです。それでも、さらに人口が増えると、貧しい、弱い人から餓死し始めます。 そういう考察も加えて試算すると、人口ははじめはゆっくり増え、だんだん急増するようになり、そしてまた増え方が緩やかになり、最後にある上限の人口で一定となることが分かりました。縦軸を人口、横軸を時間にしてグラフを描くと、そういう曲線になります。その数式をロジスティック式、グラフをロジスティック曲線といいます。 人口の上限がどのくらいかは、まだ分かりません。しかし、大きな戦争を起こさないようにとか、世界の平和と安定に気を付けていても、人口増加を制御しないと、最後には平均的には非常に貧しい世界になります。それでも貧富の差はあるでしょうけど、貧しい人の割合は今よりずっと多く、しかも生きるか死ぬか程度の暮らしです。餓死者も毎日大勢です。富める人も、今の大富豪のように贅沢はできないでしょう。 そういう事態を食い止めるため、いろいろ対策を行おうとしています。たとえば、不思議なことですが、生まれた子どもが無事に育って、天寿を迎えられるようになると、人口増加が止まったりします。先進国では人口減少を食い止めるのに必死なほどです。 今でも多くの国で、生まれて間もない子どもが病気や飢えで死んでいます。そこで医療や食糧援助などを行っていて、短期的には人口増加になっています。 しかし、そうした地域もいずれは豊かになり、生まれた子どもが無事に老人になれるようになると、人口増加が緩やかになり、世界全体の人口の上限のずっと手前で、世界人口は安定すると思われます。
- eld3399
- ベストアンサー率4% (16/345)
現在地球の人口は、80億人を超えています。このままだと、地球人は自滅してしまいます。
- Xiong Qing Ying(@xiongqin)
- ベストアンサー率16% (149/890)
地球の人口密度は、せいぜい30億が妥当と思われます。 日本は高度成長で人口は下がってきていますが、しかし農業国ではなく、工業国である日本は身体を使用した労働時間がかなり下がってきており、精神労働が多くなってきている事から、精神的に圧迫を受ける人達が多くなっていますね。 身体を使用した労働が多い場合、当然男性が主流的に力を発揮することになり、女性側がこれを支える役目で生活のバランスが保たれますが、現在は男女平等で女性の力も大きくなってきているため明確な役割が無くなり精神の不安定が多くなってきます。これらの社会性の全てがエネルギーの無駄に使用しているものが背景となっている。 人間の行く末は悲観的と思います。 更に世界の人口が70億と増えてきており、エネルギーの争奪戦も起こることに先が視えてきていると云えるでしょう。尖閣諸島の問題はその奔りですね。 最近の異常気象、そして増えすぎた人口の中で、社会経済が欲望の中でのエネルギーが随一の要となっている以上、経済社会(人間)全体の崩壊は目に見えているでしょう。 だってね、金持ちが必要以上の財産を持っていることは、その財産の全てはエネルギーを使用して得られたものと言っても過言ではない。一生暮らせるだけの財産で我慢すれば良いですが、それの数十倍、数百倍、数千倍の財産を持っている人達が居る事態、経済社会は無駄なエネルギー(環境破壊)を使用していると云えるでしょう。 つまり、この欲望の経済社会の仕組みは、第三次世界大戦でも起こらないと収集がつかないなる。 人間以外の動物の個体数が非常に下がってきていますが、此の侭行けば、人間もどこかで数を自動的、若しくは自らの手によって減らさなければならない。 つまり、ドッチボールの表面全体に砂糖を塗りつけて、蟻を蔓延らせた状態に地球の表面が人間ばかりになれば、蟻を蔓延らせたように、地球も糞(環境悪化)で一杯になることは間違いなく起こりますね。実際に起こっている。 現在の日本は、九州に居て北海道の生産物を食するのに三日も掛からないほど、エネルギーを使用して輸送を行い、人々が贅沢するように仕組まれているのは、消費を増やす為の経済という悪魔に魅せられた経済社会が成せる業。現在の人間では止める手段がない。従って。いずれは地球を崩壊させる運命の中にいると言えるでしょう。 それが、遠いか早いかの状態であり、端的に言えば、人間の100%近い死滅は将来には間違いなく起こり得る。 日本が農業国になって、食料の問題がなければ、貧乏でも生き延びることはできますが、お金を抱えて贅沢したい人間が殆どですから、イースター島の事件が再現されるように起こるのは間違いないと思います。 ね > 多少は人口増加に歯止めがかかる 中国の首脳は鮮明であり、産児制限を行って来ましたが、アメリカのクリントン氏がこれを批難したことが有りますね。人間の考え方は様々で、人権も強く唱えている以上、人口増加の歯止めはできないでしょう。 馬鹿な人が、「人間の命は地球よりも重し」と言ってましたね、 地球が無ければ人間は生まれることも無い、愚かな考えが横行している人間社会、崩壊は有り得る。 参考です、悪しからず。
- daidou
- ベストアンサー率29% (491/1687)
いや「現実離れ」ではないと思いますよ 宇宙船地球号の「定員」の問題ですよね 実際に資源(特に食糧)の枯渇問題がクリアされなければ 多くの人が必要な資源を得られずに犠牲になり、人口激減が起こりうる 昭和の4~50年代は地球総人口は40億程度でした その頃言われていたのが、60億を超えると深刻な食糧不足が起こる、という事です 食糧生産の効率が向上したおかげで、今のところ何とかなっていますが、今後はどうなるかわかりません 間違いなく言えるのは「地球」の生産能力を超える消費人口となったら、かなり悲劇的な結末しかないという事です それを避けるための手っ取り早い手段が、人口抑制であることは確かです 戦争でやるのか、出生率を落とす何らかの計画を実行するか・・・ 医療をはじめとする延命技術に実施制限をかけるという考えもあり得るでしょう 確か映画だか小説だかで、一定年齢で強制的に「リタイア」させる、ってのもありましたね あとは何とか「定員」を増やす 「スペースコロニー」あるいは火星や金星の「テラフォーミング」 しかしまだ可能域ではないしなぁ
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
資源というより食料と水が足りなくなります。 すでに食料戦争は始まっていて近いうちにまず牛肉は食べれなくなるでしょう。 理由は食用になるまでに大量の時間、水、エサが必要だからです。 例えば水にだけ限ったとしても仮想水(ヴァーチャルウォーター)という考え方があり、牛丼一杯作るのにどれだけの水が必要かを調べると目の玉が飛び出るくらい必要です。 そこでこれからは宇宙産業でしょう。 ガンダムではないけど宇宙に居住区というのはまだ無理っぽいので、巨大なステーションで食料の生産などを始めるのではないかと。 だからこそ宇宙産業と軌道エレベーターは必須なのに投資と将来が分からない昭和の頭の人が日本人には多すぎる… ips細胞も今までと同じくアメリカに研究で追い抜かれ盗まれるような形になるでしょうね。 何度同じ失敗をしても反省しないのは戦争に突入した愚かな時代と同じです。