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古文書解読のお手伝いをお願いします。

今月18日に「古文書解読をお願いします」のタイトルで投稿しましたが、回答を寄せられた方のご指摘がありましたので指摘事項を取り入れた形で再度、質問させて頂きます。 質問内容は添付した画像で小生が解読出来ない文字(箇所)へ※マークを付けてありますのでどなたか解読のお手伝いをお願いします。 尚、今回解読しようとしている古文書は「武田信玄朱印状」で元亀3年に武田信玄の家来である「土屋右衛門」から伊勢水軍の「「小浜景隆?」へ出された古文書です。

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みんなの回答

  • izuhara
  • ベストアンサー率31% (97/310)
回答No.2

すでに『大日本史料』の翻刻が出されている以上、とくに補足することはありません。 今後のご理解のために付言するならば 「向後」・・・「後」の字はよく出る崩しです。覚えて置かれたら良いかと。「向」は惜しかったです。「後」が分かれば、用語として「向後」を推測できたりしますので、「向後」という言葉を覚えて置くことをお勧めします。頻出用語です。 「上」・・・たしかに「迄」と似てます。「海」が読めていたら誤読を避けられたかも知れませんね。水軍宛ということから「海上」や「警固」という言葉が念頭にあるとひらめきやすいかと。 「相」・・・この形は頻出です。動詞の前によくつきます。 「候之間」・・・これも頻出です。 3行目は完璧ですね。 「諸役所」・・・「役」の崩しもよくでてきます。「仍所」では意味が通じないので「所」の前につく言葉を考えたら正解にたどりつけることがあります。 古文書の解読は、単純にくずし字を見て翻刻するのではなく、いつ頃誰から誰に宛てられたものなのかを踏まえて、内容を考えながらするとよいと思います。 その基礎として定型文や用語を習得しておくことが重要です。

191013hs
質問者

お礼

izuhara様  お礼の連絡が遅れてスミマセン。   ご丁寧な回答ありがとう御座います。  古文書解読のための勉強の進め方等についてもご教授頂き  感謝しております。  古文書解読は「単純にくずし字を見ての翻刻ではなく…」を頭  に入れながら今後、古文書解読勉強を進めたいと考えており  ます。  今後ともよろしくお願いします。

  • dayone
  • ベストアンサー率79% (360/452)
回答No.1

前回御質問の経緯から、 本来であれば izuhara 様が段階的に御回答なされるのが ベストなのでしょうが、 勝手な判断で横から首を突っ込んで投稿させていただきます 御無礼を御容赦下さいm(_"_)m ------------------------- 〔小濱文書〕成簣堂古文書百十七所収 (懸紙ウハ書) 「小濱民部左衞門尉殿」 定 向後海(海)上之奉公別而 可相勤之由言上候之間、一月= 馬參(参)疋、御分國中諸(諸) 役所御免(免)許候者也、仍 如件、 元龜(亀)三年壬申   土屋右衞門尉奉之 五月廿一日(朱印)(武田氏丸龍) 小濱(景隆)民部左衞門尉殿 ------------------------- 以上は下記URLから 東京大学史料編纂所 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/collection/collection01-j.html >データベース検索>データベース選択画面> 人を主題に-日本史料総合データベース キーワード「小浜景隆」 綱文6件ヒット中先頭の1件 1 元亀3年5月21日 武田信玄、小浜景隆に、馬三疋分の関役を免除す 10編9冊235~236頁 なお、私は単に暇を持て余した素人に過ぎませんので あとの事は必要に応じ専門家であられる izuhara 様の御登場をお待ちしたいと思います^^

191013hs
質問者

お礼

dayone様  お礼の連絡が遅れてスミマセン。   ご丁寧な回答ありがとう御座います。  更に、日本史料に関するベーターベースまでご教授頂き感謝しております。  小生、古文書解読を取り組んでからまだ1年半のため判らない事だら  けですが一つずつ覚えて行こうと考えております。  今後ともよろしくお願いします。   

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