• ベストアンサー

衆議院解散についていくつか質問させてください

衆議院解散は任期途中衆議院議員の資格を失わせることらしいですがなぜそのようなことを行うのでしょうか? 解散をするタイミング等あるのでしょうか? 政治はうとく、分かりやすく説明して頂けると嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • 政治
  • 回答数4
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Streseman
  • ベストアンサー率24% (131/542)
回答No.2

衆議院解散というのは、任期途中に関わらず行われるもの、と理解されるのが適切でしょう ”任期満了したことを受けて解散する”というのが形式・建前のようです。 巷説が指摘する解散というのは、任期満了せずに、内閣の権限で行われる(形式論は7条解散)解散のことですがね 解散するタイミングについては議院内閣制度の関係上、国会の常会は事例としては少ないようです。 これは、常会会期中の解散では、重要な法案・予算審議があり、その審議過程で総選挙となれば、行政執行上の不都合が生じることなどを指摘できるとは思います 概して、10~12月が多いのは、議事の関係が多いことに由来するのでしょう 『政局関係』の都合もあるでしょうが、選挙運動の都合から農閑期が望まれることを指摘する人もいるようです これまでの経緯からしても、今年中の解散がなければ、来年の8月の任期満了ギリギリに解散する可能性も高そうでしょう ちなみに、『なぜ任期満了を迎えずにも内閣の権限で解散できるのか?』という問題は、政治原則としての説明は論理的には十全なる説明は難しいでしょう なにせ、内閣は、直接選挙で選出された国会議員の選出による「間接選挙」で選出された地位であるのに比べて、国会議員は直接選挙で選出された地位であることを勘案すれば、<より民主的正当性>の上では、国会議員の方が優位と言えるでしょう 現実的には、憲法に内閣の解散権が記述されていることをもってその権限の正当化が為されていますが、憲法学的には、<内閣権限による解散(69条説)>によって解散されているという通説が支配的ですが、学説論争としてはまだ確定していませんし、国会でも解散権の由来なども明確な回答が為されていません したがって「なぜそのようなことを行わせるか?という回答については、憶測の範囲を超えない回答になる、というしかありません。 これについては、”解散権の由来”を論題にして仔細回答するのが適切な話ですが、仔細調べてみることをお勧めします

その他の回答 (3)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.4

1,解散制度の意味  国会と政府の意見が合わずに対立した場合、  どっちが正しいのか、国民に判断してもらう  ために解散制度があります。  国民の判断は、選挙という形で行われます。 2,”解散をするタイミング等あるのでしょうか?”       ↑  法的には任期前、という以外制約はありません。  しかし、現実には与党は、最も有利な時期に解散  したいと考えます。  一方、野党は野党で、野党が一番有利な時期に  解散させたいと考えます。  与党と野党の思惑がぶつかっていろいろと  揉めているわけです。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.3

解散には2種類あって、憲法7条と69条によります。 まず69条解散は、内閣不信任案の可決(又は内閣信任案の秘訣)がなされた場合、その内閣は解散もしくは総辞職をせねばならないと言う規定です。 こちらは、内閣の運営に対し、国民の代表たる国会議員が「信任しない」ので、国民の信を問う選挙をするか、メンバーチェンジしなければならないと言うルールであって、政権の暴走などに対する歯止め効果です。 7条解散は、憲法7条は、そもそもは天皇陛下の国事行為に対する条文なので、ちょっと不思議なのですが、その3号に「衆議院を解散すること」が定められており、これに基づき、総理大臣が衆院の解散権を持つとされています。 好意的に解釈すれば、首相が国民に信を問うべきと判断した場合には、衆議院を解散出来ると言うことですが、悪意的に解釈しますと、選挙すれば議席を増やせる様な状況で、為政者が権勢を増すために解散することも可能と言うことです。

noname#190877
noname#190877
回答No.1

選挙する為。 選挙しないと、政党の所属議員数は基本的に変わりません。 ま、昨今は離党だ、合流だと色々ありますが。 ちなみに、解散は総理大臣のみに権限があります。 だから、与党が有利だと強行解散したり、不利だと今のように引き延ばしたりする訳です。

nissanngtr34
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 選挙をするためですか。 解散を来年にするかもという話が出ていますが、与党が今不利だと感じているからでしょうか?

関連するQ&A

  • 前回の衆議院の解散

    1,前回民主党が圧勝した際の衆議院議員総選挙は、憲法第7条による衆議院解散によって行われたものでしょうか? 2.任期満了による総選挙の場合は、衆議院解散とはいわないのでしょうか?もしいうとしたら、それは7条による解散となるのでしょうか?

  • 今なぜ衆議院は解散しないといけないのか。

     衆議院の解散総選挙が近々行われると, 既定の話しとして語られています。  解散する場合は不信任案の決議とか, それ相応な理由とかが必要なのではと思いますが, 今解散する必要性とその根拠は何なのでしょうか?    補足ですが,この解散の使われ方の現況が, 与党が解散の時期を有利な時期にしようとか, 野党がやたら解散すべきと主張して審議に応じないとか, 政局の駆け引きに利用され,複雑な政治情勢に拍車をかけ 国会が本来の機能を果たすこに支障しているように思うのです。  また,ねじれたら直近の民意を問えというのであれば, 二院制の意味がないのでは。  私的にはもっと解散について慎重さがあって良いように思います。  有権者は任期期間中任せることが出来る人に投票し, 議員は任期中しっかりと働いていただきたい。

  • 今回の衆議院解散について

    領土問題から最近政治に興味を持った20代です。 今回の衆議院解散の意図についてです。 この解散は野田総理の意思によるもので、不信任案によるものではないですよね。しかしどうして解散に踏み切ったのか、その意図がかわかりません。 表向きは強気な発言をするでしょうが、内心今の状態では政権を奪われることはわかっていたはずですよね? なのに解散し、その結果が大敗です。 不信任案でもないのに、どうして野田総理は衆議院を解散し、敗戦濃厚の負け戦を仕掛けたのでしょうか? 任期もまだ残っています。 そのあたりの意図、政治心理などをご解説いただけたら幸いです。 有識者の方、ご回答よろしくお願いします。

  • 衆議院の解散総選挙はしなければならないのでしょうか?

    衆議院の解散総選挙の時期をめぐる報道が繰り返されています。 衆議院は、任期の4年を全うしてはだめなのでしょうか? 任期満了前に解散総選挙をしなければならないという法律でもあるのでしょうか? 国民に信を問う,と言いますが、今、信を問うべきアイテムはあるのでしょうか?

  • 内閣または衆議院の解散について

    二つ質問があります。 ○任期満了による衆議院の解散は過去一度しか無いと聞きます。 その他は内閣による解散や、内閣不信任に基づいて解散が為されますが、どうして任期満了による解散が一度しか無いのでしょうか? 内閣か衆議院のどちらかの機関が残っていた方が、都合良いからでしょうか? ○内閣不信任案が可決された場合、なぜ内閣が解散された事が無いのでしょうか? この二つの理由を、一つ一つでもよろしいので教えて下さい。宜しくお願いします。

  • 衆議院解散

    政治知識ゼロの私からお尋ねします。 ズバリ、衆議院解散のメリットはなんでしょうか。 衆議院は内閣不信任案を決議します。それが可決された場合は内閣総辞職か衆議院解散がありますよね。衆議院の立場から考えると、「もし内閣不信任案を可決してしまうと、自分たちが解散されてしまう」となります。それでもなぜ実際に内閣に不満があるとはいえ、可決する場合があるのでしょうか。しかも衆議院に「不信任だ!」と言われた内閣が、逆に衆議院を解散させることができる理由がわかりません。教えてください。長文すいません。

  • 衆議院の解散について

     恥ずかしながら政治の知識不足で…ぜひ教えてほしいと思い投稿しました。今、衆議院解散の時期について盛んに報道されていますが,任期がまだ相当残っているにも関わらず選挙だ選挙だ!と声が上がるのはいつものことですよね。  もちろん,国会議員がこんなでは国が傾く,早く変えなければ!という事態なら選挙すべきだとは思います。でも、本当ならしっかり4年間全うすべきなのではないでしょうか。政治って,すぐに結果を求める部分もありますが,もっと長いスパンで見ていく必要もあるものだと思います。よく「政権なんて誰がとっても結局同じ」なんて聞きますが、だったらなおさら,政権をとった人には与えられた任期は責任をもってかじ取りしてもらって、中途半端なことはせずにやり遂げるべきじゃないでしょうか。  アメリカの大統領選は,任期を守ろうとするから,それぞれの政党がその長いスパンで結果が出せたか踏まえて政策をしっかりまとめることができて,国民もこれまでの結果と政策を見ての選挙ができるんじゃないかな、と思うんです。今の日本の政治を見ていると、与党は立場を守ろうとするだけ。野党は与党を批判しようとするだけ。挙句の果てに、国会での議案は選挙を早めたいから譲るの譲らないの…。議案を作ってもらうために選挙してるのに。それが今後の国民生活に影響するのに。パフォーマンスの取っ組み合いなんて中学生以下。低レベルで見ていて恥ずかしくなります。  もちろんそれですべて解決にはならないでしょうが、せっかく任期があるなら4年間じっくり見て、本当に資質がある人に残ってもらいたい。そして、サイクルが3年から4年にかわるだけでも相当な費用削減になると思うのですが… 今のオトナたちの決定に確実に影響を受ける子どもたちのためにでも当ててもらいたいな、と思います。  浅はかでしょうか?他の方々はどう考えているのか、ぜひ教えてほしいです。        

  • 衆議院の解散について

     今日 衆議院が解散しました。解散理由が理由だけに、何とも変な解散だと私は思います。  ところで河野洋平衆議院議長の「憲法第7条により衆議院を解散する。」と言う解散宣言の後、議場にいた議員全員(??)で「バンザイ!!」としていましたよね。なぜ「バンザイ!!」なのでしょうか??  解散して総選挙になれば、もしかしたら選挙に落ちて只の人になってしまう可能性も有るわけです。「バンザイ!!」なんて喜んでいられない心境だと思うんですが・・・。「バンザイ!!」と言うのは何かの決まり・ルールがあるのでしょうか??それともやけくそでの「バンザイ!!」なのでしょうか??  詳しい方お教えください。

  • 衆議院の解散について

    学生のときに真面目に勉強しておらず、わからないので質問させてください。 本当に無知で馬鹿げた質問かもしれませんが、よろしくお願いいたします。 『衆議院の解散』の流れは、 内閣の仕事が信頼出来ない… ↓ 衆議院で内閣不信任の決議 ↓ 10日以内に解散 or 総辞職 ですよね? ---------------------- 内閣=総理大臣+国務大臣 国会=衆議院+参議院 で、内閣の仕事が信頼出来ないのに、 解散するのが衆議院(国会)の図式が理解できません。 内閣は、衆議院議員から選ばれているので、 衆議院の解散=内閣の解散って事ですか? 衆議院は、自分達の仕事が信頼できないと不信任決議をして自分達で解散しているって事ですか? その手の解説YouTubeもたくさん見ましたが、何かいまいち理解できません。 かなりごちゃごちゃしてしまってるので、分かりやすくどなたかお願いいたします。

  • 解散なしで任期満了までってないの

    衆議院を解散せずに任期満了まで勤めたケースって あまり記憶にないんですけど、過去にあったんですか。 少しでも早く政権を取りたい野党があおってくるのはわかるし、 タイミングよく解散して当選したい与党議員の考えもわかりますが、 解散ありきって話に違和感を感じます。 任期満了まで全うできない方が多いってのは、 おかしいような気もするんですけど。