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厚生年金保険料の収支マイナス?

某ニュースで、「若年世代が払う保険料と受け取る年金の収支はすでにマイナス確定」とあり、下記の試算が載っていました。 ・夫25歳会社員、平均月給30万円、妻専業主婦、40年間厚生年金加入の場合、65歳~82歳の間 夫婦で受け取れる年金額計は、3,780万円 (A) とあります。 一方、支払い金額の記載はありませんが、平成24年標準報酬月額 30万円の保険料 50,298円 で計算すると、 40年間厚生年金加入の保険料総支払い額は下記になります。 50,298円×12ヶ月×40年=約2,400万円 (B) (A), (B) を比較すると、受け取る年金は支払う保険料の 約1.5倍 となる計算です。 さらに、厚生年金保険料は会社と折半なので、自身支払った金額だけで計算すると、受給額は約 3倍になります。 将来、保険料率アップで 3倍よりは減るでしょうが、ニュース記載のマイナス確定にはならないと思いますが、ご意見お願いします。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

こういうのは、数字のお遊びなのですよ。 前提を変えることで、どのようにでも計算できます。 問題は、その前提が「あり得る」ことです。 突拍子もない前提にすると、そんな確率は低い ということになってしまいます。 厚生年金に限らず、年金が問題になっているのは、 ご存知だと思います。 ですが、問題をこじらせているのは、この制度を多くの方が、 「支払った金額をストックして、将来、年金としてもらえる制度」 という誤解をしている点にあります。 マスコミも国会の政府答弁も何もかも、その方向を向いていますが、 それが、大嘘なのですよ。 例えば、基礎年金は40年支払った人が、受け取り資格がある という規定がありますが、 この制度ができたとき、50歳で、定年まで10年しかない人は、 どうしたのでしょうか? 40年ないから、当然、もらえない…… なんてことは起きなかったのですよ。 そんなことをしたら、政権与党は次の選挙で負ける。 なので、特例として、そのような人は10年間支払えば、 年金をもらえたのですよ。 では、その原資は、いったいどこから出ているのか? それは、そのとき、20歳、30歳と若くて、まだ、年金をもらえない人の お金を、早くもらえるようになった人のために「流用」するシステムに したのですよ。 このシステムが今も、生きているのです。 なので、質問者様が支払っている年金は、 質問者様のためにストックされているのではなく、 今、年金を受け取っている人のために使われているのですよ。 じゃあ、今、年金を支払っている人はどうなるのか? それは、その人が年金を受け取れるようになったら、 その時の若い人たちが払ってくれる、という前提になっているのです。 では、いくらもらえるのか? という金額の問題になったときだけ、支払った金額がいくらで、 もらえる金額がいくら……という計算をしているだけで、 もらえる金額を支えているのは、今、保険料を払っている人ではなく、 今、払っている人がもらえる年代になったときに 保険料を支払っている人が支えるのですよ。 で、今は、少子化が進んでいるために、 将来、保険料を払ってくれる人がどんどん減っている。 それなのに、高齢化が進んで、もらえる人は増え続けている。 誰が、どう見たって、破綻するのですよ。 試算では、最悪では、厚生年金保険料が収入の3割を超える なんてケースも出ています。 会社が半分払うことを考えると、とんでもない数字ですよ。 非正規が増えて、厚生年金加入者が減っているのだから、 当然、加入者の負担は増える…… つまり、制度自体が、破滅に向かってまっしぐらなのに、 政治が混乱していて、何も前に進まないのです。 年金の一本化、年金財源の税金化 というのは、誰がどう見たって、避けられないのですよ。 でも、それを20年後にするのか、40年後にするのかで、 大混乱しているのですよ。 40年後にするならば、現在20歳の人たちだけを対象にする という方法も考えられますが、そうなると、そこまで 制度が持つのかというと、実は、持ちそうにない。 では、20年後にすると、今度は、20年後を見越して、 今の厚生年金を支払わない人が出てくる。 となると、今、もらっている人の財源がなくなるのですよ。 確かに、民主党が混乱を助長してしまったのは事実。 でも、ここまでこじらせたのは、自民党の無策。 となると、今、日本の政治家の大半は、この問題を処理する 能力を持っていないと言われても仕方のない状態なのです。 質問者様の年齢はわかりませんが、 あなたの一票が、あなたの65歳からの年金を決めると言って 過言ではありません。

goo256
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 確かに仕組みの問題は大きいですよね。 ただ記事には、「収支はすでにマイナスになることが確定している。」とあったので、質問させて頂きました。

noname#210848
noname#210848
回答No.2

40年先のことですね。誰にも予測などできません。 どういう前提で計算したかによると思います。いくらでも操作できます。 年金不信をあおりたい人が主張していることだと思います。 貴兄のお考えに賛成です。

goo256
質問者

お礼

早々のご回答有難うございます。 年金払ったが将来貰えないとの記事が多く、このような質問をさせて頂きました。

回答No.1

いろいろな試算の仕方が有ると思いますが・・。  (A)は夫婦で受け取れる年金額です。  専業主婦は第三号で、年金保険料の負担はありません。  妻が受け取る国民年金、年額約80(万)×17=1360(万)は独身であれば、受け取れないです。  細かく言うと、加給年金もあります。(または、振り替え加算)    http://nenkin.news-site.net/otoku/kakyunenkin.html  結婚率がこれだけ下がっているのですから、本来であれば、独身で計算して欲しいと思います。  厚生年金保険料の料率はまだまだあがることが決まっていますから(18.3パーセントまで)(B)の金額はもっと増えることになります。  現在は、会社が厚生年金保険料を負担していますが、元々は従業員が生み出した利益からの負担です。  そういう意味では、厚生年金保険料を従業員が間接的に負担しているのと同じではないでしょうか。  個人的には、万が一の時の障害年金もあるので、真面目に支払ってます。

goo256
質問者

お礼

早々ご回答頂き有難うございます。 ご意見もっともです。 質問記載の保険料率は、16.766%ですから、今後1割ほどの保険料アップは決まっているのですね。

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